小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』

JIROさんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜の返信

JIROさん、はじめまして。『ノベル道場』の開発、運営をしています、うっぴーと申します。

異世界に行ってしまい、モンスターと遭遇したサラリーマンの困惑した心理がうまく書かれていると思います。
異世界転生はテンプレと化していることもあって、異世界に突然行ってしまった人間の心理がまったく描けていない小説が多い中、好感が持てる出だしです。
こういう人間心理をちゃんと書けてるところから、作者さんの実力の高さがうかがえます。

ただ、主人公は会社員人生に特に不満があるわけでもなく、チート能力覚醒や女騎士に助けてもらうわけでもないので、読者を引き込む力は弱いと思います。
なろうの人気テンプレは、現実世界で負け組だった主人公が、異世界で無双し、ハーレムを築くことで、読者の承認欲求を満たすというものです。
このテンプレからは外れております。

それでは、現実でも役立つ知識を教えてくれるサバイバル物の教養小説(ビルドゥングスロマン)なのかと思いましたが、あらすじから、それも違うということなので、この小説の売りとなる部分がよくわかりません。

異世界から帰還するという目的がハッキリしているのは良いと思いますが、どういった部分で読者を楽しませるか、明確になっていないのではないかと思います。
異世界チートハーレムのテンプレから外れるのであれば、サバイバル物としての特色を強く出すのが、良いのではないかと思います。

「平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜」
 ↓
社畜リーマンの絶対帰還行動録。7日間で異世界より帰還せよ!美少女ハーレムより仕事が大事!

すみません。ハーレム物ではないかも知れませんが、帰ってくるのが目的ということなので、このようなタイトルを考案してみました。

以上です。
すいません。少々、厳しめになってしまったかも知れませんが、本当に応援していますので、これからも更新頑張ってください!

なろうのブックマークに登録させていただきました。
後で続きを読んでみたいと思います。

また、すでにご存知とは思いますが、「ノベル道場」では、他者の小説の批評を書くと、ご自分の最新の批評依頼がサイトの一番上に移動し、「おすすめ小説」の表示がされます。
おすすめ度を示す星マークは、批評を書けば書くほど増えていきますので、ぜひ、他の方の小説の批評を書いていただけるとありがたいです!

上記の返信(社畜リーマンの絶対帰還行動録。7日間で異世界より帰還せよ!美少女ハーレムより仕事が大事!の返信)

スレ主 JIRO : 0 投稿日時:

うっぴー様、初めまして。JIROと申します。
『ノベル道場』の開発、運営、いつもありがとうございます。
小説のことはなかなか知り合い等には相談しづらい部分であるため、『ノベル道場』には本当に感謝しております。

>心理がうまく書かれている
ありがとうございます。心理描写は力を入れた部分であったため、評価して頂けて嬉しいです!

>この小説の売りとなる部分
そうですね。異世界で無双やハーレム等、人気テンプレとは程遠い作品なので、
「ここがこの作品の売りです!」とあらすじを読んで分かるよう、
皆様の意見を参考にしつつあらすじを変更してみたいと思います。

この小説の売り、どういった部分で読者を楽しませるかという部分に関しては、
①平凡な主人公が元の世界に帰るため、奮闘し続ける様(サバイバル、商売、旅 等)
②異世界での交流
③少しリアルな観点で改めて「異世界転移物」を考える
と言う点と考えておりました。

①、②に関して
本作の主人公はどこにでもいそうな平凡なサラリーマンです。
主人公が必死に知恵を絞りながら元の世界へ帰ろうとする様を、読んだ方が感情移入しながら
「あ、自分も異世界に転移したらこうなるかも」「こういう行動取りそう」「俺だったらこうするな」
みたいな楽しみ方をして頂ければな、と考えております。

③に関して
空想上の話とはいえ、実際に異世界があったと仮定して、その異世界でも日常が営まれているはずです。
異世界物で王道になりつつあり、何となく読み流している部分を、少しリアルな観点で考え直してみたら、
新鮮な気持ちと面白さが生まれるのではないかな…と期待しています。

例)
・2話)異世界でも朝と夜がくるのは何故? 普通に立っていられるのは何故? 呼吸が出来るのは何故?
・序盤)王道的展開だと、強い人が助けてくれる→本当にそんなことが起こるだろうか?
・序盤)衣食住に困らない→本当にry
・7話)異世界で言葉が通じる→本当にry
・8話)異世界での通貨→元の世界とは違う通貨概念が使われているのではないだろうか?
・23話)旅の仲間→その仲間の家族は何処にいて、何を感じているのだろうか?
  子が旅に出る場合:親なら自分の子が命の危険がある旅に出ることを許すだろうか?
  親が旅に出る場合:自分に子がいるのに、家族を残して命の危険がある旅に出るだろうか?

>テンプレから外れるのであれば、サバイバル物としての特色を強く出すのが良い
>現実でも役立つ知識を教えてくれるサバイバル物の教養小説(ビルドゥングスロマン)
タイトル案、そして方向性のご提案ありがとうございます。
なるほど…!そういう観点もあるのだな、と目から鱗でした。

本作は事前に最終話までのプロットが切ってあり、大分話が進んでいる&有り難いことに読者様もいるため、
ここからの方向修正はちょっと難しいですが、今後の展開や次回作の参考にさせて頂きます!

>他の方の小説の批評
素人意見ながら、少しでも他の方の作品の糧になったらいいな…!と思いつつ、
ちょこちょこ批評を書かせて頂いてます。
これからも『ノベル道場』がどんどん活用されていくよう、自分も沢山批評書いていきたいと思います!

最後になりましたが、批評、応援、ブクマ登録、本当にありがとうございました。
うっぴー様のご意見、大変参考になりました。
投稿も多く『ノベル道場』の運営大変かと思いますが、陰ながら応援しております。

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スレッド: 平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜

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元記事:平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜の返信

他にもタイトルを考案したので、書き込みます。
タイムリミットを設けた方がおもしろいのではないかと思ったので、本編の内容とは外れるかも知れませんが、「7日間で異世界より帰還せよ!」という言葉を入れてみました。

上記の返信(リーマン生活絶対死守!7日間で異世界より帰還せよ!美少女ハーレムより仕事が大事!の返信)

スレ主 JIRO : 0 投稿日時:

お忙しい中、2案もありがとうございます!
凄く興味惹かれるタイトルですね…!
7日間でどうやって異世界から帰還するんだ!?と読む前から色々想像し、
思わずタイトルだけで中身を読みたくなる魅力を感じました。

本作の7日目はやっと「肉を手に入れたぞー!」と喜んでいる段階なので(笑)
タイトル案を使用させて頂くことは難しいですが、
人を引き付ける求心力のあるタイトルのイメージが掴め大変参考になりました!

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スレッド: 平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜

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元記事:平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜の返信

お久しぶりです。アウトサイダーKです。

「026」まで拝読いたしました。
第二章も温かなお話で、心が癒やされました。

そこまで読んだ上でのタイトルとあらすじの案を考えてみましたので、まずは提示いたします。

*******************

タイトル案:
異世界転移した平凡サラリーマン、何としても家へ帰りたいのでこつこつ頑張る

あらすじ案:
社畜歴8年目の俺は残業帰りに階段から足を踏み外し、気付いたら異世界に転移していた。

チート能力? ありません!
道? 分かりません!
言葉? 通じません!

それでも、俺は絶対に家へ帰るんだ。帰らなくちゃいけないんだ。

森の中スタートなら、知識フル活用してサバイバル。
出会った人と言葉が通じないなら、スマートフォンで記録しながら地道に覚える。
元の世界に帰る方法の見当もつかないなら、まずは情報収集から。
資金が必要なら、現代知識を活かして商売。

人々の優しさに助けられながら、俺は一歩ずつ帰還への道程を進んでいく。

これは平凡なサラリーマン、渡 永久(わたり とわ)が異世界からの帰還を目指す行動録である。

**************

まず、この物語を一文で表すと、「平凡なサラリーマンである主人公が、異世界転移するが、家へ帰るために凡夫ながら奮闘する物語」であるのではないかと思いました。
タイトル案にはこれを反映しております。

あらすじ案は、元々のあらすじをベースにしつつ、サバイバル以降の主人公の歩みも追記しました。
それから、この物語の良さは、周囲の人々との心温まる交流にもあると思いましたので、それを表現する一文を付け加えています。

主人公の名前は読めなくもないですが読みにくいので、読み方をあらすじ内でも提示した方が親切かと考えます。

以上が、貴作に対する私の案です。
少しでも使えそうなところがありましたら幸いです。

上記の返信(異世界転移した平凡サラリーマン、何としても家へ帰りたいのでこつこつ頑張るの返信)

スレ主 JIRO : 1 投稿日時:

お世話になっております、JIROです。
批評に続き、タイトル&あらすじの方でも貴重なご意見、ありがとうございます!
更に引き続き第二章まで読んで下さり、感無量です。

タイトルとあらすじの案、大変勉強になりました。

仰る通り、本作は平凡な主人公が家に帰るために奮闘し続ける物語です。
サバイバルをしたり、商売をしたり、新たな武器を作ったり、旅に出ようとしたり…
それらは全て過程に過ぎず、一番タイトルで示さなくてはいけない部分が疎かになっていたな、
と気付けることが出来ました。

前に今のタイトルからちょっと変更した際(今は戻してますが)
読者様より「"絶対帰還行動録"という響きが好きだったので残念です」というご意見を頂いたため、
"絶対帰還行動録"という単語と、頂いたタイトル案を組み合わせて使わせて頂きたいと思います。
("絶対帰還行動録"という響きは自分も結構気に入っているので)

あらすじの方も、サバイバル以降の歩みを明確かつ読みやすく書いて下さり、PCの前で「これだー!」となりました。笑
丸パクリはちょっとアレなので、自分なりの表現に変更しつつパク…参考にさせて頂きます!m(_ _)m
主人公の名前のに関しても、あらすじ内で読み方を記載するように致します。

また物語の良さを表現して頂き、本当にありがとうございます(´;ω;)ブワッ
第二章街編に入ってからは、異世界での人との交流に重きを置きたいと考えていたため、そう言って頂けて本当に嬉しいです!

細かな部分まで読んで頂き、いつも勉強になるご意見、ご感想を下さり本当に助けられております。
今後も引き続き頑張って書いていこうと思いますので、応援して頂ければ幸いです!

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スレッド: 平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜

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元記事:平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜の返信

JIROさん、返信ありがとうございます!
少しでもお役に立てたのなら幸いです。

返信内容やアウトサイダーKさんの書き込みから、作品の売りはリアルな異世界サバイバルと周囲の人々との心温まる交流であるとわかりましたので、これを元にタイトル案を再考してみました。

「言葉もわからない異世界に落ちた社畜リーマンが優しい美少女に拾われて心温まる家庭を築きます!」

すみません。プロローグしか拝見していなので、作品内容と食い違うかも知れませんが、なろうの人気テンプレにスローライフがあるので、それに近いような感じにしてみました。

上記の返信(言葉もわからない異世界に落ちた社畜リーマンが優しい美少女に拾われて心温まる家庭を築きます!の返信)

スレ主 JIRO : 0 投稿日時:

沢山の案を考えて頂きありがとうございます!
なろうの人気テンプレに沿ったタイトル案を考えて下さったのですが、残念ながら本作…50話近く連載しているのですが、ヒロインらしいヒロインがまだ出ておりません…orz
完全タイトル詐欺になってしまう(笑)ため、案を使わせて頂くことは叶いませんでしたが、次の話や短編でスローライフ物を書くとき参考にさせて頂きます!スローライフ物、いいですね(*´ω`)心温まります。

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スレッド: 平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜

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元記事:平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜の返信

 ドラコンと申します。第1章を順不同でぽつぽつ拾い読みした程度で誠に恐縮ですが、私見を申し上げます。

 気になりました点は以下の3つです。

 1、プロローグが「異世界っぽくない」。

 主人公の単独異世界移転の上、無人の森から始まるので、やむを得ないのでしょうが、プロローグに「異世界っぽさ」を感じられませんでした。現実世界で無人島に漂着したり、トレッキング中に道に迷ったりしても、成り立つ感じです。あくまでも一試案ですが、私でしたら「異世界移転する『その瞬間』から」始めます。また、『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』のコーヤーコーヤー星では、青い月と赤い月が交互に上っていました。こんな感じで異世界らしさを強調されても良かったのではありませんか。

 2、森の場面が長過ぎる。

 異世界の住人と会う場面までが長過ぎます。サバイバルは良いにしても、森の場面は最初の3、4話程度で十分ではないでしょうか。

 3、各話のタイトルがない。

 貴作投稿先の「小説家になろう」を読みつけているわけではありません。ですが、私が見たものでは、「小説家になろう」の作品には、各話ごとにタイトルが付けられていることが多いように感じます。

 あの目次で「各話のタイトルがない」というのは、致命的弱点です。ただ番号が振られているだけで、各話のタイトルがないため、話の展開が全く想像できず、読む気が起こりませんでした。ウェブ小説でなく、紙の本なら「第〇章」と、番号だけでも困らないのですが。
 

上記の返信(平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜の返信の返信)

スレ主 JIRO : 1 投稿日時:

ドラコン様、初めまして。JIROと申します。
お忙しい中本作を読んで下さり、ありがとうございます。
ご意見、非常に参考になりました。

>1、プロローグが「異世界っぽくない」。

→序盤が異世界っぽくないというのは、仰る通りですね…。
これは序盤がサバイバルから始まると言う物語の性質上、また自分の考えている異世界の設定上、どうしてもこうならざる得ない部分ではあるので、読んだ方がもう少し異世界っぽさを感じられるよう、表現等に工夫したいと思います。

>私でしたら「異世界移転する『その瞬間』から」始めます。

→自分も同じ考えで、1話目は異世界に移転する(正確には1文目は"した"ですが…)『その瞬間』から書いているのですが、表現が足りずそのことを伝えきれていないなと力不足を実感致しました。こちらも前後の繋がりを見つつ、もう少し表現に工夫してみたいと思います

>青い月と赤い月が交互に上っていました。こんな感じで異世界らしさを強調されても良かったのではありませんか。

→2話目で月が地球の物と違うことに気付き「やっぱりここは異世界なんだ…!」と気付くシーンを描いております。
このシーンを2話の目玉(?)にしたくて、1話目では「元の世界なのか? 異世界なのか?」と半信半疑な感じにしていました。ちょっと文章のバランスを見つつ、2話目から1話目にそのシーンを持って来ようか、検討してみようと思います。

>2、森の場面が長過ぎる。

→拾い読みとのことでしたので、「まだ森にいるんかい!」と感じてしまったのかもしれません…。
森の中にはいますが、ずっと森の場面(森での生活)を描いているわけではありません。
サバイバルシーンが長く続くと、読んだ方も「もういいよ。飽きたよ」となるかなと思い、
1話目→突然の異世界転移
2話目→月等で異世界らしさの強調
3話目→サバイバル準備回
4話目→サバイバル回
5話目→精神的な転機の描写
といったように、サバイバルシーンは2~3話程度で収めるようにして、精神的な盛り上がりが来るように工夫しております。
ただ感想でサバイバルシーン短い!というご意見も頂くので、ここもバランスが難しい部分ではあるのですが…(苦笑)

>3、各話のタイトルがない。

→これは盲点でした…。タイトルがネタバレになってしまうかな?という思いから、番号だけで振っていました。
目次でざっくり話の展開を見て、読もうか決める方もいるのだな…と勉強になりました。
PC側の下書きには自分が判別するようにタイトルをつけているため、なろう側にもタイトルを反映させようと思います。

ためになるご意見、ありがとうございました。

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スレッド: 平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜

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元記事:寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

 中華風ファンタジー世界で、現代日本で失わた鉄道風景を再現しようとしている、ドラコンです。

「新・プロット相談掲示板」へ投稿したプロットの「序破急」中、「序」の部分を、この掲示板投稿字数制限1万字以内で書いてみました。1万字だと、「序」のプロット段階の2/3ほどしか書けませんでした。

 以下、書けた部分のあらすじです。
「14歳の皇后、張銀鈴(ちょうぎんれい)は、「賭けすごろくで負けた人が囚人役をやったら」と言い出した。だが、言い出した銀鈴本人が囚人役をやり、3日間地下牢に入るハメとなった。しかも、周囲も「200年間適用例のない、処遇が最も厳しい宮刑(終身幽閉)囚役でどう?」と悪ノリ。
 銀鈴が入獄した日の夕方、銀鈴の夫で寿国皇帝の紀仁瑜(きじんゆ)は、幼馴染の学友で、最高裁長官兼法相兼女官教育係の越忠元(えつちゅうげん)を千里鏡(せんりきょう)(テレビ電話)で呼び出した。そして、銀鈴の地下牢入りに事情を尋ねた。また忠元から、かねてより反乱予備軍として警戒しているカルト教団「福地寺(ふくちじ)に、準皇族である火昌王家の麹開明(きくかいめい)の妃・紀絹翠(きけんんすい)と、その姫・薔裴(しょうはい)が入信したと聞かされる。特に、薔裴は火昌王家の王女で同王家から唯一寿国皇后になった、伝説の踊り子・麹香々(きくこうこう)の再来とのこと。ただし、香々は皇后になってからの記録はほとんど残っていない。残っている記録は、皇后になった6年後食中毒死ぐらい。
 銀鈴は、特別の許可がない限り、就寝時間中を除き常に正座をすることを義務付けらていた。入獄初日の夕食後、足のしびれに耐えかねて、足を投げ出した。これが獄則違反と見なされ、入獄2日目は1日2度与えられる玄米粥(に等しい重湯)の量が半分に減らされていた。そのため3日目の起床後、空腹で倒れ込んだ。これも獄則違反とされ、銀鈴は朝食を抜かれた上、首に大きな正方形の板枷をはめられた。
 空腹と足のしびれ、寒さとで頭が回らない銀鈴の目の前に、体からバラの香りを漂わせる香々(の幽霊)が現れた。香々は銀鈴に、「200年前この監房に幽閉されているとき、差し入れの毒入り肉まんを食べたら死んでしまった。私をここに封じ込めている呪符をはがしてくれない?」と依頼。だが、他人が来る気配を感じて、香々は姿を消した。
 香々が姿を消したと同時に、賭けが終わり、銀鈴の親友で、18歳の少女、芬秋水(ふんしゅうすい)が銀玲を迎えに来た。銀鈴は秋水「ほかに誰か入っていなかった? 中でバラの香りがする女の人を見た気がする」と尋ねる。秋水は「気のせいでは?」と答えた。だが、銀鈴は納得していなかった」

 今後の展開予定の詳細は、「新・プロット掲示板」投稿分をご覧ください。

「序」のうち、書き切れなかった場面は以下の通りです。

 ・銀鈴、入浴後、秋水と共に朝食、仁瑜と共に昼食を取る。その場で、香々について尋ねる。
 ・銀鈴、地下牢再訪し、香々と再会。香々から、「故郷での踊りの後継者探しを手伝って」と頼まれる。

「破」と「急」は以下の通りです。

「破」
 銀玲一行が香々の故郷・西砂(せいさ)州火昌(かしょう)へ列車で向かう、架空鉄道旅行記。踊りの後継者候補・麹薔裴(きくしょうはい)と、その母・紀絹翠(きけんすい)が途中駅から、銀鈴一行の列車に乗ってくる。火昌駅内の公衆浴場で、絹翠から銀鈴・晶芳雲(しょうほううん)(忠元の妹分で、判事見習。銀鈴の世話役として同行)がカルト教団「福地寺」の勧誘を受ける。

「急」
 銀鈴一行が、薔裴の依頼で絹翠を福地寺から脱会させる。
 絹翠・薔裴母子の証言で福地寺西砂州本山(会社なら支社)を家宅捜索、西砂州本山住職等幹部を逮捕。
 香々が薔裴を正式に踊りの後継者に定める。そして、香々は薔裴の指導と、銀鈴を気に入ったために、成仏せずに現世にとどまる。
 
 書けた部分の不安な点としては以下の通りです。
 
 ・グロさについて
 プロローグの舞台が「牢獄」、テーマが「刑罰」なので、グロくなっていませんか。また、15禁、18禁の年齢制限に引っ掛かりませんか。
 
 ・内容の粗さについて
 1万字の字数制限で書いたため、場面はプロットの2/3しか書けませんでした。また、書けた個々の場面も、粗くなったような気がします。もう少し書き込みたかったのですが。
 
 ・銀鈴・香々の出会いの場面までの長さについて
 銀鈴が、香々に出会うまでが長過ぎませんか。先に、銀鈴と香々が出会って、出会うまでは銀鈴の回想で、とも考えました。ただ、回想場面は書いたことがないですし、それをやると書いていて混乱しそうだったので、順を追って書きました。

上記の回答(寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

うむ……だから毎回コメするのが私っていう状況はあんまりよくないと思うんですが、つい。

内容の前に、文体が非常に微妙です。
誰の思考にも入り込まない三人称で、地の文はおもに登場人物の動作描写と難しい用語の説明のみに徹している。で、各キャラの思考はカッコ書きで表現されている。

一見わかりやすさを重視しているように思えますが、誰の思考にも入り込んでいないために、地の文全体にまとまりがない状態です。なので、読者の状況把握に結構な負担がかかっています。
例として、皇帝視点と思われる部分を引用してみます。

「『後宮出世すごろく』? 何であれをやったんだ? シャレにならんマスがあるぞ」
「まったくですよ。あれは、宮女見習から始まって、女官に出世して、最後は皇后になって、あがり、ですからね。しかも、『皇帝や主人の女官の勘気をこうむって、囹宮送り』。しかも『宮刑に処せられる』というマスまでありますよ。そんなマスに止まったら、その時点で負けが確定ですよ。何もあんなの使わくても、私に言ってくれれば、『鉄道院監修 寿国一周鉄道旅行すごろく』を貸しましたが」
 後宮に仕える女性のうち、高等官の資格を持つ者が女官、そうでない者がが宮女。また鉄道院とは、官設鉄道を運営し、運輸業・旅行業を監督する役所。
「しかし大丈夫か? 銀鈴もそうだが、娘子兵たちも。銀鈴に一服盛られるのではないか?」

引用ここまで
やっぱり、用語の説明のみにしか使っていない地の文の用法が、勿体ないと思います。私だとどうするかというと

「『後宮出世すごろく』? 何であれをやったんだ? シャレにならんマスがあるぞ」
「まったくですよ。あれは、宮女見習から始まって、女官に出世して、最後は皇后になって、あがり、ですからね。しかも、『皇帝や主人の女官の勘気をこうむって、囹宮送り』。しかも『宮刑に処せられる』というマスまでありますよ。そんなマスに止まったら、その時点で負けが確定ですよ。何もあんなの使わくても、私に言ってくれれば、『鉄道院監修 寿国一周鉄道旅行すごろく』を貸しましたが」
《銀鈴や女官らの悪ノリを非難しつつも、さりげなく自分の趣味を押し付けようとする忠元の最後の文句を聞き流して、仁瑜は自分の懸念を話題に上らせた。》
「しかし大丈夫か? 銀鈴もそうだが、娘子兵たちも。銀鈴に一服盛られるのではないか?」

《》が私が改稿した部分ですが、地の文から視点人物の思考になりきって描写する。これをやっていないのでひたすら読みにくい、という印象を受けます。
もちろん、文体の大幅な改ざんになりますので、けっこうな負担かもしれませんが、これをやっていないとキャラクターの思考が固まってこない。それで、終盤ほど行き詰ってゆく可能性があります。

以前からも言っていますが、特に主人公、銀鈴の視点を大事に。そのためには、銀鈴がどういう生まれでどの程度の知識を持った人物なのか、そういった視点人物の『履歴書』が要求されるわけです。そこが肝心の銀鈴ほど固まっていない。なので、後でこの皇帝視点での会話で捕捉されてもいまいちしっくりきていないように思えます。

終盤で迷いがあるというようでしたら尚の事、いちど考え直してみる価値のある部分だと思っています。では、健闘を祈ります。

スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

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元記事:キトンブルー(仮題)

『青を厭うその国で、青の瞳に見下ろされる夢を見てダリアは目を覚ました。

見知らぬ男、女、そして鮮烈なまでのキトンブルー。繰り返し夢に登場する、少女の知らないなにもかも。異なる世界の記憶を持つダリアは学園への入学を契機に、様々な人間と出会い別れ、学び、そしてその全てはダリアすらも知らない記憶の糸を辿って自らの由来へと迫るために。』

あらすじは上記です。ノベル道場の利用自体が初めての人間ですので、もし何か誤ったことをしている場合などありましたらぜひお教えいただけると助かります。

相談したいのは正直全てなのですが、メインとしてはタイトルとあらすじについてを主にアドバイスいただけると嬉しいです。タイトルは既存の単語そのままという現在の仮題は避けたいと思っていますし、あらすじもいまいち特徴がなくどうにか修正できたらなと考えています。もちろん本文についても諸々拙いところばかりの作品ですので、遠慮なく感想・批評・改善案など何でもお待ちしています。
以下、タイトルあらすじを考えるにあたって必要かと思われますプロローグ後の展開、主軸についておおまかに。

・繰り返す夢は次第に輪郭を帯びていく。男と女は誰なのか、正夢か悪夢か。それとも?
・主人公は転生をする前の人生の記憶がなく、また    これはお察しかもしれませんが、次第に揺るがない事実だと思っていた己が『転生者』という事実の真偽さえも朧になっていきます。
・自らの記憶と、また学園ものですので学園で起こる事件や騒動など、それらがひとつに収束するようプロットを立てています。
・キトンブルーがキーワードです

上記の回答(キトンブルー(仮題)の返信)

投稿者 ロム : 0 投稿日時:

 ROM専で細々と執筆活動をしているロムと申すものです。
 サイト内での書き込み自体初めてかつ、ネットリテラシーが低いこともあってこの返信自体が一つのマナー違反となる可能性もあるのですが、今回はどうしてもコメントしたくなってしまったのでご容赦ください。
 まあそもそも自分の小説に関することを相談しないで批評だけするというのは既に重大なマナー違反だと思うのですが、それを自分で理解してもなお返信したかった。
 
・あらすじについて
 主な視点人物がダリアという少女であること、ストーリーが学園であるということ、転生要素が含まれていること。作品にどんな要素が入っているのかを読み手に伝えられる点で良いあらすじだと思いました。
 特に、

>自らの由来へと迫るために

の部分が強く興味を惹かれます。
 転生要素がある作品では過去や前世から主人公の動機を見出したり、持ってきた知識を生かすというのがある種の定石だと思っていたのでいい意味で裏切られた気分です。あらすじの最後にこの文言を持ってくるのは、卑怯なくらい上手い。

・タイトルについて
 タイトルは現在のものから変えたいとのことですが、正直ここについては意見を出しづらいかなと思います。
 現行の『キトンブルー』ですが、僕は好きです。物語の重要なキーワードをタイトルに絡める手法ってのはシンプルながら効果は絶大だと思います。読者からしても、タイトルと同じフレーズが出てくるならおもわず期待してしまうので、キーワードとタイトルを一致させるのは展開を盛り上げる切札を一つ増やせる良いアイデアだと思う、というのが個人的な意見です。
 仮に変えるのだとしても、ちょっと先の展開がこちらからは把握しづらいので、物語の全容を理解していらっしゃる作者自身が一番良い答えを出せると思います。

・プロローグについて
 先に言っておきますが、僕は地の文大好き人間です。
 そんな僕から見てもこのプロローグは冒頭の取っつきにくさが目立ちます。

>けれども女はキトンを、子猫を愛していたから、その青さえもが嘘だと分かってなお、男を○○することをしなかった。
>ぽろりと冷たい感触が落ちてダリアは目を覚ました。

 上記は連続した二つの文章ですが、僕は『女』と『ダリア』が同一人物だと勘違いして本文を読み進めてしまいました。ダリアが目覚めた後、夢の中で見た男の描写が入るので、ダリア自身が男と相対していた『女』なのかな、と。
 ここは僕のミスもあるので読み進める人の全員がそうなるわけではないと思いますが、冒頭の全てを語らないスタイルと伏字の性もあって目が滑りやすく、若干混乱する可能性があるかと……いや本当に僕個人のあれなんですけど一応そういうこともあると把握してもらえれば。

 で、他の方も言及していますが読みづらさが全体的にあります。
 ――しかし、面白かった。
 ROM専がでしゃばりたかった事情がそれです。

 文章の癖というか言い回しと言うか、すみません、ここら辺を一番言語化しなきゃいけないのにうまく言葉に出来ないのですが、玄人が自由に書いてる感が伝わってきます。読者側としては、この人が書く文章ならこの先の展開も面白いだろう、という安心を得られるので非常にありがたいです。
 世界観設定に関してもエピソードと絡めたり短文を差し込むなどの工夫で、テンポが良く、史実の説明だけどちゃんと面白い。
 プロローグの最後の方、ダリアが別の世界から来たという描写については唸るばかりです。まさかこんな表現方法があったなんて……非常に勉強になります。

・おわりに
 すみません自分の時間がなくなるので総括です。本来、改行が最小限で間が詰まっているなんて作品なんて一癖も二癖もあるモンスターなんですが……まあ御作もカテゴリ的にはそうだと思うのですが、みつはちさんの場合はそこにプラスで面白さがあります。面白いことは正義です。
 分かりやすくて稚拙、難解で複雑。両者に優劣はありません。勝つのは面白い方で、そういう意味ではこの作品はこの味のまま面白さを保ってほしいなと一人の人間としては思います。
 もちろん読者なんて千差万別で、全員の要求を満たすのは無理だと思うので、僕のこれは有象無象の一意見として扱ってもらって結構です。
 客観的に見れば、地の文の洪水はWeb小説なら多くの人がブラウザバックすると思いますし、僕自身もちゃんと読もうと思わなければななめ読みして終わりだったと思います。パソコンで見るなら適切な頻度の改行だけど、スマホで見ると改行なんてよほどスクロールしないと辿りつかない、みたいな。あとはネットか紙などの媒体の違いもありますし。その観点から見ても読み手たちの好みに合わせるのは難しいことです。どうか他人の意見に振り回され過ぎずに。
 少なくともみつはちさんの作品は現時点で面白いです。これも所詮一意見ですが、続きがあれば、他に抱えてる小説を脇に置いてでも読みたい。そう思えるぐらいです。

 

スレッド: キトンブルー(仮題)

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元記事:シンセティック・シューター (仮題)

どうも如月千怜です。プロローグ掲示板は初めて使用させていただきます。
今回投稿する作品は以前スレッドを立てた「ホムンクルスに転生した主人公」の話です。
ちなみにここから先の展開は、一話完結エピソードを掲載していく中で時々大きな事件を描くような話にしようかなと思っています。

登場キャラクター(一部プロローグ時点では登場しない者もいます)

シャーロッテ
ホムンクルスとして転生した主人公。愛称はシャロ。
酒の飲みすぎでホームから転落死したのを自殺と誤認され、錬金術師のユークリッドに手違いで魂を提供されてしまう。
前世では社畜であり、様々な不満から日常的にヤケ酒をしていた。
そして転生後もホムンクルスとして強制労働させられることを嘆くが、ユークリッドが彼が思っていた以上に丁寧に扱ってくれたことからその不満は物語を通して次第に消えていく。
ちなみにこの事を彼は後に「冤罪で入れられた刑務所が職場よりホワイトだったみたいだ」と語る。

性格
前世での嫌な経験が多いことから口が悪く、造物主のユークリッドに対しては仲が良くなってきた後も一向に敬語を使わず終始おっさん呼ばわりを続ける。
ただ女の子に対してはかなり甘く、新キャラと出会う度にその容姿を散々心理描写で褒めちぎりどこがかわいいかを丁寧に語るのが確定している持ち芸の一つ。
(もちろんこれは一人称だからできる芸当である)
仕事に対しては真面目であり、ユークリッド相手でも文句を言うことはあるが、結局は彼のために力を尽くす。
また客人の前ではユークリッドに対する普段の不敬を自重し、彼を立てるなど、決して彼を信頼していないわけではない。
酒が大好きであり、夜には誰にもバレないよう倉庫に忍び込み勝手に酒を飲むことがある。
まあ糖尿病のヒーローがいるくらいだから、アル中のヒーローがいても別にいいよね。

戦闘能力
悪魔達に気まぐれで魔眼の能力を与えられていて、視力が全体的に強化されている。
暗視能力の他に、体感する時間の流れを劇的に遅くし、敵の攻撃を見切る能力を持つ。
世の中のチート特典と比べたら、弱くはないけど絶妙にいらないくらいのしょっぱい性能だが。
もっとも彼の真価は優れた射撃センスにあり、魔眼による視力強化もあってかなり優れた命中精度で射撃を行う。

ユークリッド・スカラー
シャロの親になる錬金術師。愛称はユウ。
だけどレギュラーキャラには彼を名前で呼ぶキャラクターがいない。
(シャロはおっさん、後述する弟は兄貴、部下達は社長と呼ぶため)
錬金術師の結社である「ユークリッドファミリー」を立ち上げた若きリーダーであり、自分の結社を大陸一の錬金術師集団にすることが夢。

性格
偏屈で粘着質。シャロが嫌がっているのに興味のない話を長々するなど自分本位な行動からシャロからは煙たがれている。少なくとも彼が悪いところは決してかばってもらえない。
あと役割分担という名目で自分の苦手なことを何でも他人にやらせるので、錬金術師と無関係な人員ばかりを次々雇用してしまう癖がある。
資本金を集める前準備と言えば聞こえはいいかもしれないが……
ただ経営者を志すだけあってかビジネスマナーは完璧であり、商売相手からの信頼は厚い。

戦闘能力
錬金術によって火薬を製造することに目を向けており、それによって大陸で初めて銃と爆薬を発明したという偉大な実績を持つ。
基本的に直接戦闘よりも戦闘に使うための道具を製造するのが役割であり、良くも悪くも支援特化型である。
銃を発明した本人だけあって射撃は上手いが、シャロのセンスの高さの前にはあっという間に追い抜かされていく。

クラウディオ・スカラー
ユークリッドの弟。愛称はクラウ。
シャロが生まれる前までは数少ない戦闘員であり、ユークリッドが錬金術師の材料を手に入れるため探索に赴く際の護衛が主な仕事。
年が離れていることと、自分の苦手なことを多くできるため、兄のことを強く慕っている。そのため彼に平然と不敬を働くシャロとは若干折り合いが悪い。

性格
兄と違い素直な熱血漢。休みの時は近所の子供達の遊び相手をするなど気のいい兄貴分である。家庭では弟だけど。

戦闘能力
優れた腕を持つ魔法戦士であり、剣術とそれを強化する魔法剣による苛烈な攻めを得意とする。
必殺技は魔法剣の威力を最大まで解放させて放つ魔法光波。

ヴェロニカ・ノイマイヤー
ユークリッドに雇われたメイド。
元々はシャロに仕事のやり方を教えた後に退社する契約だったらしいが、シャロの家事があまりにもヘタなのでそのままメイドを続けることになる。
平社員のレギュラーが一人はいた方が話を作りやすいのでは、と思って作ったキャラクターなので処遇に対しては不確定要素が強い。

ちなみにシャロは彼女に若干気があり、容姿を散々褒めちぎるが怒りっぽくてたくさん殴られたのは嫌だったと語る。
あんまり褒めちぎりすぎるとリゼロのエミリアみたいな未来を辿った後が心配なので、そういう意味でも処遇は未定。

上記の回答(シンセティック・シューター (仮題)の返信)

投稿者 ワルプルギス : 0 投稿日時:

せっかく持ち上げられたので、沈む前にコメントを。

プロローグ読んで思うのは、すでに言われてるように受け入れが早すぎること。
特に、ユークリッドの元で働くって決心をするのがね。
「あー、手伝いってのは俺のサド欲求満たすのとか怪しい薬の実験台とかの事だから」
と18禁調教ゲーじみたことを言われる可能性も無いとは言えないわけですよ。
現役社畜(笑)として、労働条件も確認せずに就労承諾するのは怖すぎる。

設定の方を見ても、ホムンクルスのシステムが良く分からないですね。
人を働かせようと思うなら、飴か鞭が必要。
悪魔がかかわってるのを考えると鞭の方がらしいけど、鞭だけだと「鞭を入れられない限度ギリギリまでサボる」が基本姿勢になるので飴もある方が効率は良くなります。

罪人の魂を労働力として使用するという意味では魔界戦記ディスガイアシリーズのプリニーが参考になりますかね。
何気にWikipediaに単体ページがあってビックリ。
ざっくり言うと、ペンギン風ぬいぐるみに罪人の魂が入れてあって、魔界で悪魔にこき使われる存在です。
悪魔からもらえる薄給を貯めていくことで罪が濯がれ、最終的には罪を許され転生できる。
つまり、悪魔にひどい目にあわされるという鞭と転生という飴が彼らのモチベーションですね。
まあ、鞭が効きすぎてるので、作中では基本的にやる気がなく、時には裏切ったり逃げたりと士気はかなり低い感じ。悪魔側も雇用コストが安いので、多少逃げようが気にしてない感じの描写ですが。

翻って本作を見ると、ホムンクルスを作るにはそれなりにコストがかかりそう。であれば、鞭も飴もそれなりに巧妙に準備しておくべきと思います。
一応ユークリッドは「養ってあげる」と飴を提示してますが、衣食住ぐらいなら誰からでも得られるわけで。最初は何も分からないからとりあえず作った錬金術師の元で働くとしても、もっと労働条件の良いところが見つかったらすぐに乗り換えてしまえる。
サバイバルが得意な魂なら、とりあえず逃げて原野で自活してしまうかも。
そんなことになっては、錬金術師としては作り損でしょう。

罪人の魂、悪魔、錬金術師の3者がホムンクルス作成に関連して何を差し出して何を得るのかを決めて、魂に関連するところだけでも最初に提示しておく方がいいと思います。

スレッド: シンセティック・シューター (仮題)

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