俳句添削道場(投句と批評)

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雨樋に蝉の骸や秋深む

作者 鳥越暁  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

詠んだとおりなのですが、雨樋と具体的に示したことが良かったのか、「隅っこに」と想像の幅を出した方が良かったのか、悩み中です。

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「雨樋に蝉の骸や秋深む」の批評

回答者 いなだはまち

鳥越暁さん
おはようございます。
小庵のベランダにも、蝉1金蚊2、暫く前より横たわっております。
確かにあるあるですね。作者独自の視点や感じ方を表現できていると、もっと良かったかなと感想です。17音に作者独自の、、、。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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秋深し雨樋を蝉の骸かな

回答者 ゆめこ

句の評価:
★★★★★

すみません。手直しという程ではないですが、どうしても上五の『に』が気になってしまいました。とても素敵な句です。特に蝉の骸という表現が良いです。もし自分だったら簡単に死骸とか死体と詠んでいるところですが、蝉の亡骸にも敬意を表している様子が伺えました。

点数: 2

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「雨樋に蝉の骸や秋深む」の批評

回答者 宮武桜子

句の評価:
★★★★★

成人式の句へコメントありがとうございました😊
普遍的な句と時事句と両方とも興味があります。
本当は全部口語で詠みたいのですが、古語は字数を節約出来るので離れ難いです。

貴句、よく分かります。季重なりですが、個人的には気になりません。それと雨樋が良いと思います。😃

点数: 1

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「雨樋に蝉の骸や秋深む」の批評

回答者 猫山竹

句の評価:
★★★★★

鳥越暁様
夕映えの句の添削ありがとうございます!
二つに分かれる感じ…大変勉強になります。また手直し句で生まれ変わらせて頂いて大変嬉しいです。
雨樋、隅っこ…私はこの雨樋、の方が好きですが、語りと省略のバランスはいつも句作において難しいなあと感じます。雨樋を具体的に示しても、内容が説明に終わっているだけという訳では全然ない様に思われる句なので、私は雨樋に一票😃です。

点数: 1

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「雨樋に蝉の骸や秋深む」の批評

回答者 晴峯旬草

句の評価:
★★★★★

鳥越暁様
よろしくお願いいたします

「台風」へのコメントありがとうございます。猫の臆病さや慎重さと好奇心を「猫の距離」に託しました。伝わって嬉しいです。

御句ですが、蝉の骸から夏らしい季節よりも、夏の過ぎ去りを感じます。そのおかげで季重なりは気にならず、きちんと秋の深みを感じる句になってると思いました。

点数: 1

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「雨樋に蝉の骸や秋深む」の批評

回答者 そうり

句の評価:
★★★★★

鳥越暁さま
こんにちわ。映像が直ぐに浮かびました。雨樋に死んで転がっている「蝉」に雅語である「骸」を使い、「秋深む」で余韻を残す、、、。素晴らしい一句と鑑賞させて頂きました。「雨樋」があることで「骸」が生きていると感じました。季重は気になりません。

点数: 1

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「雨樋に蝉の骸や秋深む」の批評

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

鳥越さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

あーこれはいい。「こんなところで死んでしまったか」と物悲しい気持ちを読者に植え付けながら、深まっていく秋という季語に着地する。読後の余韻が素敵ですねー。
「隅っこ」とするより「雨樋」と具体的な映像を持たせた方が絶対にいいと思います。

点数: 1

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添削対象の句『雨樋に蝉の骸や秋深む』 作者: 鳥越暁
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