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ファンタジーな娘が出来たからってファンタジーな生活を望む訳じゃない (No: 1)
スレ主 瑞浪信太郎 投稿日時：
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初めての執筆です。現実世界にゲームのキャラやモンスターが出現するストーリーなのですが、ストーリー構成やキャラクターの個性が弱いのでは、と不安があります。序盤から怒涛の展開がある訳ではなく、徐々に話が大きくなって行く構成です。現実世界が舞台なので、社会的な動きというものは急展開しないだろうという推測からです。 皆様から忌憚無きご意見を頂けましたら幸いです。宜しくお願い致します。
あらすじ（プロット）
ある日、１つのＭＭＯＲＰＧがその幕を閉じた。そのゲームは昔、まだ若かりし頃に俺がドはまりしていたゲームだが、引退してすでに１０年近くは経っていた。
そのサービスが終了となった日の夜、家の寝室に、そのゲームの敵モンスター、ゴブリン達が、何の前触れも無く現れた。
どうにか１匹は倒せたが、俺は既に腹を深々と刺されており、長くは保ちそうにない。だがこの子だけは殺させない。
ゴブリンの玩具となり瀕死の俺を救ったのは、かつて俺が、そのゲームで使用していたネコ耳少女の『治療師』キャラクターだった。
そんなゲームの世界から来た『娘』と穏やかに暮らしていこうと思っていたのだが、既にこの世界には、同じゲームから出てきたモンスターが潜んでおり、人々を襲い始めるようになっていた。
引き寄せられるようにモンスターとの戦闘に巻き込まれていく俺達家族。
迎え撃つのは立派な廃人キャラクターとして成長を遂げていたベルダと、騒動の最中で新しく家族として迎え入れたキャラクター達。
だが、ひょんな事から俺にもキャラクター達のような力が備わり、『魔法使い』としてゲームと同じ様に魔法が使えるようになっていた。キャラクター達と共に戦いを重ね、『魔法使い』としてのＬＶを上げてゆく俺。
これは、妻と息子を守る為に戦うお父さんと、その家族の物語です。
要望：欠点の指摘歓迎！
この小説を批評する！ファンタジーな娘が出来たからってファンタジーな生活を望む訳じゃないの批評 (No: 2)
投稿日時：
ドラコンと申します。流し読みながら、第6話まで拝読し、あとは順不同での拾い読み程度で誠に恐縮ですが、私見を申し上げます。
まず、貴作はオンラインＲＰＧをプレイしたことがないと、理解しがたいかと存じます。特に、『ドラクエ10』を想定されているかと、拝察しております（他のオンラインＲＰＧはプレイしたことはありませんが）。
また、拝読した部分に限ってのことですが、ベルダの現実世界のへの移転目的は、「育ての親（パパ）との再会」でしたよね。これは第1話の時点で達成されています。その後、パパとベルダの「目標」というのが感じられませんでした。ＲＰＧは開始直後に「魔王討伐」など、何らかの目標が示されます。この先に書かれているのかもしれませんが、各章章題から、それが書かれている章を判断できませんでした。何の脈絡もなく、モンスターに襲われている印象が強いです。
主人公とヒロインの目標がはっきりしないなかで、このＲＰＧ的な作品を読み進めることができませんでした。
それからパパは、一応メールで連絡はしたとはいえ、直接ベルダを美佳さんに紹介する場面を見付けられませんでした。それなのに、第6話で道の駅へ遊びに行く場面に放り込まれ、いささか唐突な感じを受けました。それに、ネタばれ回避が理由でしょうが、登場人物一覧が下のほう過ぎるのも気になりました。プロローグの前に載せていただければ助かります。
長所。良かった点
『ドラクエ10』のプレーヤーの1人としては、「サービス終了」は胸に迫るものがあります。毎日プレイしているので、「『ドラクエ10』のサービスが終了したら耐えれるのか？」との漠然とした不安が、常にあります。
それに、『ドラクエ10』での私の使用キャラは、僧侶であることが多いです。ベルダに通じるものがあります。
そして、プレーヤーによって作られたキャラたちが自我を持ち、プレーヤーが操作しない時にも自由に行動する、との設定には琴線に触れるものがあります。
『ドラクエ10』は種族が選べるため、2キャラ作りました。メインキャラのほうは毎日使っていますが、サブキャラのほうは年単位で使用を休止していました。また、ゲーム内で連絡が取れる「フレンド」の中にも、年単位でログインした形跡がないプレーヤー（つまり年単位で使用形跡のないキャラ）も少なくありません。
良かった要素
キャラクター 設定
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ファンタジーな娘が出来たからってファンタジーな生活を望む訳じゃないの批評の返信 (No: 3)
投稿日時：
ご批判ありがとうございます。
『目標が不明瞭』と言われると、確かにそうですね。作中ではあくまで普通の生活が難しくなる『可能性』という形でしか触れておらず、またその割には結構普通に暮らせていますし…魅力的な敵の不在による、敵側の盛り上がりに欠ける、という面も反省点でしょう。
オンラインRPG未経験者には理解が難しい。これも改善の必要ありですね。ちなみに筆者の中では『FF11』が下地というかベースになっており、極力『FF』臭を出さない様に意識しておりました。
奥さんとの初対面の場面はもう少し加筆して、二人のやり取りを膨らませても良さそうですね。
貴重なご意見、ありがとうございました。
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