小説のプロット相談掲示板

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元記事:I:NYCTEA

800字以内に収めているため省略されている部分が結構あります。キャラ名にフクロウの学名を使用していますが私がフクロウ大好きな点とキャラの雰囲気を連想する目的でそうしています。新人賞応募も視野に入れております。不自然な部分、アドバイス等ガシガシと厳しくいただけたらありがたいです。当方ライトノベルが書きたいわけではないですが、主人公が少女という点、私の技術的な面、メディアミックス展開への関心という点で自身の作品をライトノベルと認識しています。よろしくお願いいたします。

上記の返信(I:NYCTEAの返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

まず、800字に収めろというのは、物語の主要部分を作者自身が把握しろという意味での文字数なので、プロットを作る場合は無理に800字に収める必要はないです。
おなじあらすじでも「既に完成品がある小説の要約」と「これから書く作品の概要」では話が違うので、モノがないのに無理に800字でまとまめる事は「作者が把握できてるか」という意味以外ではあんま意味がないです。
それで言えば、Kukuさんはご自身で物語の主旨をきちんと理解されていると思います。

次に物語ですが、大枠はニスティアが自由を手に入れる話としてまとまっていて、話として成立しているし、とても良くできていると思います。
AIの支配から逃れ、そのAIを破壊することで話が終わるので、読後感も悪くないと思うし、なにより「ちゃんと終わらせている」という点で新人賞としても合格ラインには達するプロットでしょう。
たぶん、ソコソコ書き慣れてる方かな。

ストーリー面で気になるところは2つ。
一つは、「白血病」が結局解決しておらず、主人公は行動しているがそれに対し報われるものが「自由を得る」という感覚的なものしか用意されていない、という事。
「自由」は一応ニスティアが中央塔から脱出した時点で得ており、終盤の「自由の素晴らしさを噛み締めた」は主人公がそう言ってるだけになっています。
例えば「中央塔から脱出し自由を得た」→「その自由は仮初のもので、まやかしだった」→「ティトを破壊し真の自由を得る」という流れならわかるけど、真ん中の「自由はまやかしだった」の部分が無いので、クライマックス、ないしカタルシスの盛り上がりがいまいちになりそうな気がする。
助言というより私個人の妄想だけど、アルバというキャラを消して、この役をストリクスにしたほうが良いのではないかなと思う。
ストリクスが元軍人という設定の、ティトの遠隔操作アンドロイド。中央塔から脱出したニスティアは、ティトにとって同じ「自由を求める者」なので興味があった。よって教育・観察のためにストリクスという存在をでっち上げ、ニスティアを保護する。ところがニスティアと暮らす6年の間に本当の意味での「自由」を知ったのはティトの方だった。そこで開発者の暗殺をニスティアに依頼する。
という感じ。
ラストの展開はほとんど変わらず、ストリクスもまたティトの支配から自由になり、ニスティアを助ける。という形でテーマの「自由」を押して行ける。ついでにティトの知識を使ってストリクスが白血病を治療する、としても良いし。
中央塔から脱出して自由を得たと思っていたけど、実際はティトの支配を受けて、開発者の暗殺のための教育をされていた、その現況のティトを破壊して真の自由を手に入れる。という流れ。
まあ、ストリクスの役柄が「ニスティアを保護する」「ニスティアを助ける」の2点でしか役立っておらず、物語として活躍する出番がほとんどないので、中盤は「主人公の会話相手」としてしか書けない、物語の一員になれてない、と感じた。

もう一つの気になる点は、中盤の「開発者の暗殺」が、結局のところ「アルバ=ティト」という事実が判明してしまえばラストへ行ける展開なので、実際書くことほとんど無いんじゃないかな、と感じる。
その「事実の判明」を妨害する要素が物理的にも心理的にも存在しないので、ただ事実を書くだけでスムーズに進行してしまう。障害を乗り越える過程がなさそう。
単純に考えれば、「AI技術者の暗殺依頼」「彼らはティトの開発者で、不審に思いアルバを探る」「アルバは遠隔操作アンドロイドだと判明する」の3シーンが書けりゃ要点は伝わるし、それ以上掘り下げる必要がないほど事態はシンプルなので、各シーン5000文字書いたとしても1.5万字ほどで中盤は書き終えちゃう。
自分の案を推すわけではないけど、前述した「ストリクス=アンドロイド案」だと、暗殺の展開と並行してストリクスの話を書けるので、中盤が充実すると思う。育ててくれたストリクスを疑いたくないので心理的障害も書けるし。
そんな感じで、別にこの案だけが正解じゃないので、何かしら「あともう一歩」な要素、「事実の判明」に対する障害を加えたほうが良いのではないかなと。
800字にまとめたため省略したとあるけど、よくある事ではあるんだけど、それで省略するのは決まって中盤。中盤で書かれてる内容は本編なので、そこが「省略できる」という時点でどうなのかなと個人的には思う。

構成的には、割と上手く三幕構成になっていて、前述した「白血病」の問題と「自由って言ってるだけ」の終盤が解決すれば上質なSFではないかなと思います。
全体的にも「主人公が自由を得る話」としてまとまってるし、内容的にも「暗殺の裏側と真実が見えてくる展開」としてよくできてる。
指摘はしたけど、そのまま書いてもたぶん楽しめる内容になるのではないかなと感じます。

良かった要素

ストーリー 設定

スレッド: I:NYCTEA

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元記事:I:NYCTEAの返信

まず、800字に収めろというのは、物語の主要部分を作者自身が把握しろという意味での文字数なので、プロットを作る場合は無理に800字に収める必要はないです。
おなじあらすじでも「既に完成品がある小説の要約」と「これから書く作品の概要」では話が違うので、モノがないのに無理に800字でまとまめる事は「作者が把握できてるか」という意味以外ではあんま意味がないです。
それで言えば、Kukuさんはご自身で物語の主旨をきちんと理解されていると思います。

次に物語ですが、大枠はニスティアが自由を手に入れる話としてまとまっていて、話として成立しているし、とても良くできていると思います。
AIの支配から逃れ、そのAIを破壊することで話が終わるので、読後感も悪くないと思うし、なにより「ちゃんと終わらせている」という点で新人賞としても合格ラインには達するプロットでしょう。
たぶん、ソコソコ書き慣れてる方かな。

ストーリー面で気になるところは2つ。
一つは、「白血病」が結局解決しておらず、主人公は行動しているがそれに対し報われるものが「自由を得る」という感覚的なものしか用意されていない、という事。
「自由」は一応ニスティアが中央塔から脱出した時点で得ており、終盤の「自由の素晴らしさを噛み締めた」は主人公がそう言ってるだけになっています。
例えば「中央塔から脱出し自由を得た」→「その自由は仮初のもので、まやかしだった」→「ティトを破壊し真の自由を得る」という流れならわかるけど、真ん中の「自由はまやかしだった」の部分が無いので、クライマックス、ないしカタルシスの盛り上がりがいまいちになりそうな気がする。
助言というより私個人の妄想だけど、アルバというキャラを消して、この役をストリクスにしたほうが良いのではないかなと思う。
ストリクスが元軍人という設定の、ティトの遠隔操作アンドロイド。中央塔から脱出したニスティアは、ティトにとって同じ「自由を求める者」なので興味があった。よって教育・観察のためにストリクスという存在をでっち上げ、ニスティアを保護する。ところがニスティアと暮らす6年の間に本当の意味での「自由」を知ったのはティトの方だった。そこで開発者の暗殺をニスティアに依頼する。
という感じ。
ラストの展開はほとんど変わらず、ストリクスもまたティトの支配から自由になり、ニスティアを助ける。という形でテーマの「自由」を押して行ける。ついでにティトの知識を使ってストリクスが白血病を治療する、としても良いし。
中央塔から脱出して自由を得たと思っていたけど、実際はティトの支配を受けて、開発者の暗殺のための教育をされていた、その現況のティトを破壊して真の自由を手に入れる。という流れ。
まあ、ストリクスの役柄が「ニスティアを保護する」「ニスティアを助ける」の2点でしか役立っておらず、物語として活躍する出番がほとんどないので、中盤は「主人公の会話相手」としてしか書けない、物語の一員になれてない、と感じた。

もう一つの気になる点は、中盤の「開発者の暗殺」が、結局のところ「アルバ=ティト」という事実が判明してしまえばラストへ行ける展開なので、実際書くことほとんど無いんじゃないかな、と感じる。
その「事実の判明」を妨害する要素が物理的にも心理的にも存在しないので、ただ事実を書くだけでスムーズに進行してしまう。障害を乗り越える過程がなさそう。
単純に考えれば、「AI技術者の暗殺依頼」「彼らはティトの開発者で、不審に思いアルバを探る」「アルバは遠隔操作アンドロイドだと判明する」の3シーンが書けりゃ要点は伝わるし、それ以上掘り下げる必要がないほど事態はシンプルなので、各シーン5000文字書いたとしても1.5万字ほどで中盤は書き終えちゃう。
自分の案を推すわけではないけど、前述した「ストリクス=アンドロイド案」だと、暗殺の展開と並行してストリクスの話を書けるので、中盤が充実すると思う。育ててくれたストリクスを疑いたくないので心理的障害も書けるし。
そんな感じで、別にこの案だけが正解じゃないので、何かしら「あともう一歩」な要素、「事実の判明」に対する障害を加えたほうが良いのではないかなと。
800字にまとめたため省略したとあるけど、よくある事ではあるんだけど、それで省略するのは決まって中盤。中盤で書かれてる内容は本編なので、そこが「省略できる」という時点でどうなのかなと個人的には思う。

構成的には、割と上手く三幕構成になっていて、前述した「白血病」の問題と「自由って言ってるだけ」の終盤が解決すれば上質なSFではないかなと思います。
全体的にも「主人公が自由を得る話」としてまとまってるし、内容的にも「暗殺の裏側と真実が見えてくる展開」としてよくできてる。
指摘はしたけど、そのまま書いてもたぶん楽しめる内容になるのではないかなと感じます。

上記の返信(I:NYCTEAの返信の返信)

スレ主 KuKu : 1 投稿日時:

ありがとうございます。実は読むばっかりでしっかり構成してみたのは初めてだったりします。白血病の解決は確かに対処に困っていましたし、ストリクスがちょっと脇役すぎる気がしてましたがやはり客観的にもそうだということがわかりありがたいです。中盤の障害と内容の充実、終盤の終わらせ方とても参考になりました。

スレッド: I:NYCTEA

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元記事:(仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

まず、そもそもBLを置くことに問題があれば通告よろしくお願いします。
まだ設定はスカスカなので、一緒に考えてもらえれば幸いです。

上記の返信((仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 1 投稿日時:

プロットを見る限り、なにも不安に思う必要は無いと思いますよ。
題材も基本的なイメージはできていますし、僕が創作掲示板のほうに書いたことはちょっと的外れだったかな。

プロットの中身を濃くするなら、重要なのは時系列ですね。時系列といっても単なる順番だけでなく、どのシーンが全体のどの部分に来るのか、みたいな。
たとえば、「ケンカ別れに近い形で2人は別れてしまう」ってところが最初のほうになるなら、二人が再開できないまま後悔なり苦悩なり……っていうのが話の主旨になるだろうし、クライマックス前くらいになるなら、二人の仲は全体的に良い方向で書かれてて、最後の最後でどんでん返し……って感じになると思います。
シーンの入れ方によって、物語のイメージって変わるんですよね。
こんな感じで、今決まってる部分だけを時系列に当てはめていくと、埋めなきゃいけない空白の部分が見えてくるはずです。
念の為両方例を出しますと、

前者の当てはめ方なら、
「殺しの依頼で知り合う」

「〜それから色々あって、俺達の距離が縮んでいった〜的な」

「ところが、ケンカ別れ」

「再開できぬままなんたらかんたら」

「Rが倒れる」

この場合、埋めなきゃいけない部分は「再開できぬままなんたらかんたら」ですね。

後者なら、
「殺しの依頼で知り合う」

「色々あって、どんどん仲良くなっていく」

「ケンカ別れしてしまう」

「再開できないまま、Rが倒れる」

この場合、空白は「色々あって、どんどん仲良くなっていく」です。

この時点で決まってる部分が題材みたいなもので、こうして炙り出した空白が細かい内容になる訳です。

仲良くなるなら、どうやって仲良くなっていくのかを考えればいいし、再開できないまま……っていうなら、再開できない間にお互いは何を思ってどんなことをしてるのかを考えればいい。

それでだいたい決まったなら、もっと視野を狭めて、ケンカの内容やケンカに発展するまでの流れなどを考えるのです。それが決まったら、もっと細かくその間お互いどんな感情だったのか……みたいな感じでどんどん設定を詰めていってます。
顕微鏡みたいな感じですね。観察対象は初め低い倍率で探して、あとから倍率上げて観察します。

自分はこういうのを頭の中でやってるんですけども、文章にするとこんな感じですかね。
創作掲示板から来たのであまりプロット掲示板っぽくない返信だったかもしれません……(笑)
自分はプロットしか見てないのでわかりませんが、質問者様の頭の中には時系列などのだいたいのイメージがある思いますので、あらすじとして書かれたシーンがそれぞれどの辺りに来るのかを教えて頂ければ幸いです。

長所。良かった点

基盤となるようなイメージがしっかりできているので、ひとつひとつ埋めていけば不安になるような事はないと思いますよ。

良かった要素

キャラクター オリジナリティ

スレッド: (仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

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元記事:(仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信

プロットを見る限り、なにも不安に思う必要は無いと思いますよ。
題材も基本的なイメージはできていますし、僕が創作掲示板のほうに書いたことはちょっと的外れだったかな。

プロットの中身を濃くするなら、重要なのは時系列ですね。時系列といっても単なる順番だけでなく、どのシーンが全体のどの部分に来るのか、みたいな。
たとえば、「ケンカ別れに近い形で2人は別れてしまう」ってところが最初のほうになるなら、二人が再開できないまま後悔なり苦悩なり……っていうのが話の主旨になるだろうし、クライマックス前くらいになるなら、二人の仲は全体的に良い方向で書かれてて、最後の最後でどんでん返し……って感じになると思います。
シーンの入れ方によって、物語のイメージって変わるんですよね。
こんな感じで、今決まってる部分だけを時系列に当てはめていくと、埋めなきゃいけない空白の部分が見えてくるはずです。
念の為両方例を出しますと、

前者の当てはめ方なら、
「殺しの依頼で知り合う」

「〜それから色々あって、俺達の距離が縮んでいった〜的な」

「ところが、ケンカ別れ」

「再開できぬままなんたらかんたら」

「Rが倒れる」

この場合、埋めなきゃいけない部分は「再開できぬままなんたらかんたら」ですね。

後者なら、
「殺しの依頼で知り合う」

「色々あって、どんどん仲良くなっていく」

「ケンカ別れしてしまう」

「再開できないまま、Rが倒れる」

この場合、空白は「色々あって、どんどん仲良くなっていく」です。

この時点で決まってる部分が題材みたいなもので、こうして炙り出した空白が細かい内容になる訳です。

仲良くなるなら、どうやって仲良くなっていくのかを考えればいいし、再開できないまま……っていうなら、再開できない間にお互いは何を思ってどんなことをしてるのかを考えればいい。

それでだいたい決まったなら、もっと視野を狭めて、ケンカの内容やケンカに発展するまでの流れなどを考えるのです。それが決まったら、もっと細かくその間お互いどんな感情だったのか……みたいな感じでどんどん設定を詰めていってます。
顕微鏡みたいな感じですね。観察対象は初め低い倍率で探して、あとから倍率上げて観察します。

自分はこういうのを頭の中でやってるんですけども、文章にするとこんな感じですかね。
創作掲示板から来たのであまりプロット掲示板っぽくない返信だったかもしれません……(笑)
自分はプロットしか見てないのでわかりませんが、質問者様の頭の中には時系列などのだいたいのイメージがある思いますので、あらすじとして書かれたシーンがそれぞれどの辺りに来るのかを教えて頂ければ幸いです。

上記の返信((仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信の返信)

スレ主 ハイケ : 1 投稿日時:

コメントありがとうございます。
なんせ初めてですし、色々思うところがあったので分かりやすくアドバイスを頂けて嬉しいです。
そうですね、王道を貫くという意味では後者の方が最初のイメージに近い気がします。ただ、この話の場合は回想が主体になってくると感じているので、それだと前者かな?
後から追加になった設定なんですが、Eは兄を消した後もRに殺しの依頼を続けるのです。なので、Eの視点で

新しい依頼をする。

なかなか報告がこない。
(ここで、出会いから今までの回想をいれる)

会いに行くとRはケガをしていた。

RはEを追い出す。(ここからRの視点。このシーンがプロットのケンカ別れですね)

その晩、Aに裏切られる。

と、いう流れを考えているのですがどうでしょうか……。
なんか、答えになっていなかったらごめんなさい。

スレッド: (仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

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元記事:(仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

まず、そもそもBLを置くことに問題があれば通告よろしくお願いします。
まだ設定はスカスカなので、一緒に考えてもらえれば幸いです。

上記の返信((仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

私も特に問題なさそうに思います。
大筋で最後まで理解できる内容なので、そのまま詰めていけば執筆できるくらいに膨れ上がるのではないでしょうか。

強いて指摘するなら2つほど。
まずはラストの
>その後、再会できぬままAの裏切りによりRは凶弾に倒れる。
これ自体には何も問題ないと思いますが、しかし、このままだと「Aの裏切りでRが倒れる(その非業の死の意味を察してくれよ)」という、割と読者に投げっぱなしになるんじゃないかなと思う。
つまり、「Aの裏切りでRが死ぬ」、「で、何?」という事の答えが無いのではないかな。と。
「Aの裏切りでRが死ぬ」「数年後にEがRの遺体を見つけ、仲直りの口づけをした」とか。
「Rが凶弾に倒れる」だけでは終わってないような気がします。
Rの死後の話まで書くと考えると、例えば上記した例の場合「Eが仲直りの口づけをする」のですが、「仲直り」ということは前にある「喧嘩別れ」の内容が重要になってきます。
「喧嘩別れ」の際に、例えば「従者になる証として指輪などアクセサリを送られる」という設定を書いていたとすると、ラストは「口づけ」ではなく「あのとき贈れなかった従者の証を与える」とするほうが良いですよね。

まあ、これは単なる一例ですから、想定と違うでしょうし、「こうしたほうが良い」という話ではありません。
「Aの裏切りでRが死ぬ」だけでは「悲恋」が終わってないので、ちゃんと終わらせる要素を考え、その要素から逆算して私の例で言えば「従者の証」など設定を作っていけばよいのではないかなと思います。

もう一点の指摘は、大枠は問題ないのですが、テーマである「悲恋」が書けてないのではないかなと言うことです。
といっても、繰り返し大枠は問題ないと思うので、この物語の悲恋の要素は、つまるところ「二人はいい感じになるけど、すれ違いばかりになってしまい、仲違いしたまま主人公が死んでしまう」というところだと思うので、ラストを除けば悲恋の表現が出来るのは「すれ違いばかり」というシーンでしょう。
なので、そこは似たような題材を手にして参考を見つけ、詰めていけば良いと思います。
「すれ違い」で悲恋を表現できるシーンを考えたほうが良いかもね、という指摘でした。

良かった要素

ストーリー

スレッド: (仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

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元記事:課外活動:世界征服

長編の第一幕といった位置づけです。
今回相談にかけた内容を500字ほどにまとめたいと考えています。
問題点等あれば遠慮なくお願いします。
とりわけタイトルやジャンル、キャッチコピーに自信がありません。

上記の回答(課外活動:世界征服の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

申し訳ないけれど、話が終わってないと物語や設定には口出しできないので、途中のものを出されても意見のしようがないかなと思います。

その上で回答しますが、
まず、500字ほどにまとめたいというのは「プロットを500字以内に収めたい」という話でいいんですよね? この内容を「500字以内で執筆したい」という意味ではありませんよね。
とすると、単に場面を要約すれば良いだけなので、

序:不審なトレーラーに主人公がはねられる。
1:病院で目覚めるも、ある晩に目が覚めると主人公は実験室のようなところにいた。
2:主人公は事故の大怪我から改造されて延命させられており、そのことは催眠術で記憶を消されていた。
3:主人公が病院からいなくなったことで捜索部隊が出ていたが、それを改造主人公が撃退する。

――という感じでまとめていけば良いかと思います。
ただ、要約した時点でわかるかと思いますが、「序」は事の始まりなので「トレーラーにはねられる」ことで事態は展開します。そういう内容が書かれています。
しかし「1」から先は、単に状況が書いてあるだけで例えば「実験室にいた」という事実は何も話が展開していません。自分がいる場所を書いてるだけ。
少し言葉を変え「実験室のようなところに拉致された」と書くと、拉致されたことで事態が展開していることがわかります。
すると内容は「主人公は知らない間に実験室のようなところに連れてこられた」とするよりも、「主人公はある晩に襲われ、気がつくと実験室のようなところに拉致られた」としたようが良いのではないかな、と考えられると思います。
拉致した女が事情を説明するために「2」の展開をして、「主人公の記憶が戻る」ことで次へと展開させられます。
と、このように「展開する要素」でまとめていくと良いのではないかと思います。

スレッド: 課外活動:世界征服

カテゴリー: SF

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元記事:ある大学生の生態 メイドカフェ編

鍛錬投稿室に掲載した作品の続編です。
私にしては感動できるプロットを書けたような気がしますが、不安なところや相談したいところもあります。

・単純に面白そうか
・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか
・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか
・有名人が名前の由来のキャラクターをこんな待遇で扱っていいのか

これらの疑問がクリアできたらすぐにでも執筆に移るつもりです。レスをお待ちしています。
ちなみに前作の詳細を知りたいならお手数ですが鍛錬投稿室短編の間を訪ねてください。40枚くらいあるやや長い短編です。

上記の回答(ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信)

投稿者 t : 2 投稿日時:

こんにちは
過疎よりはスレッドがあった方がいいので、トラブルになっていなければ立てる速度は適当でもいいのではと。感想返しについては、私のイメージでは4~5の感想でようやく1つ感想返しがくるかこないか……世の中そんなもんです。
感想返しがいらない上達方を見つける、それが私のだした答えです。

上手くなりたいなら、積極的に感想を書いて小説について考える時間を作る方法もあるのですが、感想を書くために小説を書いているわけではないので。誰かに感想の書き方を教わるわけでもなく。さらにそれなりの時間も労力も必要となれば、感想を書くのは大変です、必ず返事がかえってくる評価シートはいいもんです。
個人個人が判断すればいいことですが……。

プロットについてです。この内容がラノベかと聞かれると答え辛い。
そういったものは感想初心者の方にとってはとても難しく、感想がつきにくい印象です。

・ありきたりな話と言われてしまったが、面白そうか
→んー、これはニュアンスが難しいのですが。文章次第です。
私としてはありきたりな話というよりも、登場人物が男が好きそうな女の子といった感じで、もし合コンで東地洋久があんな態度をとれば、女性陣はトイレに行き。1人がタバコでも吸いおわるうちに、その場で次の合コンをセットして、理由をつけて帰っていくかなと。

もしくは東地洋久が帰れば男性陣はライバルが1人減って嬉しいので、東地洋久をすぐに帰らせたり。東地洋久も一応人間なので性欲があって、今夜空いてるとかドン引き発言を連発しても、場慣れしている女の子がそれをなだめながら合コンを続けるとか。まぁその……リアリティがですね。女は現実主義者で男よりタフで強いけど守ってあげたくなる存在なんて嘘……みたいな。

そして個人経営のメイドカフェの話に入っていくわけですが、東地洋久みたいなのよりも、南條瑞華は合コンに誘った美樹? に対してまず怒るのが普通かなと。
男性に苦手意識を抱いているのに、「何かあったら必ず私が守る」と誘い、これを荒療治と主張するのも、ちょっと意味が分からないのですが。これは世界観の方に課題があって、学園都市で異能とかでてくる高校生だったら話は繋がります。
繁盛していないのに三人が面接に受かるのもちょっと。

洋久に濃厚な甘やかし攻撃を慣行。洋久に女の子の前で恥ずかしい思いをさせる、も具体的に何が行われているのか、場面を想像できなかったです。
壮絶なイジメ体験があったとしても、洋久が周囲にモラハラしてもいいかは話が違うのと。ストーリーとして、このタイミングでイジメの話をだされても、強引にまとめにきたなといった感じで説得力に難があるので。もしやるなら洋久とイジメについてを、前作の最初の方から出していった方がいいのではと。

あれこれ書いたのですが、
ここがとても難しいところですが、如月千怜様はこれらを読ませる文章が書けつつあります。前作の? 東地洋久が主人公の話では、私なら単位落とせば留年させればいいのになぜ馬鹿学生に時間を使うのか理解に苦しむ、彼は本当に教授なのだろうかと思っていましたが。
この場面がわりと読めるんですよ。

地の文で教授を攻撃するという手法で読ませる文章が書けていました。
読者に文章を読ませるために何をどう書けばいいか。
読ませる文章が書けていれば、内容が多少酷くても読者は読んでくれます。
その答えとして、必要なものの考え方は間違っていません。
ただこれだとクセが強すぎて、実際は文章を書けているつもりになってしまうので、この書き方をやりすぎると手癖がついてしまいます。手癖がつくと大変です。才能のあった人達でも、見る機会がなくなった。そんな人達をみてきました。

・ありきたりな話と言われてしまったが、面白そうか
→プロットはいまいちですが、矛盾やおかしいこともあるから物語は面白いんですね。だから絶対悪いというわけではありません。物語には何かしらのリアリティは必要になりますが、おかしいことを本当のように書くことも大切です。そういった意味で読んでみると面白いかもしれないと思わせる文章が書けているので、如月千怜様の実力はもうそれくらい高いです。

・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか
→ごめんなさい、どのあたりが過激なのか……分かりませんでした。

・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか
→別々の主人公のままの方がいいのでは。その後でまとめることについては、とくに気になりません。

・もし結合するなら前作の内容も新規で書き直した方がいいのか(前作は主人公が別でいるため)
→こだわらずに続きがあるなら新作を書いていくのがいいと思います。

あれこれ書きましたが、好きなように楽しんで書くのが一番です。
何かの参考になれば幸いです。

スレッド: ある大学生の生態 メイドカフェ編

カテゴリー: 一般文芸

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元記事:ある大学生の生態 メイドカフェ編

鍛錬投稿室に掲載した作品の続編です。
私にしては感動できるプロットを書けたような気がしますが、不安なところや相談したいところもあります。

・単純に面白そうか
・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか
・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか
・有名人が名前の由来のキャラクターをこんな待遇で扱っていいのか

これらの疑問がクリアできたらすぐにでも執筆に移るつもりです。レスをお待ちしています。
ちなみに前作の詳細を知りたいならお手数ですが鍛錬投稿室短編の間を訪ねてください。40枚くらいあるやや長い短編です。

上記の回答(ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信)

投稿者 さる・るるる : 2 投稿日時:

最近では「プロになりたい人」でも、
まったくアドバイスが伝わらないと感じているので、
どのみち、伝わらないなら、「意見を欲しがっている方に」と思い、書きました。
ご要望に、応えられるといいのですが・・・・しばし、おつきあいください。

あと、大前提ですが、前作を読まずに、このプロットだけの判断となります。

・単純に面白そうか→
つまらないです。
それは、物語を作る「基本のルール」を、まだ理解されていないからです。
どう表現すれば、うまく伝わるか分かりませんが、
「構成」というか、「物語の流れ」がダメです。これは後ほど。

・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか→
キャラが弱過ぎ。もっとヤなキャラに大振りすべきです。
ただし、最後は、超いい奴だと反転させるので、その部分を意識して作りましょう。

・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか→
合わせない方がいいです。
テーマが違うものを結合すれば、物語の軸がブレて、破綻するのは明らかです。

・有名人が名前の由来のキャラクターをこんな待遇で扱っていいのか→
まんまでなければ大丈夫だと思います。
しかし、作者が気にしているようなので、やめておきましょう。
トラブルの元は、早めに摘んでおくに限ります。

さて、なぜ、つまらないのか?

このプロットの最大の欠点は、
南条瑞華の問題を、
洋久の叔母がしゃしゃり出てきて、
解決させてしまったトコです。

瑞華の「男性への苦手意識」は、
瑞華自身が、洋久と直接対峙して、
自分で解決しなければなりません。

彼女が、失敗に、失敗を重ねながらも、
男性への苦手意識を、自力で、克服していくのです。

第三者が出てきて、安易に解決させても、
読者には、何のカタルシスも与えられません。
要は、つまらない、ということです。

しかし、ほとんどの方が、
ここを逃げますし、書けません。
なぜなら、ここを考えるのは、難しく、面倒だからです。
二人を、しっかりと対峙させ、
解決させていく道のりは、決して容易ではありません。

まず、この物語を、冷静になって俯瞰してみましょう。
強い奴(洋久)に頭を下げさせるために、
さらに強い奴(叔母)が出てきて、力関係で謝罪させています。
この構図って、面白いですか?

面白く感じる構図とは、弱い奴(瑞華)が、
とても勝てないなさそうな強い奴(洋久)に挑戦せざるを得なくなり、
ボロボロになりながらも、最後は勝利を掴むことです。
では、この物語の本当の勝利とは、何でしょうか?
苦手な洋久に、謝らせることでしょうか?
瑞華が、男性への苦手意識を払拭することです。
つまり、引っ込み思案の瑞華が、
最後に、勇気を振り絞って、洋久に、声をかけることだと思います。
恋の告白まで行ってもいいと思いますし、
その手前でも、十分ではないでしょうか?

とりあえず、こんな感じだと思う、大雑把な流れを書いておきます。
こうしたらいいよ、というのではなく、
主人公が、自分で問題と対峙するって、こんな感じ?かな、という
例えだと思ってください。

そこで、理解しやすいかなぁと思い、設定を勝手に拝借しました。
もし、人の話を、勝手にイジ繰り回すな!と不愉快になられたら、すみません。

引っ込み思案な南条瑞華。
男性への苦手意識を治すために、荒療治としてメイドカフェへ勤めることに。
 ↑
 この「メイドカフェ」という設定は、素晴らしいです。
 なぜなら、引っ込み思案な彼女にとって、自ら動かなくても、
 勝手に「個性豊かなお客様」が現れ、事件が起きてくれるからです。
 ぜひ、個性的なお客様を創造し、瑞華を鍛えましょう。
 ここだけで、十分面白い話が書けそうです。

そこに、瑞華の天敵、洋久が現れ、紅茶こぼすという、大失態をやらかす。
 ↑
 この「瑞華」と「洋久」が、正反対の性格というのはイイです。
 そして、個性的なお客様の頂点として、洋久を置き、ラスボスとします。

その失敗を機に、瑞華はメイドカフェを辞める。
 ↑
 せっかく自信が付いてきた瑞華を、1回落とします。

しかし、常連さん達から励まされ、
「洋久に勝つこと」よりも、「自分を必要としているお客様のため」に復帰する。
 ↑
 ここは、大切な部分です。
 今まで、接客して来たお客様が、
 まさか自分のことを、評価していたとはつゆ知らず、
 その期待に応えようと、心機一転がんばる決意をします。

とはいえ、相変わらず、洋久のことは苦手で、
接客は他のメイドにまかせ、瑞華はそっと観察することにした。
そこから見えてきたのは、洋久の意外な一面だった・・・。
 ↑
 洋久の意外な一面は、
 まったく考えていませんが、ここが腕の見せ所です。
 もしかして、嫌な奴だが、実はいい奴じゃないか?と、匂わす部分です。
 ぜひ、面白いエピソードを熟考してみましょう。
 また、ラストへの大きな伏線もここです。

そんなある日、店長から、洋久を接客するように命令が下る。
そして、再び、紅茶をこぼすという、大失態をやらかす。
しかし、洋久は怒らなかった。
それどころか、瑞華の火傷の心配を、本気でしてくれたのだ。
前の瑞華は、自分の一挙一挙動を美しく見せることに固執し、紅茶をこぼした。
しかし、今回は違う。ただのドジだ。
そして、熱い紅茶から、身を呈して洋久を守った。
同じように見えて、実は、本質は、まったく違っていたのだ。
洋久は、そういう部分を見抜いていた。
瑞華は、謝った。
洋久さんの一面だけを見て、ヤな奴だと、勝手に決めつけてました、と。
これをきっかけに、洋久も、自分の発言が原因で、
瑞華が、男性への苦手意識になったことを知り、謝るのだった。
そして、瑞華の口から、思いがけない提案がなされる。
大きな声で、お友達になりませんか!!と。
それは、瑞華が、生まれて初めて、男の人へ、アプローチした瞬間だった。
 ↑
 同じ失敗を、もう一度繰り返すのが定番です。
 同じ失敗に見えて、実は、本質が全然違うエピソードを考えます。
 そこで、洋久は、実は、いい奴だった、と確信に至る部分です。
 主人公が、まず自分の非を認め、その流れで洋久も謝るようにします。
 二人の間に、人を挟まず、面と向かって、二人を和解させます。
 そして、最後は、主人公が成長した証を見せます。
 ここでは、引っ込み思案の瑞華が、大声を出し、
 苦手だった男性へアプローチする部分です。
 もちろん、ここは、なんでもいいのですが、
 オープニングと真逆にした方が、対比が見えていいと思います。

と言う感じでしょうか?
もっと辻褄合わせが必要だとは思いますが、まあ、こんな所で許してください。

そして、これを基本として、
いろいろな設定や、エピソードを足して、膨らませていくといいでしょう。

何かしらの、ヒントは見つかりましたか?
それとも、例えが悪くて、果てしない闇に
迷い込んでしまった気分でしょうか?

いずれにせよ、どこか一部でも、お役に立てば幸いです。

スレッド: ある大学生の生態 メイドカフェ編

カテゴリー: 一般文芸

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