俳句添削道場(投句と批評)

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「ウェブ会議部下の狭窓の渡り鳥」の批評

回答者 卯筒

添削した俳句: ウェブ会議部下の狭窓の渡り鳥

卓鐘様、風情のある添削句とご指導ありがとうございます。
参考にさせていただき精進いたします。

点数: 0

「鳥渡る五輪の雲の残る空」の批評

回答者 卓鐘

添削した俳句: 鳥渡る五輪の雲の残る空

コメントありがとうございました。狭窓って調べたら全然違う意味だったのでイマイチでした。

御句、ちょっと一見良いなとおもって雑なコメントだったので、鑑賞をおかせていただきます。発想の起点として、「ブルーインパルス」だったのでしょうが、この雲はそれとは全く別のものとして捉えました。実際の空の雲であり、今年の五輪に対する自分のもしくは世間の心情的な雲と読みました。
そこには関わることなく、今年も渡り鳥は悠々と飛んでいる。国際社会だなんだと言っている人間と、悠久の時を変わらず飛んでいるであろう国境のない渡り鳥(これ自体は類想)との対比が、五輪でさりげなく表現されている。

そんな風に読みましたので、いい句だなぁと。

点数: 1

龍淵に潜む粉河寺の庭は雨

回答者 卓鐘

添削した俳句: 龍淵に紀伊粉河寺の庭青し

「粉河寺」を知りませんでしたが、有名みたいで他にないので「紀伊」を中8にして、季語を省略してまで言う必要があったかと思いました。

また、仲秋で少し紅葉が始まった頃なので「青し」が季語とそぐわないのではないかと言う疑問。

ネットで画像検索しましたが、なかなか調和の取れた素晴らしい庭ですね。龍淵に潜むとも相性が良いと思いました。雨が似合いそうと言うことで句またがりの提案句。

点数: 1

ほひろかなるまつりごとを猪の突く

回答者 げばげば

添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中

68句目 前句: 宇治橋の逢瀬や秋の潮匂ひ

明日放る笑ってしまった。
京都宇治橋に潮の匂いがして海神との逢瀬、きれいですねー。
伝説には伝説で。道鏡・和気清麻呂伝説でアンサーしておきます(*'▽')
狛猪(こましし)の京都護王神社もぜひ行ってください!

次は「つく」。

点数: 0

「ウェブ会議部下の狭窓の渡り鳥」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ウェブ会議部下の狭窓の渡り鳥

こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。
拙句に好意的なコメント有難うございます。励みにしております。

御句、WEB会議とのことで、部下さんが何名いらっしゃるかわかりませんでしたので、まず大勢の場合を考えました。teamsとかzoomとかですと、参加者が多いと一人のマスが小さくなりますね、それを「狭窓」とお詠みになったと思いました。そしてそのマスのどこかに、何故か渡り鳥の写真が出ている、そんな情景かと。
しかしここでつっかえるのです。こんなPC画面の渡り鳥では、季語として扱われないだろうと。

そうなると考え直して、会議の部下さんは一人。バーチャルではない本当の背景のお部屋の窓が見える。一対一で会議をしていた卓鐘さんは、偶然その窓の外を渡り鳥が飛んでいるのを見た、という情景ですね。これならPC画面越しであっても実景ですから十分季語として働きます。
・鳥渡る画面の部下の部屋の窓
・部下の部屋画面の窓を鳥渡る
「たまたま珍百景」みたいな光景でしたね。

点数: 1

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