ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:なんちゃって近代浪漫・掌編集

近代ということを意識して近代文学で見るような漢字や、文体を意識しました。いずれちゃんとした資料を集めて、時代ものの(近代)で公募に(別に長編を書いて)だそうと思います。今回は伸ばすべきところを知りたいので、長所を教えてほしいです。でもアドバイスもあればそちらもどうぞお願いします。

上記の回答(なんちゃって近代浪漫・掌編集の批評)

投稿者 田の字 : 1 投稿日時:

全三話拝読。
ストレスなく読ませるのには充分な文章力と、何気ない細部に目を向けて描写する美意識を感じ取れました。長編を書くにあたっては、過剰にならないように気をつければ良い感じに活きると思います。

カクヨムのコメントで指摘されてない点をひとつ。
同じ言葉を繰り返し使用される傾向が見えますが、二度目以降を削るなり、同義語に言い換えるなりした方が見栄えが良くなる気がします。特別な理由がなければ改めたほうが良いかなと感じました。

良かった要素

文章

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: なんちゃって近代浪漫・掌編集

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元記事:亡国のフロイライン (初稿)

短編の冒頭。
あまりに文章が下手すぎて、ツライです。改良のお手伝いをして欲しいです。

上記の回答(亡国のフロイライン (初稿)の批評)

投稿者 田の字 : 0 投稿日時:

他の質問で見かけたので以下の戦闘シーンについてだけ。
>>すると、目の前に巨大な陰が現れた。グロテスクな触手が久住をめがけて放たれる。
すると、先ほどの銀髪の女が前に躍り出て、触手をサーベルで切り落とした。その後、陰の頭の中心をめがけてサーベルを振り下ろす。鋭い悲鳴と共に陰は跡形もなく消えた。

上記部分について言えるのは、描写が少なすぎるということです。率直に言って、ドラクエなどのターン制コマンドバトルのテキストのような感じです。
・目の前に巨大な陰が突然現れたインパクトが伝わらない
・巨大な陰の形状もわからない
・触手のイメージがわかない
・銀髪の女はどのように躍り出てきたのか
・どのように切ったのか
・どのように鋭い悲鳴なのか
・どのように跡形もなく消えていったのか
これらを手間ひまかけて描写すれば良くなると思います。
以下一例。

「何だあの変な女、まぁ……美人だったけどさ」
 中途半端な罵りと共に、足元を気にしてやや伏し目がちに歩く篤志にふっと影がかかる。
 薄暗い周囲がさらなる闇に満たされた。
 えも言われぬ寒気を覚え、はね上げた視線のすぐ先には、頭から暗黒のシーツを被った巨人のような陰。
 見上げた頭部らしき箇所には漆黒の無貌、腕の代わりにのたうつ二本の触手が生えた異形。足はなく、地の上をうねるようにじわじわと這い寄る巨体。
 突然の出来事に驚き、見慣れているわけもない怪異に固まる篤志の瞳に、大蛇のように身をくねらし空中を進んでくる触手が映った。
 迫りくる死の予感が、視覚を研ぎ澄ます。
 音を失った世界を、冗談のようなスローモーションで向かってくる異形の魔手。ヒルのように滑る表皮が怪しく、グロテスクに光る。
 もどかしいほど遅い自分の動きに焦りを感じながら身をかわす篤志の視界に、突然銀光が飛び込んだ。
 夜空を流れる星のように、斜めに振り下ろされたサーベルが、闇と共に触手を切り裂く。
 白刃とたなびく長髪が、月光を受け宙に銀の弧を描いた。
 女剣士は勢いのまま回転すると、しなやかに身をひるがえし跳躍し、陰の頭頂から一気に切り下ろす。
「ギィィィィィィィィィィ!」
 ガラスを引っ掻いたような、姿に似合った嫌悪を感じさせる硬い断末魔の悲鳴をあげ、巨体がのたうち、形を失いどろりと崩れていく。
 粘つく汚泥のようなそれは、地表に広がることもなく瞬時に染み込むように消えていき、やがて跡形もなく消滅した。

よくわからない部分は勝手にイメージして、ささっと書いてみました。
こんな感じで良いのではないかなと、文量はかなり増えるのですが。
アクションシーンに限らずですが、作者が思うほど読者はイメージできませんので、想像の手助けになる描写をクドくならない程度まで散りばめるのが良いかと思います。ハイケさんの場合は、冒頭を見る限り描写できないわけではなさそうですよね。書き急ぐ意識から、焦って話を進めたのかも知れないですね。
参考になれば幸いです。

長所。良かった点

設定や話の展開は良さそうです。
焦らず手間ひまかけて丁寧に書いていけば良くなると思います。

良かった要素

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 亡国のフロイライン (初稿)

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元記事:ある女の話

初投稿です。
短編読み切りのオカルトです。なんとなく稚拙な印象を受けるのですがどういった点がそう感じるのか自分ではよく分からないので、皆様のお力を借りたく思います。
感想、批評等よろしくお願いします。

上記の回答(ある女の話の批評)

投稿者 田の字 : 0 投稿日時:

拝読しました。
ご質問が文体についてのことだったので読了せずに3Pまでですがご容赦を。

稚拙な印象を受けられるとのことですね。
おそらく最大の理由は読点の多さにあると思われます。
推敲する時のように熟読されていると、脳内で音読するような感じになると思います。そうしていただくとわかると思うのですが、読点が過剰だとたどたどしく感じませんか?
例として1Pの文章の引用と改変を並べてみます。

>>女は、殊更美人という訳ではないが、瓜実顔で、桃割れに結った髪がよく似合う、どこにでもいるようなごく平凡な茶屋の娘だった。

→女は殊更美人という訳ではないが、瓜実顔で桃割れに結った髪がよく似合う、どこにでもいるようなごく平凡な茶屋の娘だった。

読み比べられてみていかがでしょうか?
おそらくそのせいでリズムが悪く感じられるからだと思うのですが。

確かに改善の余地はありますが、稚拙というほどではないと私は思います。後は少しくどくなる傾向がありますので、その辺りですかね。
また例として1Pの文章の引用と改変を並べてみます。

>>けれど、そんな女に彼は振り向いた。彼は女の、努力家で、ひたむきに茶屋を支える姿が好きだと言ってくれた。

→けれど彼は振り向いた。努力家で、ひたむきに茶屋を支える姿が好きだと言ってくれた。

いかがでしょうか?
同じ語を繰り返して何らかの効果を狙う手法もありますが、基本的にはこのようにシンプルにするほうが読み味が良くなります。言わなくても通じるなら削ってしまえの精神ですね。

あとは「」を使用されないことや同じ語尾が続くことから、文章が変化に乏しく単調に感じられるからかも知れません。

そのぐらいですかね。
現状でもそこまで悲観されるような文ではないですよ。

長所。良かった点

純文が好きと言われるだけあって、初心とは思えないほど整った文章を書かれていると思いました。書き続けられれば恐らくすぐに上達されると思います。

良かった要素

文章

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元記事:The Last Night

吸血鬼と少女の恋愛小説です。甘々ハッピーエンドではないし、見てて明るい気持ちになるようなものではないのでその点ご注意を。

魂込めて書きましたが、投稿後半年経ってもブクマゼロなので「そんなにつまらないのだろうか」と悩んでます。
描写の点で、chatgptの助けは借りましたが、ストーリーもキャラも100パーセント自分で作りました。

2022年1月に鍛錬投稿室に投稿したものを大幅に改変したものです。評価は+30でした。

上記の回答(The Last Nightの批評)

投稿者 田の字 : 1 投稿日時:

なろうに日本語で書かれているという事は日本人向きに書いたエンタメ小説だと思うのですが、いきなり冒頭から日本人への蔑称連呼で入って受け入れられると思うことがまずズレている気がします。
申し訳ないですが、私も最初の段でバックしました。
内容以前の問題でしょう。

長所。良かった点

吸血鬼の設定は良いと思いましたが、他人のアイデアの借りものなんですね、残念。

良かった要素

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: The Last Night

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元記事:The Last Nightの批評の返信

追伸です。確かにご指摘の通りだな(冒頭から差別用語の羅列はさすがにないだろう)と思って冒頭を編集・訂正させていただきました。
後半の「他人のアイディアの借り物で残念だ」とのご指摘の点について、追加で説明させていただきたいのですが、確かにネタ提供botさんのアイデアを使ってはいます。ただ、個人的にはこの設定が物語の核というよりも、主役2人の破滅的な愛にロマンチックな重みを与えるための「詩的な仕掛け」として用いています。

彼らはたとえこの設定がなくても、最終的には同じ結末になるのではないか——そう感じるほど、愛と孤独の行き着く先を描きたかったんです。結末に至る理由づけの一つとして創作ネタbotさんのアイディアを使いましたが、読み終えたときに本当に驚いてもらいたいのは、むしろ後半で明かされる事実なんです。

読み進めていただけたら、そこに込めたテーマが少しでも伝わると嬉しいです

上記の回答(The Last Nightの批評の返信の返信)

投稿者 田の字 : 1 投稿日時:

物語が進行して読者に主人公への思い入れや好感が発生した後に蔑称なら作中の発言者にヘイトが向くと思うのですが、冒頭いきなりだと作者や作品そのものにヘイトが向いて敬遠されると思います。必要性が薄い部分なら削ってしまうなり、外せないなら後々回想シーンで取り上げるなり。冒頭に残す工夫をするよりも、冒頭から不要なストレスを排除した方が不特定多数の読者向きにはなるかなと感じました。

借り物で残念と言ったのは盗用だのと責める意図ではなく、作品の長所として神井さんを褒めようとしたら他人のアイデアだったので手放しで褒められなくて残念の意味です。大元が他人のアイデアでも明記されてますし、自分なりに消化して作品に落とし込めば問題ないでしょう。

冒頭のみで先は読んでいませんが、ここでの対応具合や熱意を見るに神井さんは多分読者の需要を見誤らなければ人気作を書き上げられる人だと感じました。がんばってください。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: The Last Night

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元記事:地球歩きのスカベンジャー

元は新人賞に応募するためのものだったのですが、改良を重ねているうちに締め切りが過ぎてしまい、せっかくなので『なろう』に投稿しています。SFですが、ほとんどジャンルの枠組みを意識しないで書いているので、いろんな人に楽しんでもらえたらと思っています。

なるべく難しい表現は控え、言い回しも砕けた感じにしてあるので読みやすいとは思いますが、すでに『分かりにくい』とか『説明不足』といった感想を頂いているので、そこら辺が不安なところ。ほとんど人間のキャラクターが出てこないのもあり、好みが大きく分かれるかもしれません。

まだ一章が終わったばかりで日も浅いですが、より良い作品を作れるように、ここで批評を頂きたいとは前から思っていました。どなたでも構いません。お気軽に批評やご感想のほど、よろしくお願いします!

上記の回答(地球歩きのスカベンジャーの批評)

投稿者 かもめ氏 : 1 投稿日時:

初めまして。かもめ氏と申します。
まずは私の拙い小説に貴重なご意見をありがとうございました。
すでに他の方と感想が被っちゃうんですが、ご容赦ください。

第一話まで拝読させて頂きました。プロローグは痛快の一言で、主人公のキャラが際立っていて面白かったです。
ただ次話を呼んで、ん?ん? あれ? 軍人さんは? えらそーな重鎮は?となってしまったのが、残念です。
プロローグのキャスティングのまま、次話にて世界観を説明した方が読者に伝わりやすいと思いました。
けどそれがとても難しい。読者に世界観を説明するのは、難しいうちの一つで私も大変苦戦しています。

ネーミングセンスが面白かったです。ただキャラの容姿の描写が皆無だったので、ゴロニャコフさんは人間ですか?それとも猫さんでしょうか?
ネーミングなどから猫っぽいなぁっと思ったんですが、いやいや猫さんがロボットを作れるはずないじゃないか。でも世界観がSFっちっくだし猫さんでもアリっちゃアリっと……ちょっと悶々。

以上です。
すいません。意見が他の方々と被りっぱなしで何の役にも立てなくて!
なろうのブックマークに登録させて頂きました。とりあえず、続きを読んでゴロニャコフさんの正体を探りたいと思います!

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 地球歩きのスカベンジャー

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元記事:一滴も呑んでない酒代52万6400円(税込)が支払えないので、アットホームでフレンドリーとか言うくせに脅してくる可愛いお姉兄さんの下で死ぬまで働く事になりました

初めまして。ペロ・R・ガルと申します。
先日初めて小説を投稿しましたが

・引き続き読みたいと思える魅力ある設定や表現ができているだろうか?
・何かアドバイスが欲しい
と色々不安になり客観的な意見を求めて
のこのこと、こちらのサイトにやってきました。

まずは趣味程度でも読める物なのか等、色々な感想を頂けたらと思います。よろしくお願い致します。

※タイトルはまだ仮状態で試行錯誤しております。また文字数上限により一部省略しています。
(小説を書くからには少しでも読んでもらいたいと思い流行りに乗っ取り長めに付けましたが、まだしっくり来てませんので変更予定です)

上記の回答(返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 現在公開されている分をすべて読みました。

 文章そのものはとても読みやすかったのですが、作品として言うと『キャラが作者に動かされている感』と言うより、ご都合展開が強いように感じました。

 具体的に言うのであれば、展開の早さと説明シーンの滑らかさが問題と考えます。
 展開の早さ、と言うのはより正確には『アクシデントが少ない』という事です。例えば、鈴の解毒スキルが発覚するシーン。

 ローズが『毒を入れた』と言い、八と鈴がその事を聞いてから、解毒スキルの説明を受ける、と言う展開ですが。
 些か平坦に感じました。

 なんて言うんでしょう。ドラえもんって、第一話で引き出しから飛び出してくるから、インパクトのある登場になると思うんですよ。
 それを、『のび太君が部屋に戻ると、ドラえもんが三つ指ついて座っており、流々と自分の出自を語り始めた』みたいな感じ。

 例えば、『毒を入れすぎて変な味になった唐揚げを、鈴が吐き出す』みたいな演出があった方が、リアリティと切迫感が出てよいと思います。

 もう一個、ご都合展開に感じる部分として、説明の滑らかさが問題に感じます。
 富野節、という物をご存じならばそのイメージをしていただくとわかりやすいんですが。
 簡単に言ってしまうと、意志疎通がスムーズすぎて会話としてのリアリティが薄い、です。

 『ちょっと待ってそれどういう事!?』みたいなキャラの驚きや、言葉の取り違いによるモダ付きなどの描写が無く、面白みに欠ける印象でした。

 
 また、作品全体を通してシリアス・ギャグのシーン分けが上手く出来ておらず、『シリアスもギャグも楽しめる』と言うより『どっちつかずで感情移入しづらい』印象を受けました。
 
 例えば、八が最初に飛ばされる世界は『ほぼ全員が鶏/ヒヨコ』な訳ですが。
 ピヨ吉の発言通りなら、『鶏やヒヨコがツムギに石を投げたり、群がって嫌がらせをしてた』訳です。
 絵面が若干ファンシーと言うか、後者に至っては一部羽毛フェチにとっては天国でしかない。
 これがもし、とても細かく嫌がらせのシーンを描写したのであれば、一周回って夢野久作系のサイコ・ホラーになったのですが……。
 また、ギャグシーンに関しても若干滑っているというか、一つ一つのギャグに手間をかけすぎているように感じました。

 展開面で言うと、取り合えず鈴がメインヒロインだと思って読んでいたので、かなり早い段階で鈴と別れてしまうのは悪手に感じます。
 また、主人公が折角『何の能力もない』と言うキャラなのに、あっさりピヨ吉に能力貰ってしまうのもどうなのかなぁ。折角なら、『知識』『努力』『根性』だけで冒険を進めて行ってほしかったというか。
 
 並行して、ピヨ吉の死も安直すぎるように感じました。
 理由としては二つ。

・ピヨ吉のキャラの掘り下げが不十分である。
 これは『展開が早すぎる』と言い換えても良いのですが、ピヨ吉登場から大した展開もなく、割とチュートリアル並みの段階でピヨ吉が死んでしまうので、読者がピヨ吉に思い入れしづらい、ということです。
 似た事として、『付き合いの短い八をあまりにも簡単に信用してしまっており、ご都合展開に思える』と言う部分もあります。

・ピヨ吉以外の鳥がまだ登場していない。
 ピヨ吉の死亡時点で、八はツムギやピヨ吉の語る『他の鳥たち』を知っていても、伝聞ではなく直接の面識としては知りません。これは、読者も同じです。
 そのため、『他の鳥たち』のツムギに対する悪行や、彼らの性格がリアリティのある物として見えてこず、結果としてピヨ吉の死そのものがどこか茶番臭く見えてしまっています。

 全体を通して、キャラの掘り下げが薄いようにも感じます。
 特に、鈴と八ですね。
 
 問題が大きいのは鈴で、
①メインヒロインなら、ニワトリ編でいきなり分かれてしまうのは良くない。
②メインヒロインでないなら、そもそも『主人公が酔いつぶれて借金を背負った』で良いので、プロローグを混乱させる・無駄に長引かせてしまったことになる。

 ため、現状の展開でやや持て余し気味なキャラに思えます。

 八についてですが、まず『どこにでもいる一般人』であるにしても、キャラ・バックストーリーが薄いです。
 俺の読解力不足かも知れませんが。ピヨ吉死亡時点で。
・お人好し
・少し前に会社を辞めた。現在ニート。
・鈴と言う幼馴染が居る
・スキルを持っていない
 以上の情報が皆無です。

 このうち、『お人好し』以外の三つは設定であり、読者が感情移入するには困難な要素であります。
 例えば、『実は幼馴染の鈴に片思いしている』とか『極度の尻フェチである』とか『基本ツッコみキャラだが、ツッコミ方が人とズレていて、妙に空気が冷える』とか『過去に○○なトラウマがある』とか。
 或いは『○○が嫌い/好き』みたいな単純な好き嫌いでも構いません。
 なんでもいいので、読者が感情移入できるキャラクター性を増やしましょう。
 言っちゃあなんだが、現状では『語り部』以上の役割をすることが出来ておらず、『ローズやピヨ吉の話を聞く』『ピヨ吉に能力を授けられる』などの受動的な動きしかしていないため、見ていて面白くないです。

 総評。
 読みやすい文章、ではあるのですが。
 現状ではカタルシスに欠け、特にキャラへの感情移入しづらさとご都合展開寄りのリアリティの薄さが問題に感じました。
 文章の中での台詞・感情・描写のバランスはかなり良いと思うのですが、八と鈴を始めとして、主要キャラの個性の薄さが一番の課題です。

 現状で言うと、『引き続き読みたい』とは思いづらいですね。
 『読めるか』と言う話であれば、アイデアそのものは良いし、何よりも『分かりやすい文章』を書く能力自体はしっかりあるので、読みやすくは有ります。
 アドバイスとしては、取り合えず『作者が主人公に感情移入する所から』とでも言いましょうか。現状、『こういう展開をしたい』『こういう設定を見せたい』『こういう奇抜さを表に出したい』という面が強く、作者自身が場面場面でのキャラ(特に主人公)の感情を考え切れていないように感じました。

 以上。
 何かの参考になれば幸いです。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 一滴も呑んでない酒代52万6400円(税込)が支払えないので、アットホームでフレンドリーとか言うくせに脅してくる可愛いお姉兄さんの下で死ぬまで働く事になりました

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元記事:アナザポリス・リビルド-怪力乱神の未来都市-

ジャンルとしては『空想科学SF』に分類されます。近未来の東京都(と呼ばれていた街)を舞台にしていますが、内容的にはサイバーパンクとオカルトパンクを融合させた感じの雰囲気になっています。ただ、作品全体を通してみると、サイバーパンクの方の色が強いと思います。

作品テーマは『人間の生き様』です。色々な思惑や事情を抱えた人間達が、歪な技術に囲まれた街で、どんな風に己の信念や生き様を貫くか。そこを焦点としたお話です。単純な勧善懲悪の物語ではありません。キャラクター達の人生を書ききった上で、誰を幸せだったと感じるか、不幸だったと感じるかを、読者に委ねたような作品です。

上記に述べたテーマに沿って物語を紡いだ結果、ストーリー構成は『群像劇』という形をとっています。また、『人間の生き様』を演出する上で、心理描写や情景描写にかなりの力を入れています。世界観が特徴的だと良く言われるのですが、実はそこはあんまり力を入れていません。荒唐無稽なガジェットを隠れ蓑にした、これは『人間の物語』です。

上記の回答(アナザポリス・リビルド-怪力乱神の未来都市-の批評)

投稿者 月見里キャメロット : 0 投稿日時:

以前読ませていただいた時には、批評チックになってしまったので、今回は良かった点を書かせていただきます。

まず、設定のバランスがいいと思います。少し序盤に固まっている印象を初見だと受けましたが、もともと細かいところまで設定が作り込まれている。それをバランスよくストーリーと絡ませながら出せていると思います。

また、ストーリー自体も、あまり見ないものながら面白いものになっており、合間合間に挟まれる小ネタなど、作者さんの芸の深さが垣間見える作品だと思います。

主観的な意見ですので、ご参考までに。

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: アナザポリス・リビルド-怪力乱神の未来都市-

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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