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さる・るるるさんの返信一覧。得点の高い順2ページ目

元記事:ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信の返信

さる・るるる様、初めまして。レスを頂きありがとうございます。

>>単純に面白そうか→つまらないです。

どうやらここまでのレスをまとめるとつまらないというのが民意のようですね。
ただありきたりだから、という理由ではないから説得力を感じるご意見です。
(私はありきたりだから、というのはつまらない理由にならないと思っています。最初の回答者様に無礼な態度で返信を書いたのはそれが理由です)

>>キャラが弱過ぎ。もっとヤなキャラに大振りすべきです。

どうやら過激すぎて受けないというのは余計な心配だったようですね。
むしろ弱いとまで言われるなら、もっと不謹慎な方向へ振りたいと思います。

>>このプロットの最大の欠点は、南条瑞華の問題を、洋久の叔母がしゃしゃり出てきて、解決させてしまったトコです。

この欠陥に関しては田中一郎様も似たような指摘をしていましたね……
書いていた段階では小野寺が主人公を食っているとは少しも思っていませんでした。

>>では、この物語の本当の勝利とは、何でしょうか?
>>瑞華が、男性への苦手意識を払拭することです。つまり、引っ込み思案の瑞華が、最後に、勇気を振り絞って、洋久に、声をかけることだと思います。

そうですね。仰る通りです(汗)そちらの方が読む側も面白いと思います。

>>そこで、理解しやすいかなぁと思い、設定を勝手に拝借しました。
>>もし、人の話を、勝手にイジ繰り回すな!と不愉快になられたら、すみません。

いや、大変助かります。
奈波や美樹が全く出てこないところは少し気になりますが、キャラクターの設定を遵守した上で書かれているので、好感の持てるプロットです。
(キャラクターを遵守するのは当たり前のことかもしれませんが、私はその当たり前のことをできない人をサイト内外を問わずたくさん見てきましたので……)

あとメイドカフェの選定が素晴らしかったというご意見はありがとうございます。
メイドカフェは単純に私の趣味で選んだのですが、結果的に理にかなっていたようですね。

最後になりますがご意見をありがとうございます。
このメイドカフェ編はプロットを作り直すのが確定していたので、プロットの例文まで作っていただき大変助かりました。

上記の返信(ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信の返信の返信)

投稿者 さる・るるる : 0 投稿日時:

このサイトで、初めて役立ったようです(苦笑)。
時間をかけて、書いた甲斐があったてモンです。
こちらこそ、お礼を申し上げます。ありがとうございます!!

さて、お礼文だけだと、ちょっと寂しいので、
前回、捨ててしまった部分を載せておきますね。
まあ、早い話、蛇足です。
なので、軽く流してください。

そちらの指摘で、
「奈波や美樹が出てこないところは気になる」とのことですが、
まあ、「南條瑞華」と「東地洋久」の二人を対峙させる
流れを見せたものなので、致し方ないですね。

で、自分なら、これに、
どんなエピソードを足していくかといえば、
やはり、「南條瑞華」を軸に”三角関係”を作ります。
そうなると、自ずと「東地洋久」は必要です。
そして、「瑞華」と性格が正反対な「野谷美樹」を選択します。
「飯田奈波」は、「瑞華」と似ているので、自分は使わないでしょう。
「南條瑞華」「東地洋久」「野谷美樹」の三角関係です。
つまり、瑞華が、恋を取るか(洋久)、友情を取るか(美樹)です。
もちろん、瑞華が、美樹の洋久への恋心に気づいてしまうのは、
もはや定番中の定番でしょう。

そして、さらに難度が上がりますが、
瑞華と美樹の友情を壊す、新たなキャラを投入します。

表立っては、面倒見のいい先輩か、
懐いてくる可愛い後輩といった感じでしょうか。
が、裏では、二人の友情を壊すために色々と画策してきます。
そして、ラス前で、二人の友情に見事にヒビを入れ、
ラストでは、それが奴の仕業だとバレ、二人は友情を取り戻します。

あと、勘違いさせるというエピソードも
メモが残ってたので、載せておきます。

「南條瑞華」は、「小野寺万葉」が叔母とは知らず、
「洋久」との恋仲を、ずっと疑っていた。
この「年上好き野郎っ」と心の中で罵ってたクセに、
叔母だと分かった途端、自分の「洋久」に対する恋心に気づいてしまう。
つまり、軽蔑ではなく、嫉妬していたのだ。

まあ、なんやかんやと蛇足を載せましたが、
やはり、地味子の話は、
誰しもが共感できますし、考えていて楽しいかったです。

時に大胆すぎて、読者が仰け反り、
そんなことも出来ないのかいっ!!と
じれったくなるような、エピソードを適度にまぶしつつ
愛らしい話をお願いします。

ではでは。

スレッド: ある大学生の生態 メイドカフェ編

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元記事:宵闇の夜叉

「特別な力を持った主人公たちが、同じく特別な力を持つ敵と戦い成長する」
というのがコンセプトな物語です。厳しめな感想をお願いします。

上記の返信(宵闇の夜叉の返信)

投稿者 さる・るるる : 0 投稿日時:

プロになりたい!方なので、厳しく(笑)。

まだ、初心者の方だと想像します。
しかし、誰もが、初心者からのスタートです。

まず、良し悪しを決める
必要最低限の「判断材料」が、バッサリと抜け落ちています。
つまり、圧倒的に情報量が足りない。
これでは、誰もジャッジ(アドバイス)してくれないでしょう。

例えば、主人公が命を狙われた理由って何ですか?
しかも、特別な力ではなく、なぜ凶器で襲われたんですか?
犯人って、何者ですか?
世界の秘密って、何ですか?
主人公の特別な力って、何ですか?
主人公の仲間の命を奪っている理由って、何ですか?
etc

あなたは、話の前後関係や、少ない情報で、読み取ってくれ、
と思っていますが、なんのことだか、さっぱり分かりません。
頭の中にある物を、すべて文字にして吐き出してください。
情報が整理されてなくても、多少の辻褄が合わなくても結構です。

あらすじ(プロット)は、ラストまで書き、すべてを晒すことが条件です。

「一緒に作って欲しい!」というのであれば、
あらすじ(プロット)を作る前に、考えて欲しいことがあります。

■まずは、「テーマ」です。
あなたが作る物語で、訴えたいこと(テーマ)は、何ですか?

例えば、「特別な力を持つ」ということは
往々にして「差別」をテーマにしている場合が多いです。

もちろん、「特別な力を持つ=差別問題」とは限りませんが、
物語の中で「特別な力」に、必然性が求められます。
バトルものを作る時、「特別な力があった方が面白そうだから」ではダメです!

主人公が「特別な力を持つこと」に、
どんな意味(テーマ)を持たせているのか、そこが知りたいのです。

例えば、マーベルコミックの「X-MAN」は、
黒人をミュータントに置き換え、差別問題を描いています。

ミュータントを扱った、ただのエンタメに見えますが、
アメリカの社会問題(ユダヤ人、アフリカ系アメリカ人、社会主義者、LGBT)を
念頭に置いて描かれています。

「多数派(白人・持たない者)」と、「少数派(黒人・持つ者)」が現れた場合、
必ず「多数派」が「少数派(マイノリティ)」を弾圧し、差別が生まれます。

多くの人に、差別問題を考えてもらうためには、
ストレートに黒人を主人公にするのではなく、
ミュータントというマイノリティを作り上げることで、
読み手の間口を広げることに成功しました。

テーマは、何でもいいのです。
「差別」でも「友情」でも「家族愛」でも「戦うことの愚かさ」でも「復讐」でも。

とりあえず、「仮」でいいので、決めておきましょう。
ここをすっ飛ばしてはダメです。ここを決めないと、何も始まらないです。
ここが決まれば、ここを「軸」に物語を精査していけます。

■次に、「対比(対立)」です。
物語を作る際は、必ず、対比(対立)を意識してください。

作者コメントで、「特別な力を持った主人公たちが、
同じく特別な力を持つ敵と戦い成長する」とあります。

同じ特別な力を持つ者同士が、“戦う理由”って「何」でしょう?
どういった経緯で、「悪と正義」に別れたのでしょうか?
この“理由”によって、「面白いか、否か」が決まってきます。
ここが「判断材料」です。ここも書いてありません。ここを教えてください。

もし「多数派VS少数派」「持たない者VS持つ者」
「白人VS黒人」など、対比した関係だと、軋轢(問題)はスグに起きます。
それを、どう解決へ導くのかが、そこが物語の基本です。
水と油という相反する物を合わせるからこそ、面白くなるのです。

もちろん、同じく特別な力を持つ者同士が戦う話は、あります。
上記でも書いた「X-MAN」も、その一つです。
「X-MAN」は、“ミュータント”と“人間”の争いというよりも
人間側に付く「プロフェッサーX」軍団と、
人間を滅ぼす「マグニート」軍団の争いを描いたモノです。
マイノリティ(少数派)同士の複雑な話です。

しかしながら、「プロフェッサーX」と「マグニート」は、
生い立ちも、性格も、まったく正反対なミュータントです。
つまり、ちゃんとキャラを「対比」させています。

映画「X-MAN:ファースト・ジェネレーション」は、
この二人の生い立ちを描き、出会い、友情を育み、最後に袂を別つまでの話です。
傑作の一つです。

白人のチャールズ(のちのプロフェッサーX)は、
先天的なミュータントで、金持ちのボンボンだったため、
人間に迫害されずに育ちました。
対して、ユダヤ人のエリック(のちのマグニート)は、
ナチの収容所で育ち、母親を目の前で殺されることで、
能力を覚醒させた後天的なミュータントです。

そして、ラストで、自分たちを排除しようとする人間に対し、ミュータント全員に、
チャーズル側(人間擁護派)に付くか、
エリック側(人間抹殺派)の付くかを決めさせるのですが、
チャールズ側は出来損ないばかりで、
能力のある者は、すべてエリック側に付きました。
それはそうです。ミュータントの立場を考えれば、当たり前のことです。
チャールズは、ミュータントなのに、ミュータントの気持ちが、
まったく分かっていませんでした。

極め付けは、チャールズと共に育ってきた美少女のミュータント
(のちのミスティーク)が女心の分からないボンクラのもとを去り、
エリック側に付くのです。

ヴィラン(悪役)役のエリックは、
リーダーシップがあり、物憂げな表情を見せたりと、とても魅力的なキャラです。
一方、ヒーロー(正義)役のチャールズは、
金持ちのボンボンで世間しらず、ノー天気な引きこもりに描かれています。
要は、欠点だらけの主人公なんです。
この設定って、とっても面白くないですか?!

「X-MAN」とは、人間側に付いた「弱小ミュータント」と、
強靭な能力を持つ「最強ミュータント」の戦いを描いています。

つまり、物語の基本である
「弱い奴」が「強い奴」に立ち向かう構図となっています。

このように、どこか、対比させる部分を作らないとドラマにはなりません。
3人の登場人物は、まったく対比を意識して作られていません。
まずは、ここを意識して物語を作ってください。

■最後に、「序破急(三幕構)」です。
作者コメントで、「特別な力を持った主人公たちが、
同じく特別な力を持つ敵と戦い“成長する”」とあります。

では、具体的に、“成長する”とは、どういうことでしょうか?
こここそが、物語の良し悪しを決める「判断材料」です。
ここも何も書かれていません。

確かに、物語を作る基本は、「主人公を成長させること」です。
では、主人公の成長とは、具体的に、どういったことを指すのでしょうか?

それは、主人公が問題を抱え、その問題を解決させていくことです。
さて、あなたの主人公は、どんな問題を抱えていますか? 

あらすじには、特別な力を使って戦わないかと提案されて、それを受けます。
うわー、主人公がまったく悩んでいません。これでは、物語になりえません。

そこで、「序破急」の登場です。別に、「起承転結」でもいいです。
序(今の状況)、破(問題が起き)、急(それを解決する)という流れを作ります。
この流れを意識して、物語を作れば、それなりのあらすじ(プロット)ができます。

再度書きますが、主人公に問題を投げかけ、それをどうやって解決させるか、です。
そして、その問題を「何に」するか、です。
さらに、その問題から逃げられない状況を作り上げ、
主人公をトコトンまで追い込みます。
で、そこからの大逆転(解決)で、読者はカタルシスを得るのです。

■まとめ
【テーマ】を考え、【対比】を意識して、【序破急】の流れを作る、と。
コメント欄は、4500文字まで入ります。
あらすじ(プロット)を載せるには、十分すぎるほどの文字量です。
それを作ってから、さらに、キャラの性格・配置、設定など、
細部を詰めていけばいいと思います。
まだまだやるべきことは、たくさんあります。
序破急などは、1回で理解できないでしょう。
しかし、まずは、ここまで考えてみてください。

スレッド: 宵闇の夜叉

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元記事:花男爵の遺言

こんにちは、カイトと申します。

以前見ていただいたプロットを大幅に手直ししてみました。「物語の基本」を押さえることに重点を置いたため、オリジナリティはほぼありませんが、「物語」進行、展開としてはいかがでしょうか。

前回と同じく、以下の三点についてご意見いただけると嬉しいです。
ストーリーキャラクターに多少なりとも興味を引かれるか
・あらすじが破綻していないか
・ツッコミどころ、物足りなさ

よろしくお願いいたします。

上記の返信(花男爵の遺言の返信)

投稿者 さる・るるる : 0 投稿日時:

蛇足。

まず、「3.ツッコミどころ、物足りなさ」は、
長々と書いてありますが、
内容よりも、こんなに量があるよ、といった目安と考えてください。
要は「辻褄を合わせましよう」と。

ただ、辻褄わせは、あっちを直すと、こっちが変になり、
こっちを直すと、あっちが変になる、と言った感じで、とっても厄介ではあります。

例えば、「なぜ、突然、薔薇男爵が登場するか?」と言った疑問があります。
それは、「庭園づくりの主役といえば、薔薇が基本である。
つまり、薔薇男爵とは、我が家にとって、欠かせない人物なのである」と書いてあれば、「あまり疑問を持たない」わけですね。
つまり、言葉足らずなわけです。

しかし、これらすべての疑問に答えると、プロットが何倍にも膨れ上がるでしょう。
プロットで、「書く部分」と「書かない部分」の取捨選択は非常に難しいです。
自分では分かりにくいからです。
なので、どんどん人に読ませて、
「分かる? 分からない? しつこい?」を人に聞いてみてください。

そして、プロットは「骨子」です。
まず、「軸」となる部分を作ります。
そして、後で、サイドストーリーや細部を、足していきます。

例えば、「オリヴィアとダニエル」の恋愛話を軸にプロットを練ったとします。
その後で、「母とハリソン」の恋愛話を足していけばいいわけです。

その際、ここも「対比」させます。
母は「結ばれず(事実)」、オリビアは「結ばれる(予定)」となります。

そして、主人公を成長させます。
母は、【最初】自分と同じ苦しみを味わうと思い、
なんとか「やめさせよう」と考えますが、【最後】は「娘を応援しよう」と誓います。
オリヴィアは、【最初】「母のようになりたくない(惨め)」と思っていますが、
【最後】「母のようになりたい(幸せ)」と感情が変化します。

その変化を、軸となる物語に、さらに組み込んでいけばいいわけです。

必然性は、言葉を変えれば、やはり「辻褄合わせ」でしょうか?
庭園づくりを扱うことが問題なのではありません。
「庭園づくり」に、もっと重要な意味を持たせると言うことです。
庭園づくりにおいて、「何を伝えようとしているのか?」と言う部分をしっかりと明記します。
プロットですから、端的に、言い切ってください。

例えば、現代では、庭づくりのイメージは「女性」ですが、
当時は、「男性の仕事」でした。

「ヴェルサイユの宮廷庭師」は、
「庭園づくり」を【男性社会の縮図】として描いています。
ここが、大前提です。
庭園づくりは、「男の仕事・貴族の仕事」でした。
そこへ、「女性が入ってきた」と。

そこで、「男性社会」という大前提を、
「女性は生きにくい時代だった」ということを、
読者が頭の片隅に置くように促します。

多くの人は、「分かると思ってた(←自分で作っていますからね)」
「察してください」と言いますが、それではダメです。
分かることでも、あえて「念押し」で、書いておくことをオススメします。
意外にも、大前提が「まったく伝わっていない場合」って、結構、多かったりします。
書いてあるだけではダメです。記憶に残る部分に書いておくこと。
「現代と違う部分」は、必ず、前もって強調しておくことです。

また、王立の庭園だったり、貴族の庭だったりでは
スケールが大きくて【他人事】です。
それを【自分事】に引き寄せていくために、
身近なシーンに例えて、親しみを作ってからスタートさせていきます。
入口は小さい話で、出口は大きい話に、が原則です。

例えば、「小さな花壇が心を癒すと評判の修道院がありました。
そこの担当をしているオリヴィアは・・・」といった花壇からの始まれば、
後半の庭園づくりに繋がることも、違和感がありませんよね?
ハリソンの娘だからと、何のキャリアもなく、庭師の才能を発揮したりはしません。
「ヴェルサイユの宮廷庭師」の主人公は、もともと庭師ですよね。
きちんと、前振りを置いておくことで、違和感のない展開を心がけていきます。

また、ダニエルと叔父ロバートの庭園対決も、
詳細が書かれてないのですが、逆にこういう部分はしっかりと書いてください。
そして、この部分は、ダニエルが勝たなければ意味がありません。

つまり、「弱いものが、強いものに挑んで、勝つ!!」という展開です。

そこで、キャリアのあるロバートに勝つにためは
「ダニエルならでは」のアイデアと発想で、勝たなければ意味がありません。

例えば、オリヴィアが、修道院で、
子供たちと一緒に、紙に書かれた迷路を解いている見て、
ダニエルは、ハッとします。
庭園は、園内を歩きながら楽しむ方法と、
宮廷から見下ろし広大な風景を楽しむ方法の2つがある。
つまり、庭園に巨大迷路を作れば、
園内を歩くと、美しく整った植栽だが、
宮廷から見れば、巨大迷路を眺めることができる。
もちろん、来賓者には、
実際に迷路を歩かせ、楽しんでもらう。
答え合わせは、宮廷から見れば、分かる仕掛けだ。
ダニエルは、この評判の庭園づくりで有名となり、
巨大迷路の第一人者となって後世に名を残した・・・とか。

また、オリヴィアが、修道院で、
子供たちと一緒に配色独楽で遊んでいるのを見て、
ダニエルは、ひらめきます。
配色独楽とは、円盤に色を塗り、回すと混色して、色が変わる遊びです。
大人たちが色や品種によって、薔薇をレイアウトするが、
ダニエルは、色違いの薔薇をセットで植えることにした。
例えば、赤や白のバラをセットで植える。
色の違う薔薇を見るためには、広大な敷地を移動せざるを得ないが、
この方法なら、一回で、2種類の花々が楽しめる。
つまり、半分の労力で庭が楽しめるのだ。
そして、宮廷から見れば、赤と白のバラが植えてある場所は、
混色して、ピンクに見えるのだ。
目の錯覚を利用した仕掛けだが、この植え方が斬新で面白いと評判になり、
巨大な敷地を持つ庭園では、一気に広まった、とか。

つまり、いずれも、庶民の遊びをヒントにしたアイデアが生まれます。
庶民のオリヴィアと出会わなければ、発想し得なかったアイデアで、ダニエルを勝利へと導きます。

そして、薔薇男爵曰く、
素晴らしい品種の薔薇と、素晴らしい品種の薔薇を交配させても
決して美しい薔薇は生まれない。
人間もそうだ。貴族と貴族、庶民と庶民、男と男、女と女、
そんなことにこだわるよりも、分け隔てなく、人と付き合う方が、人生は豊かになる。
それを、オリヴィアが教えてくれた・・・と、
最後に、こういった教訓めいたことを書いて、言いたいことをまとめます。

ま、だいたい、こんな感じ考えていきます。
だらだらと書き連ねてみましたが、少しはお役に立ちましたでしょうか?
長々と、お疲れ様でした。ではでは。

スレッド: 花男爵の遺言

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元記事:ある大学生の生態 メイドカフェ編

鍛錬投稿室に掲載した作品の続編です。
私にしては感動できるプロットを書けたような気がしますが、不安なところや相談したいところもあります。

・単純に面白そうか
・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか
・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか
・有名人が名前の由来のキャラクターをこんな待遇で扱っていいのか

これらの疑問がクリアできたらすぐにでも執筆に移るつもりです。レスをお待ちしています。
ちなみに前作の詳細を知りたいならお手数ですが鍛錬投稿室短編の間を訪ねてください。40枚くらいあるやや長い短編です。

上記の回答(ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信)

投稿者 田中一郎 : 2 投稿日時:

普段全然ここは見てないのですが、創作相談の方で目にしたので。

・単純に面白そうか
率直に申し上げてつまらなそう。ただ日常系の話はプロットでストーリーを見てもつまらないと思うのです。
マンガになりますが、大学生の日常を描いた「げんしけん」「惰性67%」といった作品もプロット化してみると魅力を感じないものになりますが、個人的には充分楽しめる作品です。
ラノベだと高校生の日常を描いた「俺ガイル」「はがない」なども同様です。こうした日常系作品の魅力は個性的なキャラクターと彼ら彼女らの奇抜な言動がほとんどを占めてると思います。

・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか
上記した「個性的で奇抜」という面を考慮するとまだ弱い気がします。ただこれは描写でどうとでもできるところですので設定をいじる必要があるとは限りません。
設定面で変更するとしたら、母親とは年齢差ある姉妹にして洋久ともっと年近くした方が良いかも、とは思いました。

・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか
別々のほうが良いと思います。
まとめると後半に出番がないキャラクターが五人もいることになります。

・有名人が名前の由来のキャラクターをこんな待遇で扱っていいのか
狂信的なファンでもないかぎり気にしないと思います。あと、ご自分で気にされるぐらいならいちいちモデルに言及するのは悪手だと思います。

作品とキャラクターについて思うことを少々。
瑞華のトラウマ克服ストーリーとしてみれば起承転結の整ったものになっていると思います。しかし主人公が受け身すぎ、流されているだけなので感情移入はできず、達成感もないでしょう。
万葉が本来瑞華がなすべき洋久との絡みをすべて担ってしまっているのです。これもかねてよりご懸念の「主人公を食ってしまう脇役」に該当しますね。
あと、いじりでもいじられでもない、ボケでもツッコミでもないキャラクターって会話の流れを停滞させてじゃまになりませんか? 
洋久と瑞華が場にいると多分会話は面白いものにはならない気がします。メインキャラクターにはもっと周りのキャラクターと絡ませやすい要素を設定したほうが良いのではないかと。

洋久について。
前作にも目を通してきましたが、小物臭がすごくて魅力を感じられません。もっと精神的に余裕あるキャラクターでないとハードボイルド系主人公にはなれないのでは? 

もう一点、根本的なこととして。
この作品は文章によって読めるものには仕上がっても、いい作品にまではならないと思います。シリアス系としてならドラマ性が足りず、コメディ系だとすれば楽しめる要素に欠けています。
例えば、「自分を変えたいと思った瑞華が勢い余りすぎてメイド喫茶に応募してしまって、そこで悪質な客に絡まれてるところを洋久に助けられる」とか、「メイド喫茶で鉢合わせて気まずい感じの二人に気を回しすぎてはっちゃけた万葉が、瑞華にきわどい接客させてラッキースケベ展開」とか。
例に上げたのはベタすぎますが、こういったフィクションらしい大仰さを派手に放り込んだ方が良いと思うのです。
このシリーズは日常系作品というか、山場のない日常回だけの作品になってる気がします。

文章力が上がって、それなりに読める作品に仕上げられてしまうようになったのが問題なのかもしれないですね。点数評価の上昇で安心してしまって、最大の課題が残されたままになってしまうという。
如月千怜さんの最大の課題は「魅力ある主人公のための話作り」を心がける事だと私は思っています。

毎度毎度きびしめですが、当たり障りのないことをコメントしても意味がないですからね。理不尽なことや的はずれなことは言ってないつもりですが、何かあればご容赦ください。

スレッド: ある大学生の生態 メイドカフェ編

カテゴリー: 一般文芸

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元記事:超貧乏使用人少年、万能武器を貰い平和と平等の為の冒険に出る

ごぶさたしています。新作が形になって来ました。良い点や悪い点、改善案を教えていただけると幸いです。

上記の回答(超貧乏使用人少年、万能武器を貰い平和と平等の為の冒険に出るの返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

まずは、よくあると言っては失礼かもしれないけど、よく見かける なろうファンタジー だと思った。
ひと目みただけで書きたいものの雰囲気がわかるのは良いことだと思います。
物語の「面白いところ」がちゃんとあるのも素晴らしい。作者のやりたいことが先行してなかなか明確には用意できてなかったりするけど、ちゃんと読者が追うべきストーリーがある、追えるものがあるというのは普通の事だと思われがちだけど作り手側としてやれるのは凄いです。
キャラクターの設定もそれぞれが主人公と衝突を生むような設定をしていて、キャラを立たせやすい要素が込められてると思う。

けれど一方で、物語の流れは説明不足で、ところどころでハテナと思う。
大きなケーキを盗むくだりとか(展開に脈略がない。金が全てではないという思想だから窃盗したのかな)、女神が何故か他所の国のイチ領主の重税に困っていたりとか(女神が気にするような事かな?)、貴族の少年に「屋敷に戻してやる」と言われて何故か主人公は同行を許してる(主人公は屋敷に戻りたいの? そうは見えないけども)、そしてそのまま貴族の少年は死んでフェードアウトしてしまうのでそもそも貴族の少年自体が不要になってくる展開。
古代文字アイテムを集めることが旅の目的となるので、これは省略できない大事なことのはずだけど古代文字アイテムが何なのか一切語られていない。

オチは主人公が勇者の記憶を取り戻して、記憶を封印した悪者を倒して終わり。
つまり主人公が「記憶を取り戻していくこと」がこの物語の主旨で、そこに「古代文字アイテム」が関係してくるはずと思うんだけど、
ついでに「女神に与えられた武器」もまたそれなりに重要な要素のはずなんだけど、
それらの単語が出てくるだけで関連性が一切ないので、要素がバラバラで整えられてない印象。

この物語の面白さは「主人公が勇者の記憶を取り戻していくところ」だと感じたのだけど、そこに集中できてない感じがすごいある。
失礼ながら、たぶん作者自身、コレが面白味であるってことに気がついてないんじゃないか、という感じでした。

なので、とりあえず私が何故「記憶を取り戻していくところ」が面白味だと感じたか、ですが。
最初は、主人公は屋敷を追い出されて生きてく(狩りをする・生活費を稼ぐ)ために力を欲したわけだけど、それが女神と出会うことで前世の一部の記憶を思い出し戦うための動機を得る。ようは力を欲する理由が「生きてくため」から「平和と平等のため」に変化してる。
主人公が本格的に旅に出るトリガーが引かれたわけだけど、その原因になってるのが「勇者の記憶の一部を取り戻した」ため。
旅に出るという物語本編が始まる切っ掛けになってる重要な要素が「記憶を取り戻す」という行為なので、
そして同時にラストは「記憶を封印した黒幕を倒す」と、ラストもまた「記憶」に関係することで、
物語の本筋に関係する重要なターニングポイントで「記憶」が関係しており、どう考えてもコレをどう面白くしていくかがこの作品の面白さを左右する展開になってる。
なので、私は「主人公が記憶を取り戻していくところ」がこの作品の面白味だと感じた。

こういう「面白味」が用意できてること自体は素晴らしいし、物語にも利用できている(物語の切っ掛け、ラストの展開など)のだけど、いまいち面白味を押し出せていない。
そもそも女神が勇者の記憶の一部を戻せるなら、女神がもっと頑張りゃ主人公は旅に出る必要はないわけで。
すると、それが出来ない理由が旅をする理由であり、そこもやはり「記憶」に絡めるべきだから、例えば「主人公は孤児院のときから唯一ブローチを持っていた」「それは肉親の手掛かりだと思っていたけど、女神と出会い古代文字アイテムだと知る」「女神は古代文字アイテムを開放すると、主人公は記憶の一部を取り戻した」「女神は古代文字アイテムの力を開放できる武器を主人公に授け、別の古代文字アイテムを入手すれば記憶を少しずつ戻せると言った」とか。
記憶を取り戻せば勇者だった頃の剣技なども戻ってくるから、エンタメ的にはパワーアップアイテムとして機能するし、この「記憶を取り戻す」という行為自体をもっと面白い楽しいものにしなきゃ面白味を押し出せないと思う。

指摘する機会を逃した感があるけど、ぶっちゃけ「万能アンカー」というのも武器の形状が想像しにくいし、説明だけでは何なのかわからない。
>これがあれば強敵とも戦えるから狩りをしてお金を貯められる、
とあるので、なんか凄い武器なんだろう、ということはわかるが、それだけで何なのかはわからない。
ようは鎖のロープみたいなものだと思うけど、「万能アンカー」と言う以上はその役目の本質は「アンカー」であって武器じゃないよね。武器として使ってるだけで。
チェーンアンカーってのは言ってしまえば船の錨と鎖のことだし。
すると、「万能アンカー」ってのは「何でも繋ぎ止めることができるアイテム」という意味だと思うけど、たぶん、スレ主さんはハンターハンターのクラピカとか鎖を武器にするキャラクターを想像したんじゃないかな、と感じる。
それとも「川で再会した女神」からもらった武器だから「船に関わるアイテム」なのであって、何か意味がちゃんとあるのかな。そこはわからないけれども。

他の作品を見てみると、例えば「万能農具」なんてのがあるけど、これはあくまで本筋は街を作ることで「何でも出来る農具で畑作ったりいろいろする」って話で、あくまで「農具」の体は保ってる(と思う)。
あるはい「万能スキル」とか「万能魔力」とか「万能職」とかっていう「万能◯◯」はよくあるけど、そもそもこれらは「スキル」とか「魔力」とか「職」とかそれ自体が如何ようにも解釈できる万能ワードなので、文字通り万能で何でもやってると思う。
けどスレ主さんの場合は「アンカー」なので、あくまで「アンカー」の体は持たないと 関係ねえ状態 になっちゃうと思う。
いろいろ考えられたものと思うけど、ただの武器として使うだけの予定であるなら変更したほうが良いと私は判断するかな。
タイトルにもなってるけど、でも上で解説したようにこの作品の面白味は「主人公の記憶が戻ってくるところ」になっちゃってると思うし、少なくとも現状で「万能アンカー」の「アンカー」っぽさは無いし
>3人で洞窟に行くが案の定敵がいたが、ここでアンカーを初めて使い撃退する。
とあるけど、「撃退する」というだけで活躍してない、つまり目立ってない。「アンカー」らしさで魅力を押し出せてるものではない。
まあ、アンカーチェーンには「絆」という意味もあるらしいから、なんとなくこの主人公に向いてる武器ではあるなーとは感じる。
でも、あくまで「アンカー」という道具の枠内で「万能」って体で考えないとダメじゃないかな。
武器じゃないし、貴族の少年が見て「その武器の力で~」とか言うようなものじゃないと思う。
むしろ「おまえ陸地で錨なんて持ってんのか? バカじゃねえのw」って笑われるようなモノじゃないのかな。

ちょっと長くなりすぎたんで、このへんで。

スレッド: 超貧乏使用人少年、万能武器を貰い平和と平等の為の冒険に出る

カテゴリー: なろう系ラノベ(大人オタク向け)

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元記事:課外活動:世界征服

長編の第一幕といった位置づけです。
今回相談にかけた内容を500字ほどにまとめたいと考えています。
問題点等あれば遠慮なくお願いします。
とりわけタイトルやジャンル、キャッチコピーに自信がありません。

上記の回答(課外活動:世界征服の返信)

投稿者 f-log : 0 投稿日時:

主人公をトレーラーで轢いたのは女性科学者ですよね? そして瀕死の彼を残して走り去ったと。しかも、組織から脱走した理由は、身の危険を感じたからとかじゃなく、私利私欲によるものなんですよね? 敵なら解るんですが、味方になるんですよね? それってどうなんでしょう。絶対にダメとはいわないですが、感情移入はしづらいです。特に昨今、自動車運転については社会問題にもなってますから。
あえてこの設定にしているのなら、作者さんの手腕に期待です。

組織や女性科学者が主人公の身体を自由に操れる設定もどうなんでしょう。
遣りようによっては、面白くなりそうな気もするんですけど、プロットを読む限り作り手にとって、都合の良い使い方しかしてないような。これも作者さんの腕次第ですかね。

ひとつ疑問があるんですけど、女性科学者は組織からトレーラーを買い取ろうとしているんですよね。その資金を調達するために金融機関の襲撃を決行するんですよね。その作戦に、どうして組織側の怪人や戦闘員が参加するんですか? そしてどうして主人公と怪人が争うことになるんですか。
主人公たちの計画を知った組織が、横取りしようとして戦闘になるんだったらわかるんですけど。

その部分が理解できないとプロットとして評価不能です。

オチは良いです。私好みです。
コメディベースで、なんだかんだ言って根っからの悪人は登場しない作品なのかなと感じてます。楽しみにしてるので頑張って下さい。

スレッド: 課外活動:世界征服

カテゴリー: SF

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