ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:黄泉街の批評

こんにちは。先日は批評をありがとうございました!
最後まで読ませて頂いた感想としましては「主人公のキャラを掴みづらく、全体的にややご都合展開が目立つかな」という感じです。

グロテスクでじっとりとしたダークな雰囲気や、猟奇的な事件をきっかけに日常から非日常へ転がり落ちて行く様子は、よく書けていると思います。どのキャラにも希望を感じさせるさっぱりとしたラストも好きです。

その分、主人公でちょっと損してるかなと思います。性格、行動、言動に連動性がなくて、ちょっとキャラを掴みづらかったです。
「こういう生い立ち【だから】こういう性格になり、この行動や言動をする。【でも】こういう経験をして心身ともに成長した【から】こういう行動や言動をするようになった」といった変化の流れが、もう少し見えてほしかったと思います。それが見えないと、どれだけキャラが活躍しても「急に言い出した、行動した、どうしてそうなった」となって、ご都合展開に思われてしまいます。
キャラの要素や性格を箇条書きにして、どれを軸にするか、どう成長(変化)させるかを決めれば、より物語のブレもなく深いものになると思います。

誤字脱字は、私が見つけられなかっただけかもしれませんが、気になりませんでした。
描写も丁寧で、街や人の様子はよく分かりました。あえて言うなら、せっかくの一人称視点なので、かさねが感じたことがもっと伝わってくるといいかなと思います。最初は「混沌とした不気味な街」だった場所が、後半になると「ガチャガチャしているけど楽しい街」に印象が変っていく感じでしょうか。

キャラや情報の出し方も上手です。やや説明的で駆け足気味ですが、大きく混乱せずに読み進められました。
少々展開が強引に見えるのは、主人公が巻き込まれてばかりであることや、伏線回収が分かりづらいからでしょうか。主体性のない、言ってしまえば何事にも無気力な主人公が『能動的に動かざるを得ない理由』があれば、読む方も共感できてスッと物語を追えると思います。

ひとくちに伏線と言っても、いくつか種類があります。
・割と早い段階で回収される伏線
・かなり後で回収されるけどちゃんと覚えておいてほしい伏線
・気づいても気づかれなくてもいいけどできれば気づいてほしい伏線
作中のどこに「謎」と「ヒント」と「答え」を置くか、読者がどこに意識を向けるかを予想しながら物語をコントロールするといいと思います。

偉そうに長々と失礼しました。
起承転結もしっかりしていますし、世界観や設定もオリジナリティがあってとても好きです。
改稿作業、頑張って下さい。終わったらまた見せて頂きたいです。
応援しています。

上記の回答(さそりさんへ)

スレ主 💓 : 0 投稿日時:

先日はお世話になりました💐
稚拙な箇所もある長い話にもかかわらず、最後まで読んでいただき&丁寧な添削をいただき、ありがとうございます😊
作品自体の雰囲気や世界観、導入・ラスト、描写に温かい言葉をありがとうございます!

・主人公のキャラが掴みづらい
キャラ立て(特に主人公)は苦手分野です…!改善のためのアドバイスもくださり助かります。
この話は世界観の後にキャラを作ったので、それも「キャラ描写がぶれている」という現状に繋がっているのかなと思いました🤔

・展開が強引
やや説明的・ご都合主義になっている自覚はあります🤔改善の提案助かります。
主人公のキャラクターアークを見直したり、加筆して説明の分量を薄めたりしてご都合主義・駆け足感をなくしたいです🤧

> 最初は「混沌とした不気味な街」だった場所が、後半になると「ガチャガチャしているけど楽しい街」に印象が変っていく感じでしょうか。
これは私にはない視点でした!ぜひ取り入れたいと思います。

このたびは丁寧な添削いただきありがとうございました。
ご指摘を生かして改稿頑張ります😊

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元記事:黄昏と宵闇のヨスガの批評

こんにちは、カイトです。
貴作を、『黄昏の世界ー深更の兄妹ー』まで読ませていただきました。リタイヤというつもりはありませんが、一旦ここまでの感想を書かせていただきます。

まずは気にされている点について。
キャラクターについて
ヨスガに関しては、とにかく不憫さが先に立ち、まだ魅力を感じるどころではない、というのが正直なところです。成長物語とあるし、不遇に自棄を起こさず相手を思いやれるのは彼の確かな長所ですが、なにかもう一つ際立つ個性や特技のようなものがあると、よりよいかもしれません。
レオンハルトはすごくいい奴なのですが、ちょっと出来過ぎ感があるなーという印象でした。ですが、段々それだけではない、清濁併せ持つ大人の顔も見せてきましたね。断然魅力アップです。
アリスは可愛らしいのですが、まだわがままな部分に天秤が偏っている感じ。ヨスガに対する配慮がもう少しあったほうが好感度は上がるかと思いますが、ここはさそりさんがどんなヒロインを描きたいかによるでしょう。
キャラクターの書き分けについては問題ないと思います。
・わかりやすいかどうか
正直ちょっとわかりにくいというか、読んでいて疲労感がありました。
後述します。
・続きが気になるかどうか
私自身があまり「世界を救う」系が好みではないのと、ものすごく壮大な物語であろうという予感から、少し読み進めるのを躊躇してしまう部分はあります。好みは人それぞれですので、刺さる人にはものすごく刺さるのではないでしょうか。

⚪︎良い点
小野不由美の『魔性の子』を思わせる冒頭に始まる、異世界での成長物語。とにかく丁寧に物語が綴られ、さそりさんの作品に対する愛情とか意気込みというのがまざまざと感じられました。次、次と読むよりは、じっくり時間をかけて読む物語ではないかと思います。展開も、そこまで遅いようには感じませんでした。必要なことを書いている、という印象です。

⚪︎気になった点
これは良い点と表裏一体の指摘なのですが。
丁寧で細やかな描写はその一方で情報過多となり、読みにくさにつながっていると感じました。目についたものをすべて描写してしまっている、といえばわかりやすいでしょうか。
転移前の日本で、ヨスガに対する残酷ないじめについて細かく描くのはいいのですが、入浴や罰掃除のやり方まで同じように描写しなくてもいいのでは? ヨスガの足跡を克明に辿っており、冗長な印象です。
転移後の異世界ではそれがより顕著になり、異世界を説明したい気持ちはすごくわかるのですが、「一気に全部書かれても……」と頭が追いつかなくなります。この辺、ヨスガの気持ちとリンクしているといえなくもないのですが。
特に感じたのは、人物の外見についての細かな描写です。仕草やセリフなどでその人となりを表現することは十分にできていると思うので、目の色、髪の色、服装などは、印象的なものを一つ示すだけで、あとはおいおい説明するのでもいいのではないかと思いました。
この辺は、私自身がそういう外見描写に重きを置かない(おざなりとも言える)ことも影響しているかと思いますが、少なくともソーニャとマリンダの眼が何色かということは、ヨスガが目覚めた時点ではわからなくても問題ないと思います。
また、ヴィンセントと出会うシーンは次の日として、章を跨いでもよかったのではないでしょうか。ヨスガに感情移入して読んでいたので、正直これ以上の情報を与えられるのはしんどかったですし、さらにいうならその後のアリスの質問攻めも勘弁してほしかったです。アリスが何者であるかもその時点ではわからなかったので、やはり彼女に対してはよい感情を抱けませんでしたし、周りの大人も止めてくれよーとゲンナリしました。(ヴィンセント自体は、キャラクターとしてとても好きなタイプでした)
推敲の際に「削る」ということを意識してみるのもいいかもしれません。

以上です。色々書いてしまいすみません。合わないと思ったらスルーしてくださいね。
壮大な物語を描ける点は、本当に尊敬します。私は須賀しのぶの『流血女神伝』シリーズを己のバイブルの一つとしているのですが、もしご存じなければ一読してみるのもいいかもしれません。なにかの参考になるかも。一読というのは、ちょっと長すぎるかもしれませんが(笑
今後の創作活動を応援しています。

上記の回答(黄昏と宵闇のヨスガの批評の返信)

スレ主 さそり : 0 投稿日時:

こんにちは、批評ありがとうございます!
とにかく自分の「好き」のままに書いているので、客観的な視点はとても助かります!

キャラクターについては、アリスもレオンハルトも私が狙った印象を持って頂けたようで安心しました。参考にしたのが『鬼滅の刃』で、最初は印象が悪くても過去や心情などが明かされて、徐々に評価が変わっていってもらえるように書いていきたかったので。

序盤のアリスは「ワガママに、自分の心に素直に」というキャラ付けをしており、多少やりすぎなくらいが後半で成長したギャップを出せるかなと思っています。ぶっちゃけるとヒロインだけど正ヒロインではないので、好感より「何だこのワガママ娘、イラつくなー」と読む側にも思われていたなら良かったです。
逆にレオンハルトは「典型的な良い大人だけど…」というキャラ付けでした。子供目線の「表の面」だけじゃなく、大人だけになった時の計算高さや不完全さなどの「裏の面」を匂わせられていたらと思います。

主人公のヨスガに特徴が少ないのは感じていました。
読む側が共感、イメージしやすいよう「どこにでもいる陰のあるいじめられっ子」「周囲から抑圧されて生きてきた子供」「何の力も持たない子供」として書きましたが、序盤の内に何かひとつでも魅力を感じてもらえる部分を追加したいと思います。

描写に関してもクドいかなとは考えていましたが、やっぱり書きすぎていたようですね。疲れさせてしまい、申し訳ありません。
私はどうしても「書きすぎな気がするけど、削ったら分からなくなるかな」と考えてしまうタチなもので…読んでいて疲れるのは大問題なので、思い切って削っていこうと思います。

序盤での設定の出し方も、ちょっと詰め込みすぎたかなとは思っていました。
読者には「別世界に来てしまった。理解が追い付かないが、何だか大変なことになりそう」というヨスガと同じ感覚を味わってほしいですが、作者として「これだけ覚えとけばいいよ」という提示もしていけるように改稿していきたいですね。

小野不由美先生の『十二国記』が子供の頃から大好きで、序盤は書きながら「魔性の子に似てしまった…」と思っていたので、やっぱりバレますね。挙げて頂いた『流血女神伝』も、探して読んでみようと思います。
丁寧な批評を頂き、ありがとうございました!

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元記事:キュアノジア国物語(仮

こんにちは、カイトと申します。

久しぶりに長編に挑戦しようと思っており、そのプロローグ的な部分が出来上がりました。本来ならプロローグ相談版に上げるべきなのですが、あまり人がいないようなのでこちらで失礼します。

特にお伺いしたいのは、
・続きが読みたいと思うか
・登場人物(主に3名)は多少なりとも魅力があるか
・物語の舞台の印象(古代ギリシアをイメージしていますが、「それらしさ」が少しでも感じられたか)
の3点です。

ご笑覧いただけると幸いです。

上記の回答(キュアノジア国物語(仮の批評)

投稿者 ラプラス変換 : 0 投稿日時:

・続きが読みたいと思うか
 思わない。

・登場人物(主に3名)は多少なりとも魅力があるか
 ヴァシリオスの人間性がある程度わかっただけ。そのヴァシリオスも上級国民と言うだけで、立ち位置がはっきりしない。所持金が少ないので、貴族でも下っ端なのか?

・物語の舞台の印象(古代ギリシアをイメージしていますが、「それらしさ」が少しでも感じられたか)
 古代ギリシャという前知識があっても、頭を捻った。

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元記事:黄昏と宵闇のヨスガの批評

どうも、目についたので書き込みました。

まずは作品が好みに合う合わないなんだけど、ジャンルは好きだけどこの作品は合わなかった。

・魅力的なキャラクターが書けているか。また、書き分けはできているか。
 そこまで精読できなかった。

・分かりにくい描写、表現はないか。
 多い。文章としての間違いでは無い。ただ非常に頭をつかう部分が散見される。

・次話を読みたいと思わせるように書けているか。
 読まない。最初の四行で挫折した。一応、1話は読み通した。2話はちょっとだけ。

●理由は下に書いてあります。

 最初の四行を読んだところで、読む気が失せた。
 表現が洗練されていないし、語彙がそれほど。

>>その内のいっとう背丈も身幅も大きな少年――越山は、ヨスガと目が合うなり大袈裟に怯えた素振りを見せながら、侮蔑の笑みを浮かべていた。
 矛盾を感じた。フリをしているのなら表情もでは?
『心の中であざ笑っていた』とかなら理解できるけど。
 主となる視点がどっちなのか迷った。越山なのかヨスガなのか。

>> ヨスガは小さく「大丈夫」と答え、私服を体操着の入っている洗濯機に放り、液体タイプの洗剤と柔軟剤を手際よく注ぐ。
 寄り添っている視点だと思うけど、『手際よく』は距離感が有りすぎる気がした。
 客観的な三人称か、ヨスガ寄りの三人称か判断に悩む。一応2話目も読んだけど、そこからはヨスガ寄りの三人称になっている。
 1話と2話で、視点を客観的から主観的に切り替えているのだとしたら問題有りかなと思った。切り替えが読み手には伝わっていない。

 一文に色々詰め込みすぎている感がある。飾りすぎ。

 ストーリーの展開云々を気にしているようだけど、しっかりと人物を書けていない印象のほうが強い。

 文章自体は間違ってはいないと思う。人の環境や生い立ちは書けている。だけど主人公の特徴・人間性などがまったく書けていない気がした。

 一度、書評のもらえる新人賞に送ってみては?
 探せば一次落選でも書評をもらえる賞があると思うんですが。

上記の回答(黄昏と宵闇のヨスガの批評の返信)

スレ主 さそり : 0 投稿日時:

こんにちは、批評ありがとうございます!

仰る通り、私は文章を詰め込み過ぎてしまう癖があります。多分、想像した場面を詳細に描写しようと考えながら書いているからですね。
そのせいでフォーカスするべき主人公から視点がぶれていたり、混乱させてしまったりしてはダメですね。直していきたいです。

完全に個人の趣味で書いているので、この作品に限らず新人賞に送るつもりは一切ありませんでしたが、自分の現在地を知る目的でも有効かもしれませんね。
貴重なご意見をありがとうございました!

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元記事:キュアノジア国物語(仮の批評

・続きが読みたいと思うか
 思わない。

・登場人物(主に3名)は多少なりとも魅力があるか
 プロローグだけでは判断できない。なんとなく会話から想像はできるが、誰にでも当て嵌まる個性みたいな感じで希薄。ヴァシリオスの人間性がある程度わかっただけ。そのヴァシリオスも上級国民と言うだけで、立ち位置がはっきりしない。所持金が少ないので、貴族でも下っ端なのか?

・物語の舞台の印象(古代ギリシアをイメージしていますが、「それらしさ」が少しでも感じられたか)
 古代ギリシャという前知識があっても、頭を捻った。

上記の回答(キュアノジア国物語(仮の批評の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

こんにちは。この度は拙作をお読みくださり、端的なご意見をありがとうございます。

他に読んでくださった方と大方同じ意見なため、改善点の再確認ができました。
重ねてお礼申し上げます。

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元記事:【速報】こマ!?孤児だった俺がいつの間にか世界の救世主になったんだが!?

初めての作品です。タイトルこそふざけてると思いますが、中身はしっかりとローファンタジー風に仕上げているつもりです。
今回批評をして欲しいのは、話の構成含め、キャラが立っているか(魅力のあるキャラが書けているか)、展開は無理やりすぎないか、小説としての描写は足りているのか。自分なりに考えながら24話まで書いて来ましたが、客観的な意見が欲しくこのサイト様でお願いしにやってまいりました。

本当に迷っています。
上手くなっているのか、それとも前に進んでいないのか、自分に何が足りないのか。

よろしくお願いいたします。

上記の回答(【速報】こマ!?孤児だった俺がいつの間にか世界の救世主になったんだが!?の批評)

投稿者 結尉奈りお : 0 投稿日時:

餅つきウサギさん、初めまして!
プロローグ、0話と1話を読み終えました!

戦争とか疫病とか孤児院とか、そういう暗い感じの雰囲気は好きなので、これからもっと深くなってくれたらありがたい。展開のタネになりそうな設定は豊富にあると思いますから、これからどう面白くなるのかは書き手次第だと思います。

ここからは『たのもー!』ということで、作者さんのコメントと照らし合わせながら気になった点を挙げていきます。

>キャラが立っているか(魅力のあるキャラが書けているか)
>個性も性格もばらばらのこの三人が

少なくとも、本編1話まで見た感じだと、キャラの個性以前に誰が誰だか分からないことが多かった。名前もシオン、ノイア、アイネと3文字揃って同じような言い回しだし、性格もみんな無難な感じで極端な特徴がなかったと思う。致死率100%の病気が出回ってる割には、絶望せずに前向きなのも全員一緒だった。

>展開は無理やりすぎないか

0話で大まかに説明があるだけで断言はできないのですが、肝心のウィルスが遺伝子を書き換えるというのは具体的に、どういうことなのでしょうか。遺伝子が変わるってことは、突然変異でもするってこと? その死の理由が身体の機能が維持できないってだけなら生命維持装置とか、専門病院とかでなんとかなりそうだし。

それと、マセライ帝国が人造人間の技術を渡さなかったから戦争になった的な感じだと思うんですけど、石油とか資源と違って、単に技術が問題なら戦争なんかしなくても自分らで作る方を選ぶのでは。もうすでにパンデミック起きてるし、昔、中国かどっかでイナゴが大発生して停戦になった例もあるらしいので、戦争という流れはちょっと納得がいきませんでした。

>小説としての描写は足りているのか

キャラのときにも言いましたが、この作品の根本要素であるウィルスの存在があんまりしない。みんな頭の片隅にはあるっぽいんですけど、エイズ患者やガン患者みたいに重い症状で苦しんでいるわけでもないし、主人公たちの心配も疫病ではなく、離れ離れになったヒロインのこと。ふっと感染してふっと死ぬ。そういう綺麗な死に方をするだけなのかな、とウィルスの深刻さが疑問です。

最後に、0話はどういう意図で入れられたのでしょうか。ウィルスなどの世界観説明もありましたが、見ていると、シオンがセリアンスロープのことを話しています。しかし、1話ではセリアンスロープの存在を知らない感じなので、つまり0話は1話より未来ということに。時系列が混ざるので、プロローグに世界観説明を持ってきて、0話は無くてもいいのでは? そこも疑問に思いました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 【速報】こマ!?孤児だった俺がいつの間にか世界の救世主になったんだが!?

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元記事:異世界に転生したけどサムライやってます

異世界転生に和風テイストを盛り込んだ作品となっています
キャラクターの造形と世界観に力を入れました。テンポ重視で進んでいきます。また、戦闘描写もよいと言った評価を受けております

現時点で問題としては、主人公の年齢設定、地の文の少なさなどを自覚しています
その他、改善点などがあればドシドシ指摘して頂ければと思います

今よりもよりよい作品にするため、お力添えをいただきたいです

上記の回答(異世界に転生したけどサムライやってますの批評)

投稿者 大陸オオカミ : 3 人気批評! 投稿日時:

こんなこと言ったらアレかもしれないのですが、せっかく異世界転生しているのにも関わらず、和風ファンタジーとなっていて、しかも新しい設定なので、本来の『小説家になろう』というサイトにおける異世界転生の良さがあまり見られないのかなと思いました。

 例えば、一発目
 >ゴミのような人生だった
とあって、そのあとに転生して愛に溢れている人生を送っているという形になっていますが、その第一話場面で急に5説明もなく歳という設定で、大太刀を振り回しているという情景が出てきて、かなりうーんという感じでした。
 具体的には、説明があるのは助かるのですが、その説明に脈絡がないというのでしょうか。

 例えば、愛を知りました→王族に転生した→五歳児です→『龍生九子』を鞘に納めたまま振るっています→精神経と立て続けに出て来るので正直読んでいるときは「あぁ、ここがブラバポイントなのかな」って思いました。展開もしかり、読者が完全に理解する前に次の展開へと新しく移ろう感じは人を選ぶかと。

 世界観や設定も、初めの戦闘がどこで行われているのかと思えば、少し下の方で武家屋敷と出て来たので、部屋の中で剣術稽古とはいかに(もしかすると、中庭かもしれないと思いましたが)と思いました。

 あと、転生した後のリューズが少々お口悪い場面が目立ち「五歳児なのになんでなん!?」ってなりました。でも、後々、記憶もそのままに転生しているがゆえに、精神年齢は死んだときのまま引き継がれているのだ理解しましたが、その説明もないまま、稽古相手を一蹴して口悪いまま次の話に行くというのはどうも、なにか違うのかなと。

 つまり、説明の優先順位が、物語の中で作者さまがつけた優先順位と、本来異世界転生するさいに必要な説明の優先順位がミスマッチを起こしているがために読みにくく感じるのだと思います(これはあくまで私の主観だから気にしないでほしい)

 ミクロからマクロにという形で物語を広げるのも大ありだと思います。ですが、何でもありになりやすい異世界の場合において必要なのは、やはり世界観や大まかな設定などを優先して先に説明したうえで、広大な世界観の中で動く『登場人物』をそれにリンクさせていくのが良いのかなと思います。

 要はマクロ(設定)からミクロ(人物)へと縮小するように説明する方が、この場合は物語の筋道が立ちやすいのかなと思います。

 なので、もしも、帰るのであれば、ヤマトという国と周辺の取り巻く環境に触れたうえで(なぜなら、作中の中で他の国にスポットが当たる場面が出てきたりするため)、主人公の取り巻く環境や現状を説明する方向の方がしっくりくると思います。

 あとはあらすじですかねぇ。
 興味を引くようにしているのかと思いますが、これを見ただけではどんな世界でどのようなことが起こるのかというのが分からず。ただ単に「あぁ、なんか後継ぎがハーレムつえ―するだけか」みたいな感じになります。

 もう少し詳しく書いて、他の作品と具体的にどう違うのか、キャッチコピーなどつけてみるのもいかがでしょうか?

 すいません。欠点ということで書かせていただきましたが、本当に応援していますので、これからも更新頑張ってください!

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 異世界に転生したけどサムライやってます

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元記事:地縁(ちゆかり)2 ログド・カマンダリア登場!

形状記憶気流というアイデアを思いついたので、食事シーンと組み合わせて説明しようとしたのですが上手くいっているか不安です。あとシリーズの2としてこのストーリーがあるわけですが、シリーズの1がなくても分かりやすくと読者の方に指摘されたものの、力不足で改善できておりません。それでもよろしかったらどうぞ!

上記の回答(地縁(ちゆかり)2 ログド・カマンダリア登場!の批評)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンと申します。流し読み程度ですが、拝読しましたので、3点感想を申し上げます。なお、相当辛口になりますこと、あらかじめお詫び申し上げます。

 1、舞台の土台が不明確

 第一印象がこれです。大変失礼ではあるのですが、新見さんは、作中の政体、文化、文明、経済、交通といった点を十分お考えになっているのでしょうか。

 第1話冒頭に「王国」「公爵領」と、中世ヨーロッパ風のファンタジーな世界観を感じさせるキーワードがありました。そのため、中世ヨーロッパ風なファンタジー世界を思い浮かべました。

 ですが、第1話の最後で、何の脈絡もなく「寿司屋」が登場し、第2話ではその寿司屋に放り込まれ、非常に戸惑いました。
 
 寿司は、言うまでもなく日本料理の象徴です。「東方の島国出身者が経営している店」とでもあれば、まだ違和感が少なかったのでしょうが、管見の限りではそのようなこともありませんでした。

 また、クレジットカードやデビットカードなどキャッシュレス決済や、携帯電話が存在するような世界であることにも、違和感を覚えます。

 私でしたら、ファンタジー色を強めるのであれば、携帯電話は鏡を使いますね。例えば携帯電話の鏡「千里鏡(せんりきょう)」に向かって呪文を唱えると、離れた所の「千里鏡」につながって会話ができる、という感じです。

 クレジットカードも、「小切手」で良いのではないでしょうか。それとも、『ドラえもん のび太のドラビアンナイト』の原作本のように、いくらでもお金が出てくる袋でしょうか(後で請求書が来ると推定される。映画にはこの場面は存在せず、宇宙平和銀行から昔のアラビアのお金を取寄せた)。

 このサイトの管理人うっぴーさんがTwitterでこう仰っています。

「領地経営物でなくとも、
国家間の外交関係や、経済、軍事、地理的な条件などが、しっかり考えられている小説は、たいていおもしろいです」
https://twitter.com/ranokenn/status/1212545690825441282

 2、作中独自の専門用語が多い

 作中独自の専門用語が連発されていて、何が何だか分かりませんでした。

 3、難しい言葉が多い

 貴作のリンク先のタグの中に、「児童向け」のタグもありました。その割には難しい言葉が多過ぎませんか。

 藤子・F・不二夫先生は、読者の年齢に合わせて『ドラえもん』を描き分けていました。この件は、『ドラえもん』の第1話作品集である、『ドラえもん第0巻』(小学館)に詳しく書かれています。幼稚園児向けと、小学4年生向けとでは随分違います。児童向けに書かれるのであれば、未読でしたら『ドラえもん第0巻』の解説は、一読の価値ある1冊です。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887186624

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 地縁(ちゆかり)2 ログド・カマンダリア登場!

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