「誕生日オンライン会手巻き寿司」の批評
回答者 げばげば
添削した俳句: 誕生日オンライン会手巻き寿司
こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。
御句、拝読しました。俳句を始められた方でしょうか?
最近がオンラインでの会が増えてきていますが、顔を見合わせることができるので、直接会いたいものの、それはそれでよかったなーすばらしい技術だなーと思いますね。
初めて詠むときに結構陥ることがあるので、
気になる点をいくつか挙げておきます。推考の参考にしてください(*'▽')
・まず、三段切れというものがあります。5、7、5の後でそれぞれぷつぷつ切れてしまうので、映像がぷつぷつ切れる印象を避けるというものです。
今回でいうと、その結果、誕生日会のお知らせチラシの項目を並べたみたいな印象になります。
・季語手巻き寿司が季語として良いかですね。「鮓」という季語もそもそも「塩や糟などに漬けた魚や、発酵させた飯に魚を漬け込んだ保存食」を呼んでいるものなので、ふなずしのようなイメージでした。今は稲荷ずしとかも季語になってきていますが、手巻き寿司で夏の季節感を出せているかどうか、これが2つ目です。むしろ、「夏休み」とか「盆休み」とかにして季語をかえるのもいいかもしれません。
・これはリモートで誕生日会をやっていることはわかるのですが、それ以外の光景が見えません。誕生日と書かずに、参加者の描写などでそれをにおわせるのもいいかもしれません。
・少し要素が多くて、17音におさめるのは厳しいかもしれません。
オンラインで手巻きやってるってことに季語を収めるだけでも17音であふれてきます。手巻きを家族でやっている光景でもいっぱいかもしれません。
そこからは、具体的な光景を出して行く感じです!
巻いた寿司をおばあちゃんにみせてる孫夏休み みたいな流れとか、より具体的な。
より具体的なワンシーンがいいと思います(^▽^)/
一度要素を整理して、またこんなのができた、というのがあれば、ぜひ投句して、みてくださいね(*'▽')
点数: 2