されど、彼はゆくの批評
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されど、彼はゆく(元記事)
ノベル道場にははじめて投稿します。
批評がほしいのと長所があるのか知りたいです。自分の中で主人公とその仲間には思い入れが強く、活かすにはどうしたらいいかも教えてほしいです。
されど、彼はゆくの批評
投稿者 茶ノ美ながら 投稿日時: : 0
批評させていただきます。
作品においてもっとも不足しているのは「リアリティー」です。セリフ一つとってみても、非常に不自然だと感じます。地の文においても、言葉だけがぽん、ぽんと浮かんでいるだけで、その根っこがなく、浮ついているように思いました。
例えば冒頭、少年が券を拾ってもらったシーンですが、実際には作品で書いてあるようにはならないでしょう。子供が、見ず知らずの男に声をかけられたら、普通どうするでしょうか。何を考えるでしょうか。目の動きはどんな風になるでしょうか。
というような洞察が、作品の中で全くなされていないので、表現にも文にも現実味がなく、読み手としては、真面目に読むのが馬鹿らしい、と感じるでしょう。読み飛ばされても良いという作品作りも最近はあるようですが、それを目指さないのであれば、やはり「洞察力」を鍛えるべきと思います。
長所。良かった点
文量を書けるというのは、一つ有利な点です。たくさん書いていく中で、読者に伝えたい「テーマ」も練られて来ると思います。テーマが練られれば、文章の表現一つ一つも変わってくるでしょう。
良かった要素
ストーリー
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