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ユウさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:僕は君に融解されるの批評

拝読しました。読んでみた限りでは、読みやすくキャラクターの心情を深く掘り下げた良い文章だと感じました。純文学的な書き方で、見習いたい箇所がたくさんありました。ネット受けするかどうかはわかりませんが、賞に出されたりすると良いんじゃないかなと思います。

批評するような箇所は自分には見つけられませんでした。これからも素敵な文章を書き続けてください!

上記の回答(僕は君に融解されるの批評の返信)

スレ主 ユウ : 0 投稿日時:

返信が遅れてしまって申し訳ありません。(メールが埋もれてて気づくのが遅くなってしまいました……)

読んでいただいてありがとうございます!
とある理由から、一話時点で主人公とヒロインの人物像を、読者に対して明確に提示する必要がありました。ですがヒロインについては出番が少ないため、ほとんどを主人公に語らせるしかなかったので心配でしたが、想像しやすかったとのことなので良かったです。

文章についてですが、自分ではまだ上手く書ける余地があると思っているので、もっと勉強して頑張ろうと思います。
でも素敵な文章と言って頂けるのはとても嬉しいです!

ネット受けは……しないでしょうね。笑
一応新人賞用に書きあげるつもりではいます。どこに出すのかは全く決めていませんが。

感想ありがとうございました!励みになります。

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元記事:死後に、殺す

非日常的な事を日常的に描く事を意識して書きました。

上記の回答(死後に、殺すの批評)

投稿者 ユウ : 0 投稿日時:

まず最初に。私は他人の小説を客観的に、正しく修正してあげられるような批評を行う能力はありません。ですので、大した読書量もない、物書き初心者の個人的な感想になります。

ジャンルはホラーですかね。全く読んだことのないジャンルでしたので、とても新鮮でした。
独特な雰囲気で進んでいくこの物語は好きです。
これを文庫本一冊の量で読んでいたのなら、最終的に納得できるような不思議な現象の説明もないし、好きにはならなかったのかもしれませんが、短編でしたので、それもまたこの独特な雰囲気を好きになる要因に一役買っていると思います。

登場人物も、誰一人としてまともな人がいない。いや、限定的な人間関係、限定的な場面で取り繕う必要がないので、意外とこういう人たちもいるんじゃないか、と思ってしまう。
嫌悪感を抱くほどの猟奇性も感じられない。
妹の手紙を読んだ後の、料理の話。
殺したはずの妹の復讐も、あくまで手紙が届いたり、気配を感じさせるだけであったり。
心情の変化も割と淡々としている。
そのどれもが、この作品の独特な雰囲気を作り上げることに一役買っている。(ああ、上と重複しちゃってるうぅ)
非日常的なことを日常的に描く、成功してるんじゃないですかね。

ラストの公園と、3人の関係性。もし続きを書くのなら、ここからつついていくのかなー、なんて。

書かれている文章も、誤字脱字を抜きにして、読みやすくて個人的に好きな文体でした。

良かった要素

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元記事:僕は君に融解されるの批評

上がっていたので2話まで拝読。
日付的に今更かなとは思いましたが、せっかくですのでコメントを。

文章は安定していて、描写も丁寧、そして適度。苦もなく読了しました。
個性あるキャラクター、謎めいたストーリー、とても興味を惹かれました。
現時点では未完成ということもあり、各エピソードのリンクがまだ成されてませんが、その点は今後に期待ということで、3話以降が完成しましたら拝読させていただきたいと思います。
以上べた褒め。

以下ダメ出しです。
>>部屋のエアコンから風を送る音が聞こえてくる。それは外で聞くような風の音とは>>違っていて、どこか機械的だ。
>> 僕はこの音を、本を読む時のBGMとして結構気に入っている。機械的なところ>>がいい。人工的なところがいい。
エアコンの音は機械的で当然ですから「どこか」ではなく「やはり」等で受けたほうが良いと思います。あと、続く文にも「機械的」と入りますので、どちらかの表現を変え、重複を避けたほうが良いと思います。続く文で「機械的な~人工的な~」と重ねたほうが美しいと思いますので、前者を変更のほうが個人的には好みです。
→部屋のエアコンから風を送る音が聞こえてくる。それは外で聞く風の音とはやはり違う。僕は本を読む時のBGMとして結構気に入っている。機械的なところがいい。人工的なところがいい。
こんな感じですかね。

>>何気ない日常なんかは、本当に何気なくて、無価値であるからこそいいのだろう。
ここは「何気ない日常」をまず「何気ない」で受けてるので、続きは「無価値」と受けるよりは、もっと「日常」っぽい言葉で受けるほうが良いと思いました。
→何気ない日常なんかは、本当に何気なくて、変わり映えしないからこそいいのだろう。
こんな感じです。

>>「えーっと、林翔太郎、七十二点? あんまり変わらない気がするけど」
ここで名前を読むのは不自然かなと。名前の紹介はこの前の地の文で済ます方が良いと思いました。先に名前呼ばれてテスト取りに行くとか、「僕の目の前に座る生徒が~」の部分で、「僕の目の前に座っている友人、林翔太郎が~」とするとか、そんな感じで。

>>ブラボー!
これイタリア語なので英語教師らしくないなと思いました。キャラクターの個性なら構わないのですが、エクセレントとかマーベラスなんかの方がそれっぽいと思います。

>>朝起きて学校へ行って、家に帰って寝るだけの毎日
>>今日は友人との約束もなければ、バイトもない
この2文に少々矛盾を感じさせました。説明は要らないと思いますので省略します。

>>綾斗君
2話の駅についたところです。単純ミスだと思うので以下省略。

>>星の軌跡はとても短くて一瞬だったけれど、その一瞬の輝きは、とても力強く感じられた。
「とても」と「一瞬」が繰り返されてるのでここも変更したほうが良いかなと。
→星の軌跡は一瞬だったけれど、その刹那の輝きは、とても力強く感じられた。
こんな感じです。

>>すっと、滑らかに口が動いていた。
>>それはとても自然な言葉に思えた。僕のその言葉が、この不自然な距離を埋めるよ>>うに。白い吐息が空気に溶けていくように。
ここも同様ですね。
→すっと、滑らかに口が動いていた。
 それはとても自然に思えた。この不自然な距離を埋めるように、僕の言葉が紡がれ、白い吐息が空気に溶けていく。
こんな感じでどうでしょうか? 

指摘したところ以外でもまだあるのですが、全体的に言葉が重複する傾向が見えました。主語も同様ですね。林君が出てきた後はかなり林、林、と連呼されてます。
重複表現を避ける、不要な主語は削る、この辺りを改善されると更に向上すると思います。

ちょっと熱が入りすぎて指摘多かったかも、すみません。
まぁ、私の感じ方、考え方なので、参考にできるところだけ拾って下さい。

上記の回答(僕は君に融解されるの批評の返信)

スレ主 ユウ : 0 投稿日時:

こんなに丁寧に批評をしてくださってありがとうございます!
私はメンタルは弱い方なので、ダメ出しなんかをもらうと落ち込むもんだと思っていましたが、この批評には全くそのようなことにはならず、むしろこのダメ出しの量に嬉しく思いました。
これも田中一郎さんの批評の書き方のおかげですかね。
ダメ出しのどこを読んでも「この人、私なんかの小説を、どれだけ丁寧に読んでくれているんだ……」と頭が上がらない感じになりました。
本当にありがとうございます。

主語に関しては、名前・彼や彼女・そもそもの主語の省略、これらは一度読みやすくなるように考えなきゃな、とは思っていました。
ですが、重複表現に関しては全く自覚がなかったです。指摘されて初めて気がつきました。

指摘された部分はしっかり見直して、書き直そうと思います。

そして、より良い続きが書けるよう、これらの批評を基にして、自己研鑽に励もうと思います。

ありがとうございました!

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元記事:僕は君に融解されるの批評

文章が良いと感じました。初めて書いたという事なら充分に上手いかと思います。
内容は文学なのかエンタメなのか判別できませんでした。
エンタメにしては娯楽性が弱く、文学にしては心に響くようなものが弱かったです。
どちらにせよ刺さる感じといいますか、もっとほしいですね。
更にどちらにせよ目が覚めて登校するという冒頭の流れは悪手なので全くお勧めしません。

上記の回答(僕は君に融解されるの批評の返信)

スレ主 ユウ : 0 投稿日時:

批評ありがとうございます!

この小説を書く上で娯楽性というものは求めていないので、文学ということになるのですかね。

まだ序盤ですので、心に響くようなものをあまり押し出したくはなかった、というのがある気がします。
なんといいますか、ストロークは穏やかであり、それが後の展開で爆発力を生む……みたいなイメージです。
ただ、そのような指摘は出てくるんじゃないかと心配してはいました。
プロットも何も作らずに小説を書き始めたのですが、書きたいシーンや設定というのはなんとなく頭の中にあって、それはどうしても後半の方に書かざるを得ない。だから、このシーンを書くために行き当たりばったりで書いている、というのが現状なので。
どちらにせよ、その塩梅は物語を書き終えてから、改めて見直そうと思います。

>>目が覚めて登校するという冒頭のながれは悪手
これはありきたりな始まり方だから、というのが理由ですかね。
一応、のちの目が覚めるシーンでの、主人公の心情の対比として利用しようと思って書きました。
それでも避けた方がいいのでしょうか?

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元記事:僕は君に融解されるの批評の返信の返信

横からですが。
冒頭にインパクトのある出来事を持ってきて一気に掴んで引き込む、というのは確かに好手だと思います。ラノベは冒頭で9割決まる、なんて意見もどこかで見たことありますし。エキサイティングに引っ張って、沈静化させてまた盛り上げる、ジェットコースターのようなストーリー展開は、確かに理想的かも知れません。
でもインパクトあれば良いなんてこともないと思います。大事なのは「いかに読ませ、引き込むか」でしょう。
題材が平凡でも上手く調理すれば良いと思うのです。静かに始めても興味を引けばいいのです。この点ユウさんの冒頭は最善ではないとしても、しっかりと書かれていると思います。「この何気ない日常がどう変化していくのだろう?」そう思わせ引き込み、そして後でドラマティックに非日常へ引っくり返す。私はありだと思いますよ。

狙いが上手く機能して作品が仕上がるかどうかは、さすがに現状では判断しかねますが、初の作品ということですし、まずはご本人の納得の行く形で完結させるのが大事な気がします。反省も手直しも、その上の方が以降に活きるのではないかなと。人の意見の良い部分を取り入れるのはもちろん大切なんですけどね。
ちょっと作品の批評からは離れた意見になってしまった気もしますが、最後に有名な言葉をパクって〆させていただきます。
「この未知を書けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば自作はなし。書き出せばその一筆が自作となる。迷わず書けよ、書けばわかるさ」

上記の回答(僕は君に融解されるの批評の返信の返信の返信)

スレ主 ユウ : 0 投稿日時:

ありがとうございます!
作品に大事だとされているオリジナリティも後半に詰め込む予定なので、そこまでは勢いそのままに書いてみようと思います。

上手く非日常へ引っくり返すことができるかはわかりませんが、そこがこの作品の核のような部分でもありますので、頑張って書いてみます。

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元記事:夢屋

自身の書きたい題材で書き始めたは良いものの、これって他人からみて面白いのか、と考えてしまったので、こちらで相談させていただきに参りました。
完結していない作品で恐縮ですが、面白い面白くないといったざっくりとした感想、表現、構成等の細かい部分の批評でも、どんなものでもご助言いただければと思います。
宜しくお願い致します。

上記の回答(夢屋の批評)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

 取り合えず完結させるか、そうでなくてもキリのいいところまで作ってから持ってきてください。根本的に『完結していない作品』はとても評価しづらいです。
 
 理由は大きく二つ。

 一つ目は完結していないと『伏線要素』と『余分な描写』の区別がつかないから。『後で伏線にしようと思ってたんだけどな~』って所を『ここ無駄じゃないっすか? 物語の流れ妨げるんでカットした方が良いよ』って言われても困るでしょ?

 二つ目は物語全体の流れや見せ場、盛り上がりポイント、カタストロフィ、構成が見えないから。主人公が終盤で大成長する物語を序盤だけ見せられても、『え、主人公がボコられて終わってるじゃん。面白くねぇや』となる訳です。ちゃんと最後まで書いてから持って来ましょう。

 さて、その上で。
 現状ハッキリと問題だと思う点を上げます。これは、『完結を待つまでもなく、問題と思われる・面白くない』ポイントなのでまあ確実に直した方が良いポイントです。

 ①プロローグ、っていうか最初の設定説明が長い。もうちょっと言うと作中全般において技術や『夢屋』、安楽死制度に関する説明が無駄に多い。全箇所について細かくは言わないけど、『本当にその説明が必要か?』って考えてほしい。
 小説って言うのは、会話劇とキャラクターの精神的な成長・変化が物語の基軸となる。だから、世界観の説明は最小限にしてキャラクターの紹介や会話文に回した方が良い。
 基本的にラノベで必要とされる説明は、『仕組みの全体像』でもなければ『論理性のある順序だった説明』でもありません。ただ『物語に主要な単語』をかいつまんで紹介すればいい。

 例えば冒頭。俺だったらこう書く。

 『夢屋』という職業が生まれたのは、俺が生まれる十年くらい昔の事だ。
 緩やかで平穏な世界に伴って生まれたストレスの時代と安楽死制度。それの実効的役割を持つのが『夢屋』だ。
 どんな仕事かって? 要はヒトゴロシーーと言っても、殺し屋みたいな話じゃない。安楽死と言ったって、死ぬのにおびえながら毎日を過ごすのは誰だっていやだろう。だから、そこは医療技術とAI技術がサポートする。
 そう、AI。全摘した脳にAIが作った甘い夢を見せながらゆっくりと死ぬまでの時間を過ごさせる。それが、『夢屋』だ。

 MOGGAさんが1800文字で描いた内容を230文字ほどにしてみました。
 基本的に旧安楽死制度の細かい説明はいらない。だって物語に登場しないから。ただ『面倒くさい申請手順があって、死が迫る恐怖におびえる』って言うのだけを書けばいい。
 制度に対して、世論が賛否両論に割れたのも後で――具体的には『かりやど』に入ってから客の様子を眺めつつ書けばいい。
 身分証明デバイスやAI技術の発展、量子コンピュータの話も冒頭に持ってくるには量が多すぎる。後に回した方が良いかな。
 で、必要最低限より少し多めにまとめたのが上の文章。これでも多いけど。

 ②文章の読みにくさ。ええと、意識してないかも知れないけど『た』『だ』などの過去形・断定文で終わる文章が異様に多いです。
 
 人間の脳みそにおいて、言語野と言うのは音をベースに言葉を考えるようにできています。一見黙読していても、脳内においては音をベースに考えている、という話です。
 さて、口に出して読んでみればわかるのですが、『同じ文尾の文章が連続している』というのは、実はとんでもなく読みにくかったりします。直しましょう。

 あとまあついでに言うと、語彙が狭いです。単純な言葉ばかり使っている文章も多いけど、それ以上に『複雑な言葉を単純な言葉に言い換えられていない』せいで読みにくくなっている文章が散見されます。

 ③情景描写の偏り。
 風景や背景を表す描写・文章の入れ方がやや雑に感じました。もう少し、心理描写と絡めるようにした方が良いでしょう。
 また、主人公の精神が大きく動かないシーンでは過度に情景描写をしているように見える部分もチラホラあります。多いので削りましょう。

 ④会話文が短すぎるように感じます。現実の会話であればこんなもんですが、残念ながら小説には『その部分のリアリティは必要ない』です。
 説明や心情をもう少し台詞に入れましょう。
 また、会話がフラットすぎて、ややキャラ付けが薄く感じます。語尾や一人称などを調整した方が良いかも知れない。
 あと、逆に『伴侶』の回においては台詞長すぎです。上に書きましたが、『説明する内容はちゃんと選べ』。これ鉄則。

 さて、ここまで文章を叩きましたが。
 こっからは内容たたきを少し。

 ⑤主人公が死のうとする感情が薄い。主人公の安楽死へ向かう感情が弱く、トラウマや過去背景も丁寧には描かれていないように感じました。
 勿論、『軽い気持ちで死にに行く』事を安楽死制度世代のリアリティとして描くのは構いませんが、読者は『安楽死制度の無い現実』を生きています。読者にとってそのリアリティは『異質』であり、そここそを丁寧に書き上げないと受け入れられないと思います。

 ⑥物語が静かすぎる。
 これは上述した『カタストロフィ』『盛り上がり』の話なんですが。『伴侶』までのほぼ全ての内容において、特に事件が起きる訳でもなければ主人公の感情が大きく揺さぶられるわけでもなく、物語が展開します。俺の見る限り、一番主人公の感情が動いたのは『女の子にオセロで負けた。悔しい』だけですね。
 で、その後は特に何のアクシデントもなく新人研修が進むと……。

 純文学やなんかならともかく、ライトノベル――エンタメ小説としては致命的です。上述したように、説明文が多すぎて抒情的な純文学としても成り立ってません。
 この指摘は、エンタメとして制作する場合の物ですが。とにかく、事件を起こしたり、主人公の感情を揺さぶる(誰かに惚れるとか、何かに怒るとか)事件を起こしましょう。
 『これからやるつもりだった』と仰るのであれば、些か遅いです。

 以上、六点ほど指摘させていただきました。
 ハッキリと申し上げて、面白くなかったです。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 夢屋

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元記事:寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘

 鉄道が存在する、中華時代劇風ファンタジーです。

 何度かプロローグ掲示板やプロット掲示板に投稿してご意見をいただいたのですが、構想を広げ過ぎて、収拾がつかなくなってしまいました。そこで、とにかく完成させることと、鉄道描写の練習で書いてみました。

 特に以下について、ご意見をいただけないでしょうか。それ以外のご意見もあれば、お寄せいただけると幸いです。
 
 1、読みやすさを考えて、度量衡はメートル法の漢字表記にしたが、その印象は?
 2、作中人物が「洋服」を着ている印象はあるか?
 
 なお、ご意見はリンク先のコメント欄ではなく、この「ノベル道場(小説の批評依頼掲示板)」のほうへお願いします。また、感想返しはご随意に願います。ご感想いただいても、感想返しをできるとは限りませんので。

上記の回答(寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘の批評)

投稿者 t : 1 投稿日時:

最後まで読みました。
1、読みやすさを考えて、度量衡はメートル法の漢字表記にしたが、その印象は?
うーん、なんかでてきたけどどうせ飛び降りるだろうし、読み飛ばしてしまえというような……ごめんなさい。
 
2、作中人物が「洋服」を着ている印象はあるか?
服の印象よりも名前が入り乱れていて、人物の名前を思い出すのに必死といいますか……名前の後は設定を思い出す・何をする人や職かで話についていくので精一杯でした。

このなかでは●書類選考 が一番わくわくしました。
私としては●書類選考くらいが楽しく読める許容範囲でした。

物語のラストが、「、と最後まで仁瑜を“女”と思い込み、あこがれる銀玲だった。」だったのがちょっと、傾国級を未然に防いだぞみたいなオチでまとまっていたら……。
「とにかく完成させることと、鉄道描写の練習で書いてみました。」を読んで、そうだよなぁといった感じで。
まさかここまで鉄道に乗り続ける話だとは思わなかったので、舞台の糸が緩く、降りて豚さんを移動させるあたりから退屈に思えたといいますか。ちょっと強引にでも例えば皇帝は列車で年中鉄道で移動してます、警戒してても頻繁に襲撃に遭う設定とかでもよかったのかなと思ったり……しました。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ranove.sakura.ne.jp/story_system/public_story/07072.shtml

要望 : 長所を教えてください! スレッド: 寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘

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元記事:芽吹く蝶

こんにちは!はじめましての方ははじめまして!
エニシダといいます!

エブリスタのコンテストに応募し、落選したものになります。
今後につながるために欠点、改善点等を教えていただきたいです!

7,000字ちょいの短い話になります。
文字数制限のある公募だったので、色々と詰め込み感があるような気がしています……

よろしくお願いします!

上記の回答(芽吹く蝶の批評)

投稿者 s.s : 1 投稿日時:

御託は無しに、総評だけ述べると、感動的な話であるが構成や情報出しで失敗しており、読後感も少し物足りなさを感じてしまいます。

話の流れとしては、奥さん(主人公目線で祖母)を亡くした祖父の元に、事故で家族を亡くした少年がやってきて一緒に暮らし、そのうち、祖父も死んでしまい、そこに主人公達の家族がやってきて、少年は不思議な力で家族の元に帰った。と言う話だと思います。
このストーリーはものすごく感動的でいいのですが、構成が微妙、おっしゃる通り詰め込み感(無駄な描写)が多いと思います。

構成のダメな点として、一ページ目で作品の趣旨が分かりにくいところです。夏休み云々カンヌンのくだりは話の流れを阻害してグダグダとした印象を感じました。
お父さんが車を運転しながら、祖父の村に伝わる伝承を語るシーンを最初に持ってくるといいと思います。
そちらの方が、読者の期待感をあおれる気がします。

次に要らない情報が多い気がします。
・夏休み云々カンヌン
・七時と言う時間(そこは午前中とか曖昧にした方がいいと思う
・お父さんの長距離運転(七時が到着になるなら、恐らくお父さんは徹夜で運転したと思いますが、その場合、新幹線や夜行バスを利用するのではと、気になってしまいました
・少年が葬儀をやった(少年の定義が判然としませんが、少年が葬儀をこなせるか疑問、それと自分のお父さんの葬儀をやらなかった主人公のお父さんの神経を疑う
・情報出しとは関係ないけど、うなじに淡い緑色のサナギは少しシュール
・お昼を食べている時の、少年が家族になると言う話(流れ的にそうしないといけないのは分かるけど、読んでいて結構衝撃的だった。ここは、少年がどこの養子になるか揉める親を描くとリアリティーがあったかも
・家を取り壊す話(法に関しては疎いのですが、取り壊すかどうかの話をする前に、不動産屋とかに行くのでは、あと、会社もあるからなぁ、と言う発言が意味不明。

箇条書きにしました。私の知識不足かもしれませんが、ここら辺が引っ掛かり、没入感が削がれました。細かいことですが、神は細部に宿ると言いますし。

最後に読後感がイマイチだと思った理由を、推測ですが書いていこうと思います。
クライマックスでは少年のさなぎが羽化して、どこかへ行ってしまいました。このシーンはかなり感動的に描かれており、私は感銘を受けました。
しかし、終わりかたがプツリと切れたようで、個人的にはもう少し、少年がいなくなった悲しみの余韻に浸りたかったです。
かなり、文字数制限カツカツで書かれているので、仕方がないことなのですが、個人的にはなぜ、祖父の住む地域はそう言った不思議な事象が起こるのか、判然とせず終わったので、主人公に憶測でもそこを掘り下げるべきかと思いました。

ストーリーは面白いのですが、主人公家族の要らない情報が、所々で出てきて、その度に没入感が削がれました。
主人公の父親、母親はラブコメの両親並みに希薄な存在にして、主人公と少年をもっと掘り下げるべきだと思いました。

何かのお役に立てれば幸いです。深夜テンションで失礼しました。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 芽吹く蝶

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