ノベル道場/小説の批評をし合おう!

甘粕さんの返信一覧。得点の高い順4ページ目

元記事:ヤンデレな魔法少女が公安警察にいるの批評

小説の創作相談掲示板でのご質問を見かけまして(情景 動作描写について どう身につけるか )、まず小説を拝読してみようと思いました。一応、冒頭からラストまで通読しました。

読んでみての全体的な印象ですが、視覚的、聴覚的なものが全く思い描けないのが気になりました。主人公以外のキャラもいるし、台詞もあるんですけど、劇中に存在していることが感じられません。延々と独白のみがあるような感じです。主人公の思考のみを伝えられている気がします。言い換えると、例えば視覚描写は目隠しされて見せられ、聴覚描写は耳をふさがれて聞かされている感じです(聴覚描写自体、あまりない印象でもある)。

その独白もほとんどが物思い、愚痴のように感じられます。それ以外は、知っていることを脈絡なく語っている。なぜそんな解説を入れてあるのか戸惑いますし、読み手を意識している様子が感じられません。

読み手は、作品固有の前提知識ゼロで読み始めます。単発作品ですから当然ですね。作者さんについても知らない。読み始めてみると、まるで主人公や作品舞台を知っている人に語っているかのようです。本を開いたら何やらぶつぶつ言っている人がいて、それで察しろと言われた、という印象です。段落が長めなのも、もしかすると主人公の思考だから、切れ目が作りにくいせいかもしれません。そのためか、どうもテンポに難が感じられますし、抑揚、緩急も弱く、のっぺりしてしまっているようです。

我々読者は自分で作品を選んで読み始めるわけではあるんですが、だからといって既に作者と同じように主人公や作品の舞台などに思い入れを持てるわけではありません。読者は作者から見て、物凄く怠惰ですし、おそろしく無知です。極めてわがままでもあります。でも当然なんです。勉強したいんじゃないですから。単に楽しみたいだけなんです。見ず知らずの人の愚痴なんて聞きたいわけじゃない。

作者さんは書き始めた時点で、既にキャラは作り上げています。ストーリーも、少なくとも構想はある。もしかすると、ラストまで事細かに想定済みかもしれませんね。要は作品を熟知している。主人公は自分のことのようにのように知っているし、他のキャラも友人、あるいはとても嫌いな人というレベルで知っている。作品の舞台もまるで目に見えるように分かっている。

ですから、冒頭から主人公が地の文含めて何を言って、も思い入れ、感動共感などが生じるでしょうし、どんどん語りたくなってくるかもしれません。実際、物凄い量を語っている。かつ、おそらく作者視点では、主人公をよく知ってもらえるという期待もあるのかもしれない。

ですが、逆効果です。読者からしたら、主人公は赤の他人ですから。自分から見に行ったとはいえ、いきなり内心のみを延々と語られても、なんのことやら分からず、理解は深まりません。興味を持とうとしても持てない。もし、目を引くイベントなどを通じて、キャラが外から見て注意を引きつけられると、誰で何をする人なのか知りたくなります。その後でしたら、主人公が「実は私は」と語り始めても、知りたい気持ちが生じているから聞きたくなります。興味が先、知識欲は後なんです。

しかし、目を引くイベントになりえる事件はラストで起こっています。順序が逆です。作者視点では、主人公の紹介からも充分にできるなど、準備万端整って、主人公にゴーサインを出せたとお考えかもしれません。が、読んでいる側からしたら読み続けるモチベーションが既に枯渇しています。あるいは、「そこから物語が始まるんだろ、なのに終わりかよ」という印象です。

この尺ですと、このサイトでは長編分類(原稿用紙換算100枚以上)になると思いますが、内容的には短編でしょうか。解説、独白が多く、ドラマパートが少ないからですね。おおむね、イベントを通じて最後にキャラが立つようなやり方が適すると思います。実際、最後にキャラが立つようなイベントはあります。おそらく、主人公が自分の意思での決定的な行動が初めて起きています。

ですが、そこまでのイベントらしいイベントのなさから、文章量的には長編でも長めにすら感じます。手短に言えば、退屈ということです。だから、主人公のキャラが立つイベントが起こり、これからだという感じがようやくしたら、もう終わっているという物足りなさを感じてしまうわけです。しかも、主人公がかなり唐突な心境変化をしており、キャラがブレて終わったような印象も生じてしまっています。

なぜそんなことになっているのかですが、おそらく作者さんが主人公を愛しすぎているからではないかと思います。作者たる者、キャラは大事にせねばなりません。だけど、終始猫かわいがりではいけません。それでは盛り上がりを作れない。実際の猫だと、危なっかしいことをするから注目してしまうわけですね。膝の上でおとなしく撫ぜられているだけだと、猫を注視したくはなりません(よほどの猫好き以外は。この場合、猫好きは作者さんに相当するかもしれない)。

御作では、ずっと回想的な語りになっています。50年代日本にいて、リアルタイムで、主人公の目の前でドラマが進行、展開していながら、どこか他人事です。この先の歴史も熟知しているかのようでもある(回想では普通のことだけど)。それを感じる表現としては、「50年代初頭の共産党は、力に頼っていた。」(その感情は時代が連れてきたもの)などがあります。50年代初頭に50年代初頭とは、普通は言わないでしょう。しかも過去形です。他にも技術レベルについての説明なども似たような印象です(元の世界と比べているんだけど、その後の技術進歩が念頭に置かれている印象が生じている)。

回想的に語ると、当然ですが主人公は語っている時点(物語の時間より後)まで無事に存在できてますよね。少なくともそういう印象が生じる。これはラストでの主人公の選択(死が暗示される)には意外性を与える可能性があるとはいえるものの、そこまではハラハラ感を著しく下げます。無事である印象なんですから、当然です。

そしてラスト直前まで、主人公が全くブレません。ダメージすら負った感じがないし、後悔も気持ちの切り替えも感じられない。回想的だからですね。回想的と感じる理由の一つが、淡々とした説明です。誰が何をして、どうなって、が克明、冷静に語られています。自らに極めて苦しいはずの毒を作用させても口調が少しも乱れず、まるで医学書の疾病の症状進行みたいな語り口になっています。

これでは迫真感がないですよね。これ、回想的な語り口にしたからだけではないと思うんです。根っこには「主人公を苦しめるのは忍びない」という作者さんの意思があらわになってしまっているんだと思います。主人公を愛したまま書いたための害です。そのため、主人公や他のキャラが作者と意思や知識、構想を共有しているような印象すらあります。我々読者に迫真性を感じさせるには、キャラをとことん突き放し、キャラ自身に走らせる必要があるように思います。

主人公を好きすぎるから主人公の語りで満足してしまい、愛し過ぎているからピンチに陥らせることができず、苦痛を苦痛として描くことができない。要は過保護。だから主人公が作者から独り立ちできない。主人公以外のキャラは、主人公のために作者の指示通りに動いてしまう。読者は主人公が作品世界の神から手厚い保護をずっと受け続けていると感じてしまう。いくら状況的に過酷にしても、ラストを悲劇で終わらせても、それでは読んで感銘を受けるのは難しい。

いろんな問題が表面的には見え隠れしていますが(上記であれこれ申し上げたことに限らない)、根っこは一つで主人公に対する作者の過保護だと思います。だから、冒頭からラストまで、作者さんがいかに主人公が好きかという感想しか書いてない印象です。読後感を簡潔に申せば、過保護な主人公が登場して、過保護であることを確認させて終わった、というものになります。

読者としては、作者さんがいかに主人公を愛しているかを聞きたいのではないのです。どうして主人公が好きになったか、その過程を見せて欲しいのです。そうすれば、好みに左右はされますが、読者も主人公に感慨を抱ける可能性があります。そういうスタンスをキープして書き切るのがまず必要と思います。文章技術的なことは、その後で考えるべきだと思います。
(以上、創作相談掲示板への回答も兼ねています。)

上記の回答(ヤンデレな魔法少女が公安警察にいるの批評の返信)

スレ主 甘粕 : 0 投稿日時:

まずこの作品自体貴方様には合わなかっただけなのでしょう。長所は何も無かったと感じている訳で、掲示板から見たという事で圧倒的に不足した書き手というファクターがかかって見ていたのでしょう。

全体的に誤解されていますから
主人公を愛しすぎる現象は私には起こらないからです。長年物語や創作に触れているので、かなり冷たい部類ですよ。そこまで愛した時代に戻りたいものです。

私は物語ありき、で構想を練りますので、まあその物語も難ありという事であれば直します。目隠しされている感覚というのは他の方の指摘で気がついていますので、徐々にという感じですかね。ありがとうございます。一応この作品は視点固定の作品なのですが、私の執筆はやはり特異な様なので、模索します。

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元記事:ヤンデレな魔法少女が公安警察にいるの批評

小説の創作相談掲示板でのご質問を見かけまして(情景 動作描写について どう身につけるか )、まず小説を拝読してみようと思いました。一応、冒頭からラストまで通読しました。

読んでみての全体的な印象ですが、視覚的、聴覚的なものが全く思い描けないのが気になりました。主人公以外のキャラもいるし、台詞もあるんですけど、劇中に存在していることが感じられません。延々と独白のみがあるような感じです。主人公の思考のみを伝えられている気がします。言い換えると、例えば視覚描写は目隠しされて見せられ、聴覚描写は耳をふさがれて聞かされている感じです(聴覚描写自体、あまりない印象でもある)。

その独白もほとんどが物思い、愚痴のように感じられます。それ以外は、知っていることを脈絡なく語っている。なぜそんな解説を入れてあるのか戸惑いますし、読み手を意識している様子が感じられません。

読み手は、作品固有の前提知識ゼロで読み始めます。単発作品ですから当然ですね。作者さんについても知らない。読み始めてみると、まるで主人公や作品舞台を知っている人に語っているかのようです。本を開いたら何やらぶつぶつ言っている人がいて、それで察しろと言われた、という印象です。段落が長めなのも、もしかすると主人公の思考だから、切れ目が作りにくいせいかもしれません。そのためか、どうもテンポに難が感じられますし、抑揚、緩急も弱く、のっぺりしてしまっているようです。

我々読者は自分で作品を選んで読み始めるわけではあるんですが、だからといって既に作者と同じように主人公や作品の舞台などに思い入れを持てるわけではありません。読者は作者から見て、物凄く怠惰ですし、おそろしく無知です。極めてわがままでもあります。でも当然なんです。勉強したいんじゃないですから。単に楽しみたいだけなんです。見ず知らずの人の愚痴なんて聞きたいわけじゃない。

作者さんは書き始めた時点で、既にキャラは作り上げています。ストーリーも、少なくとも構想はある。もしかすると、ラストまで事細かに想定済みかもしれませんね。要は作品を熟知している。主人公は自分のことのようにのように知っているし、他のキャラも友人、あるいはとても嫌いな人というレベルで知っている。作品の舞台もまるで目に見えるように分かっている。

ですから、冒頭から主人公が地の文含めて何を言って、も思い入れ、感動共感などが生じるでしょうし、どんどん語りたくなってくるかもしれません。実際、物凄い量を語っている。かつ、おそらく作者視点では、主人公をよく知ってもらえるという期待もあるのかもしれない。

ですが、逆効果です。読者からしたら、主人公は赤の他人ですから。自分から見に行ったとはいえ、いきなり内心のみを延々と語られても、なんのことやら分からず、理解は深まりません。興味を持とうとしても持てない。もし、目を引くイベントなどを通じて、キャラが外から見て注意を引きつけられると、誰で何をする人なのか知りたくなります。その後でしたら、主人公が「実は私は」と語り始めても、知りたい気持ちが生じているから聞きたくなります。興味が先、知識欲は後なんです。

しかし、目を引くイベントになりえる事件はラストで起こっています。順序が逆です。作者視点では、主人公の紹介からも充分にできるなど、準備万端整って、主人公にゴーサインを出せたとお考えかもしれません。が、読んでいる側からしたら読み続けるモチベーションが既に枯渇しています。あるいは、「そこから物語が始まるんだろ、なのに終わりかよ」という印象です。

この尺ですと、このサイトでは長編分類(原稿用紙換算100枚以上)になると思いますが、内容的には短編でしょうか。解説、独白が多く、ドラマパートが少ないからですね。おおむね、イベントを通じて最後にキャラが立つようなやり方が適すると思います。実際、最後にキャラが立つようなイベントはあります。おそらく、主人公が自分の意思での決定的な行動が初めて起きています。

ですが、そこまでのイベントらしいイベントのなさから、文章量的には長編でも長めにすら感じます。手短に言えば、退屈ということです。だから、主人公のキャラが立つイベントが起こり、これからだという感じがようやくしたら、もう終わっているという物足りなさを感じてしまうわけです。しかも、主人公がかなり唐突な心境変化をしており、キャラがブレて終わったような印象も生じてしまっています。

なぜそんなことになっているのかですが、おそらく作者さんが主人公を愛しすぎているからではないかと思います。作者たる者、キャラは大事にせねばなりません。だけど、終始猫かわいがりではいけません。それでは盛り上がりを作れない。実際の猫だと、危なっかしいことをするから注目してしまうわけですね。膝の上でおとなしく撫ぜられているだけだと、猫を注視したくはなりません(よほどの猫好き以外は。この場合、猫好きは作者さんに相当するかもしれない)。

御作では、ずっと回想的な語りになっています。50年代日本にいて、リアルタイムで、主人公の目の前でドラマが進行、展開していながら、どこか他人事です。この先の歴史も熟知しているかのようでもある(回想では普通のことだけど)。それを感じる表現としては、「50年代初頭の共産党は、力に頼っていた。」(その感情は時代が連れてきたもの)などがあります。50年代初頭に50年代初頭とは、普通は言わないでしょう。しかも過去形です。他にも技術レベルについての説明なども似たような印象です(元の世界と比べているんだけど、その後の技術進歩が念頭に置かれている印象が生じている)。

回想的に語ると、当然ですが主人公は語っている時点(物語の時間より後)まで無事に存在できてますよね。少なくともそういう印象が生じる。これはラストでの主人公の選択(死が暗示される)には意外性を与える可能性があるとはいえるものの、そこまではハラハラ感を著しく下げます。無事である印象なんですから、当然です。

そしてラスト直前まで、主人公が全くブレません。ダメージすら負った感じがないし、後悔も気持ちの切り替えも感じられない。回想的だからですね。回想的と感じる理由の一つが、淡々とした説明です。誰が何をして、どうなって、が克明、冷静に語られています。自らに極めて苦しいはずの毒を作用させても口調が少しも乱れず、まるで医学書の疾病の症状進行みたいな語り口になっています。

これでは迫真感がないですよね。これ、回想的な語り口にしたからだけではないと思うんです。根っこには「主人公を苦しめるのは忍びない」という作者さんの意思があらわになってしまっているんだと思います。主人公を愛したまま書いたための害です。そのため、主人公や他のキャラが作者と意思や知識、構想を共有しているような印象すらあります。我々読者に迫真性を感じさせるには、キャラをとことん突き放し、キャラ自身に走らせる必要があるように思います。

主人公を好きすぎるから主人公の語りで満足してしまい、愛し過ぎているからピンチに陥らせることができず、苦痛を苦痛として描くことができない。要は過保護。だから主人公が作者から独り立ちできない。主人公以外のキャラは、主人公のために作者の指示通りに動いてしまう。読者は主人公が作品世界の神から手厚い保護をずっと受け続けていると感じてしまう。いくら状況的に過酷にしても、ラストを悲劇で終わらせても、それでは読んで感銘を受けるのは難しい。

いろんな問題が表面的には見え隠れしていますが(上記であれこれ申し上げたことに限らない)、根っこは一つで主人公に対する作者の過保護だと思います。だから、冒頭からラストまで、作者さんがいかに主人公が好きかという感想しか書いてない印象です。読後感を簡潔に申せば、過保護な主人公が登場して、過保護であることを確認させて終わった、というものになります。

読者としては、作者さんがいかに主人公を愛しているかを聞きたいのではないのです。どうして主人公が好きになったか、その過程を見せて欲しいのです。そうすれば、好みに左右はされますが、読者も主人公に感慨を抱ける可能性があります。そういうスタンスをキープして書き切るのがまず必要と思います。文章技術的なことは、その後で考えるべきだと思います。
(以上、創作相談掲示板への回答も兼ねています。)

上記の回答(ヤンデレな魔法少女が公安警察にいるの批評の返信)

スレ主 甘粕 : 0 投稿日時:

私がキャラクターを愛しているという根拠のない持論展開になってしまっているので、半分は参考にさせて頂きますが、何故そこまで断定できるのかはわかりませんでした

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元記事:一般男子高生が自称魔王に勇者代理頼まれました!?

ラノベっぽい雰囲気を目指しました。普通の主人公の生活に美少女がなだれこんでくる……という「お約束」も踏まえてあります。主人公や周りの人物が、ヒロインとのかかわりの中で成長していく様子も活写していくつもりです。
複数のテーマを調和させることが難しい……と感じる今日この頃。

上記の回答(一般男子高生が自称魔王に勇者代理頼まれました!?の批評)

投稿者 甘粕 : 0 投稿日時:

最初の所を読みましたが、まあなんとかわいい魔王なんでしょう。
設定の奇抜さが序盤で現れていたので、工夫されているのだなと思います。ただ、物語の触りの部分は誰が何を喋っているのか全く分からないので、そこは見直した方が良いのではないかと思います。

長所。良かった点

ありがちな異世界転生ではない所が新鮮でした

良かった要素

ストーリー キャラクター 設定 オリジナリティ

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元記事:僕は君に融解される

初めて小説を書きました。まだ一話だけ(15000字程度)しか出来ていません。もしこのサイトで依頼するには不適当であった場合は申し訳ありません。

小説を1話だけ書いてみて、このまま書き進めてもいいのかという不安があります。
私が書く文章にはどこか致命的な欠点があるんじゃないか。他人が読んで、ちゃんと想像できるようなものになっているのか。そもそも、これは小説と呼べるものになっているのか。

ストーリー・文章・描写に関する評価を貰えないでしょうか。

上記の回答(僕は君に融解されるの批評)

投稿者 甘粕 : 0 投稿日時:

描写、文章共にとても読みやすく、純文学的な文章の美しさが極めて強く感じられました。私が読んだ限りだと、目立った欠点はありませんでしたが、一ページに一万文字を超える内容はちょっと長すぎるのではないか、と。本当にそれだけです。
純文学の賞とかでかなり生きてきそうな文章だなと思いました。

良かった要素

ストーリー 設定 文章

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元記事:覇者の剣〜炎上したブロガーの俺が、得意のDIYを駆使して異世界の魔王に成り上がるッ!?〜の批評の返信

・最初のセリフが主人公のものに見えました。
【ナイフを握る手が、いやナイフというより包丁に近い】を削るとか後の方に書くとかしてほしい、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「(ここにストーカのセリフ)」

全く、40過ぎたおっさんがまだ20の俺に何しようっていうんだ。【おっさんの】ナイフを握る手が、いやナイフというより包丁に近いそれが———
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・というような書き方のほうが、発言者が分かりやすいと思います。

最初、主人公がキレながらナイフで長すぎた木材を削っているのかと思っちゃいました・・・・( ̄▽ ̄;)

あとはストーカーさんのセリフがかなりまともそうなので「なぁぁぁぁぁ!!」とか「証明してやる、証明してやるぅぅぅうぅぅ!!」みたいにすると狂気的になると思う。

はい先生!!( ゚Д゚)ノ3~4の時系列エピソードがゴッソリないっす!!!
この抜けた所に①、主人公の種族②、家族構成③、住んでいる環境④、日曜大工趣味は忘れていないぜい⑤、主人公の種族と敵対している生き物の存在紹介⑥、プロローグまでは平和な日常が続くと思い込んでいた・・・・・。なエピソードがあるはずなのに無いよ!!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①~⑥がないのはつらいです。面白そうな導入だけにションボリしますし、逆ブランド(作者が○○だから、他の○○作品もロクなものではないな!!)になってしまいます。
 

上記の回答(覇者の剣〜炎上したブロガーの俺が、得意のDIYを駆使して異世界の魔王に成り上がるッ!?〜の批評の返信の返信)

スレ主 甘粕 : 0 投稿日時:

ありがとうございます。読み進めて貰うと分かりますが、エピソードに関しては文章中に説明を書いているのです
読み取れなかったなら、こちらのミスですね。

iPhoneから書いている事もあるので、改行のミスは直しておきます。

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転生支援株式会社!

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たのもー!(ボコボコにしてください)

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ファンタジーな娘が出来たからってファンタジーな生活を望む訳じゃない

投稿者 瑞浪信太郎 返信数 : 2

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元記事:女子高校生と女教師の恋

百合小説を書いているものです。
ブログでは平均10人くらいアクセスして下さるようになりました。
あれから8話書きました。
大体、60話くらいを予定しています。
改めて評価をよろしくお願い申し上げます。

上記の回答(女子高校生と女教師の恋の批評)

投稿者 パクトボー : 0 投稿日時:

はじめまして。
百合好きとしては新参者で、物書きとしてもそこまで歴が長いわけではないのですが、感想と誤字報告程度は書けるかも?と、読書感想文を思い出して書いてみます。アマチュアの言葉なので、気に障る発言があったらごめんなさい。

最初に電車内での会話。自分はあんまり満員電車に縁がなくて、「ちょっと優花里ちゃん短気過ぎないかな、でもそういうもんなのかな」と読み進めたんですが、いきなり先生との会話がすっ飛ばされてびっくりしました。あ、この先生がタイトルの女教師ではないのね…と勘違いしてしまったところです。
その後、(2)でいつの間にか紀香ちゃんと仲良くなってたのを見て、「これ話を急ぎ過ぎてない…?」と不安になってきました。第一話の冒頭も、「これが運命の出会いだったのです」とわかりやすく説明してないだけ…?そういう作風なんでしょうか。作家・猫美恵子についても「そういう名前の凄い作家がいますよ」、お父さんも「何か無茶をさせてる酷い人ですよ或いは思春期特有のものですよ」って感じで、具体例が薄味なのは「そこは本題じゃないから気にしなくていいですよ」ってことだと思って読み進めました。
で、(5)から急に優花里ちゃんが先生を意識し出したのは「え、いきなり!?」とまたびっくりしました。ここまで先輩の描写のが濃くて、先輩メインだったのを先生ルートに書き直したのかな…と感じました。もうちょっと、先生との会話が多いほうがわかりやすかったかな、と感じます。
(1)の電車での会話とか、大勢が周囲にいる中での秘密の出会い!っていう、ドキドキする秘め事感のあるシチュエーションは素敵だったんですが、「当たり障りのない会話をして」ですらっと流されてるのは勿体ないんじゃあないか?と思ったんです。そこをまるっと一話使って描写して、優花里ちゃんが先生に落ちる前準備をするとか…なんてのは、自分ならそうするよ、という話ではありますし、「小説のリメイクは完結してからにしよう」なんて言葉もありますから、あまり気にせず先に進んで欲しいとも思います。とにかく完結頑張ってください。陰ながら応援してます。

最後に誤字かな?と思った部分です。気づいたところだけ。
(1)
建物が最新式という効果は『気持地』の面でも大きい。
→気持ち?検索してみても気持地という言葉が出てこなかったので…浅学ですみません。
(2)
そこには三つ編みでいかにも『文化少女』らしい、
→文学少女?でもなんとなく文化少女でも伝わる気はしますね。
『紹介紹介』を無事に終えたが、
→紹介が重複してる?
(3)
『今日』に戻り早く涼みたい心境だ。
→教室?その後、セリフと地の分でもう一回ずつ「教室に戻ろう」という旨の文章があったので、削っても通じる…かなぁ。でもこれはこれで、優花里ちゃんの心理描写として必要かもしれませんね。
(4)
「うーん。『田伏』さんなりの小説が書ければ私はいいと思うよ。
→田臥?でも(5)以降は田伏さんって呼ばれてますね。臥って字面はちょっといかつい感じでヒロイックなイメージですから(※個人の感想です)、伏のほうが作品にはあってる気がします。
誤字とは関係ないんですが、最初に苗字が出たとき読めなかったので、読み仮名とかつけれたらわかりやすいと思います。ブログだとルビって振れましたっけ?ブログの運営によるんでしょうかね。詳しくなくてすみません。
(5)
優花里の努力に気が付いたのか黙ってやり過ごしてくれたの『であす』。
→だ?又はである?

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元記事:一般男子高生が自称魔王に勇者代理頼まれました!?

ラノベっぽい雰囲気を目指しました。普通の主人公の生活に美少女がなだれこんでくる……という「お約束」も踏まえてあります。主人公や周りの人物が、ヒロインとのかかわりの中で成長していく様子も活写していくつもりです。
複数のテーマを調和させることが難しい……と感じる今日この頃。

上記の回答(一般男子高生が自称魔王に勇者代理頼まれました!?の批評)

投稿者 甘粕 : 0 投稿日時:

最初の所を読みましたが、まあなんとかわいい魔王なんでしょう。
設定の奇抜さが序盤で現れていたので、工夫されているのだなと思います。ただ、物語の触りの部分は誰が何を喋っているのか全く分からないので、そこは見直した方が良いのではないかと思います。

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元記事:突然天才令嬢に転生してしまったんですけど

こんにちは。処女作で色々と感想を聞かせて欲しいです。
物語の展開、人物設定に力を入れております。
改善点等教えてください、お願いします。

上記の回答(突然天才令嬢に転生してしまったんですけどの批評)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

ええと、俺結構酷評になりやすいタチなので差っ引いて聞いてください。
11ページくらいまで読みました。

①視点変更がしばしばみられます。キャラごとでの視点変更自体は良いのですが、一人称視点で描かれている部分と三人称視点で描かれている部分が何の前触れもなく変わっていたり、書き様は一人称なのに地の文の主人公が己のことを名前で呼んでいるシーンがあって、やや読みにくい。冒頭など、いくらかの箇所で『フェーリが視点人物のはずなのにフェーリを客観描写している』などの現象が起こっています。

②主人公の『タレント』について。タイトルに『天才令嬢』とある割に、天才性がいまいちわかりにくい印象です。『タレント』についても、『麒麟児』的な表現なのか超常的な能力なのか分からず、主人公が『微妙』と表現する割に二ロ君登場まで比較対象が居ないのでわかり辛いです。

③やや、誤用が見られます。ヴァイオリンの演奏シーンにおいて『ハーモニー』という言葉が出てきますが、文脈的に考えるとやや誤用気味かなと言うところです。また、地の文における口語表現などで読みにくくなっている部分もチラホラ見えました。

ここから下、やや俺の好みが混ざる意見となります。客観的とは言い切れないので、無視してもらっても構いません。参考までに。

④主人公、チョロくない? と思う点がしばしば。男にはわからないことなのですが、『セルンってロリコンじゃないかしら?』と怪訝になる流れからのドキドキ来るシーンがやや唐突。俺だったら、『何この人、恐い』となる気もするんですが……。ロリコンじゃないかしら→ロリコンじゃないと確信する流れとかも、やや情緒不安定に見えます。他の男性陣についても、全体的にキュンキュン来すぎじゃないかなと思うところです。

⑤男性陣が好意向けるの早すぎない? と思うところがしばしば。④と似たようなことなんですけどね。なんの前触れもなく主人公に急接近する男性が多いし、『イタリア男はとりあえず女性にコナを掛ける』的なことかと思うほど、行動が早いなと感じます。もう少し距離を測りかねる感じのイベントが欲しい。

⑥以上を含めて、もう少し物語のスタート地点を調整した方がいいかもしれないと思う。『何人かイケメンが出てきて、主人公に急接近して、主人公がキュンキュンする』みたいなのを冒頭でたくさん見せられても、困惑する部分が多かったです。

以上が指摘点となります。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 突然天才令嬢に転生してしまったんですけど

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