俳句添削道場(投句と批評)

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「鳥渡る今この時のこの空を」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 鳥渡る今この時のこの空を

「今この時」「この空」から、今まさに上空を飛ぶ鳥を眺めているように受け取りました。
偶然同じ空の下にいて、それをたまたま目にしただけ。そこに様々な思いがよぎるように思います。遠くに行く鳥たちを応援しているような。何か願いを託すような。
一期一会のあたたかさを描いた句のような気がしました。

「食はぬ子を…」の添削ありがとうございました。思いやり溢れるコメントにジーンとしてしまいました。
「食べぬ」の方がいいとのご指摘、ハッとしました。「食はぬ」にしたのが「だって俳句だし」と何の理由にもなっていなかったことに気づかされました。「叱りつけた日」もいいですね。なおじいさんの丁寧な言葉選び、見習いたいです。
いつもあたたかいコメント本当にありがとうございます。またこれからもがんばります。

点数: 1

「巡回の鍵束提げて虫の闇」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 巡回の鍵束提げて虫の闇

おはようございます。

屋外の景を思い浮かべます。
普通に雑草など生えている施設の敷地巡回に感じます。土のグラウンドのある学校とか。

取り合わせとしては出来上がっていると思いますが、上五中七に物足りなさを感じつつ・・・これはげばげば様が屋内にいたから、よりいっそう「虫の声」を記憶に残しているのかな?という推測もしました。
ただ、句だけでは屋内だということはわかりませんね。俳句的にはそこがポイントでもない気もします。
「提げて」が説明っぽさを感じるので、何か別の状況描写にして取り合わせたいです。

・巡回の非常口灯虫の闇
・巡回の鍵束じやらり虫の闇
・巡回の窓鍵を閉め虫の闇

点数: 2

「宇宙てふパラスイマーや天の川」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 宇宙てふパラスイマーや天の川

いやこれだと「宇宙」という名前に対する感慨がまるっと抜けてしまってますね。
テーマこそ同じでも句意が全然違う。
提案はなし、季語だけ再考の余地があるかもとさせて下さい。

点数: 1

「宇宙てふパラスイマーや天の川」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 宇宙てふパラスイマーや天の川

密会の句にコメントありがとうございます。
ずぶ濡れまで行くと逆に吹っ切れてしまう、月のせいで理性が緩んでおかしな状況に身を任せてしまう、まさにそんなイメージでした!
ちなみに特に密会経験豊富という訳ではありません…妄想です妄想。

こちらの句、投稿された時に美しい取り合わせだと思ったんですよね〜パラスイマーと宇宙。
それを俳句にしようと思うところがさすが小西様。
でもどう添削して良いか分からずそのままになっていたので、今回ここにコメントさせていただきます。
「宇宙てふ」だけだとコメント読まない限り状況が伝わってこないので、もう少し具体性があるといいかなと思いました。
「天の川」は当時の兼題抜きにしてみると広い宇宙全体を想像させるような季語、あるいは全く関係ない季語でもっと相応しい季語があるのではないかという気がします。
具体的には思いつかないのですが…(ー ー;)

天の川宇宙を語るパラスイマー
少し具体性を持たせてみましたがもう一工夫したいですね。
プール飛び込むパラスイマーの宇宙
内面の充実や広がりを宇宙のイメージに託す、前半工夫ないですがこっちの方がいくらか良いかな。

魅力的なテーマなので、色々考えてみたいですね。

点数: 3

宇治橋の逢瀬や秋の潮匂ひ

回答者 知世

添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中

67句目 前句: 明日放るがらくた秋の大掃除

私もアスホールで詠もうかと思ってましたが、明日放るは思いつきませんでした。
橋姫と海神の恋、できるだけ綺麗に…と思いましたが理屈っぽいだけかも。
とにかく次は「ほひ」。

点数: 2

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