俳句添削道場(投句と批評)

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寝たきりの父のHOPEや余寒かな

作者 白梅  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

亡き父の想い出。
心臓が悪く高血圧、タバコなど禁忌なのに、
介護ベッドで起こしてもらって吸っていた。
お医者も黙認されていた。
優しい先生だった。

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「寝たきりの父のHOPEや余寒かな」の批評

回答者 ネギ

白梅さま
こんにちは。「てっちゃん」いや布団の句にコメントいただきありがとうございます。ご心配無用ですよ。
我が家の壁には歴々の猫、犬の写真を飾ってますよ(笑)
てっちゃんは生まれてすぐ土手に捨てら
れていた子なんです。
蚤まみれで目も開いていない子でした。
母親のおっぱいも飲ませてもらえなかったてっちゃんです。
腹水が溜まり横になって眠れずに四つん這いでふらっと一瞬眠ろうとしていました。畳んだ布団を四カ所作って横にしてやるのですが苦しかったのかすぐ立ち上がりました。
一晩中繰り返しでした。
「腹水を抜く手段はあるがショックで死んでしまう事もある」と獣医師に告げら
れやめました。そのうち倒れたままになり褥瘡ができ何回もひっくり返しです。
食べるのも少なくなり首を上げることすらできなくなりてっちゃんが動くと「水飲む?」ドッグフードも食べなくなり、私の食事をじっとみてるので「これ食べる?」卵焼きやら鶏ミンチボールやらです。「てっちゃん、大丈夫よずーと母ちゃん居るからね」そんな状態でも綺麗な目で私を追っていました。
「トイレに行ってくるよ」の瞬間にくぅ~とないてひとりで逝ってしまいました。てっちゃんの一ヶ月の戦いでした。何度も別れはありましたが皆、忘れられないですね。てっちゃんストーリー長々となり申し訳ありません。
中学生の時に「将来の夢」を発表することがありました。スチュワーデス、看護婦等私は、山を買って野良猫、野良犬を飼う事、馬鹿な中学生でした。
これからも宜しくお願い致します。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「寝たきりの父のHOPEや余寒かな」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

句の評価:
★★★★★

白梅さん、こんにちは

御句拝読しました
うちの父もまだ存命で自宅である程度は歩けますがほぼ一日中寝たきりです
その父の唯一の楽しみがドッキリ番組とお酒
お酒はお医者様からも注意を受けてますが数少ない楽しみのため黙認しています
あとどれだけ生きてくれるか、、

さて本句、「余寒」が余生を彷彿とさせ、「HOPE」が希望を彷彿とさせ、句の深みを増幅させていますね
とてもなんというか心に来る一句だと思います

それだけに惜しいのが「や」「かな」の二重詠嘆
「や」「けり」の例もありますがやはり基本的には避けていきたいところ
多分推敲案にはあったと思いますが平易に以下の形が無難かと思われます
 寝たきりの父のHOPEの余寒かな
のが重たいのであれば中八ですが長音があるので見逃すとして
 寝たきりの父吸うHOPEの余寒かな
とかどうでしょうか

また、さいより句へのコメントありがとうございました
いやぁ、さより、お題難しいですよね
自分も数度料理屋で刺身等をいただいたことがあるのと、子供のころさより釣りを父に連れて行ってもらったことがある位です
他の兼題もそうですが実体験で詠むのって意外に難しいですよね、、
お互い頑張りましょう!

以上、これからもよろしくお願いします

点数: 1

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「寝たきりの父のHOPEや余寒かな」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

白梅さん、お早うございます!頓です!
早速にて…。
御句、写実的で、作者の心情が伝わってくる、佳い一句ですなぁ…。
タバコの銘柄が、HOPEというのも、心に沁みました…。
私事で恐縮ですが、作者コメントを拝読して、還暦にして逝った実父のことを思い出しました…。私の実父も病で、寝たきり、好きなタバコは、HOPEでした…。
さて、御句、既に他の方がコメントされておられますが、切れ字は、基本的には、一句に一つでらしいです。御句では、「や」と「かな」、二つとなっております。
御句の場合、致命的な問題にはなっておりませんが、折角の佳句、ここは基本に沿いたいところかと思います!
御句を生かして、私も詠んでみました。
 《寝たきりの父にHOPEの遅日かな》
季語勝手に変えてしまいましたm(_ _)m。
ほんのご参考程度に…。
「親孝行したいときには親はなし、さればとて石にふとんも着せられず」…。
私、父母ともに、もっと優しく孝行をしておけば…と日々、後悔ばかりです…。
以上、失礼仕りましたm(_ _)m。

点数: 1

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「寝たきりの父のHOPEや余寒かな」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

白梅さん、おはようございます。
「や」「かな」が句をぼかしているかと思います。
余寒を生かす方向で、

寝たきりの父とHOPEと余寒かな

なんていうのもありかと思います。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「寝たきりの父のHOPEや余寒かな」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

白梅さま、こんにちは。
お父様との思い出の一句ですね。HOPEという固有名詞から、リアリティと白梅様の温かみが伝わってくる句だと思いました。ぜひ大切になさってください。

俳句としての評価という点で見ますと、皆様からもあるように「や」「かな」の2重切れ字は気になります。
句の主役を際立たせるための切れ字ですので、2つあると焦点がぼやけやすく要注意です。
「や」+「けり」なら一部に名句もあるものの、句を強く切る「や」と句全体をふわっと包む「かな」の併用は特に相性が悪いと言われます。

あと季語「余寒」は、春にも残る寒さ。句全体にネガティブな印象を与える季語ですが、作者としての思いはそれで合っていますかね?
もし「寝たきりだと言うのにタバコを吸っている、いい加減にしてよ」という冷めた感情を詠みたいのでしたらこの季語は合っているのですが…。
似た季語に「春寒(はるさむ)」があります。「余寒」は寒さに比重、「春寒」は春に比重を置いた季語です。
▼余寒…春なのにまだ寒い。マイナスな印象の季語。
▼春寒…まだ寒いけど春は来た。プラスな印象の季語。
句にどういう印象を与えたいかで使い分けすると良いと思います!

長々失礼しました。またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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「寝たきりの父のHOPEや余寒かな」の批評

回答者 ネギ

句の評価:
★★★★★

白梅さま
こんにちは。お世話になります。
拙句、読み解いていただきありがとうございます。
20cm以上は積もりましたが、東北の方からみたらヒヨコみたいな雪ですかね。

御句、お父様の介護されたのですね。
この句から「お父様のHOPEをやめさせられるのではなく好きな事をして良いよ。でも長生きしてほしいんだよ」と言う切なさが「余寒」という季語を置かれたのかなと思いました。
違ってたらごめんなさい。
諸先輩方が切れ字の事はご指示されておりますので、推敲されると素晴らしい句になると私は思います。
PS
私の俳号ですか(^^ゞ
神主の禰宜なら格調も上がるのですが、我が家にいた捨て犬、猫のなかで一番長生きした猫の名前です。
痴呆でおむつをつけても20年、生きました。寅次郎とかテツとか列挙すると多すぎて(笑)
お父様の思い出、大切になさってくださいね。
これからも宜しくお願い致します。

点数: 1

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「寝たきりの父のHOPEや余寒かな」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

白梅さま。
御句拝読いたしました。

お父さんの介護されたのですね。
介護の大変さは、経験のない私には、想像もつかない程のことだと思います。(私の父は、私が20代の頃、既に不治の病によっておりません。)

お父さんの好きだったタバコの銘柄が皮肉にも、HOPEとは、、、。そして、吸うことを許す白梅さま。
泣けてきます。
でも、お父さんは、白梅さまに、介護されて、幸せだったと思います。
最後に好きなタバコも吸えて。

さきに言われているように、切れが二つありますが、これは、解消したいです。
私は、あらちゃん様の句を推したいと思います。

また、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

点数: 1

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「寝たきりの父のHOPEや余寒かな」の批評

回答者 c_river

句の評価:
★★★★★

白梅 さま

こんばんは。
拙句「白梅や」をご鑑賞、コメントをお寄せていただきありがとうございます。
美しい俳句と言ってくださり、とても嬉しいです。

御句、拝見しました。
お父様との大切な思い出の一句ですね。
私も詠んでみました。
許されて吸ふHOPE一本余寒かな
勝手に御句を弄り、句意が違っていたり、気分を害されましたら、申し訳ないです。
コメントをお書きいただくと、とても励みになります。
まだまだ、寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。

点数: 1

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「寝たきりの父のHOPEや余寒かな」の批評

回答者 みつかづ

句の評価:
★★★★★

 
白梅さん、こんにちは。貴句、拝読いたしました。
お父様との思い出も沢山お有りでしょうし、医師もお優しい方ですね。

それだけに、問題点が解決されていないのは惜しまれますね。3点。

①:ダブル切れ字の位相が同じ
本来、切れ字には以下の役割分担が期待されますし、それを期待して使います。
・上五中七の「や」=像提示、切断
・下五の「かな」=全体回収、余韻
この貴句では以下の様に、感情が分断されたまま並置されております。
・「HOPEや」=感慨(亡き父の行為・記憶)
・「余寒かな」=別の感慨(季節感)
結果、どちらも意味的にも情緒的にも接続しておらず、
季語「余寒」で回収し切れておりません。

②:「寝たきりの父」が亡父とは分からない
句の字面だけを見た場合、以下の様な自然な解釈が成り立ちます。生死が未確定。
・寝たきり=現在進行形(でも口は動かせるし自力呼吸もできる)
・父=存命の可能性が高い
・HOPE=今も吸う行為が続いている様に見える
作者コメントを読んで初めて「亡き父」だと分かる構造は、
回想句としては致命的な曖昧さですかね。

③:「寝たきり」という措辞の音数的、機能的問題
・「寝たきり」=4音
・情報量としては「病臥」「臥せる」等で代替可能
・しかも句意の核心は「病を患っている父が吸っていたHOPE」であって、
「寝たきり状態」そのものではない
結果として以下の弊害が起き、情報として重いが、機能は弱い語になっております。
・音数を圧迫
・季語、時間表現を削る
・過去性の表現が入らない

そこで、私めからの添削提案は以下でございます。作者コメントも極力反映したい。
慈雨さんへのお返事にありました「父が寝たきりになったのはちょうど今頃、
その後の経緯(五月に死亡)の事もあるので、春が来て嬉しいという
気持ちはなかったのです」を句に反映させる為に、季語も変えます。
故父は「こふ」と読みます。詠嘆を全部外しても大丈夫。

・故父吸いし病臥のHOPE春浅し

添削案の効果は以下です。
①:「故父吸いし」。主体、時制、視点を上五だけで確定
・「故父」→生死の確定(誤読の余地無し)
・「吸いし」→過去助動詞「し」の連体形「き」→作者自身の目撃体験の記憶
亡き父の具体的な行為の記憶として立ち上がりますよね。

②:「病臥」の選択
これで、作者コメントの「心臓が悪く高血圧(=病気)」、
句にお書きの「寝たきり」の両方が一語で入ります。

③:季語「春浅し」への変更
季語「春浅し」は、「立春とは名ばかりの頃」の事を意味します。
・暦の上では春である(でも時間は進んでしまう)
・しかし、まだ浅い(本格的には来てほしくない)
・期待と拒否が同時に存在する
つまり、「春が来てほしくないが、来てしまった。それ以上進んでほしくない」との
作者心情を、詠嘆を使わずに季語そのものを感情装置として使い、
・言い切れない思い
・立ち止まり
・時間の残酷さ
上記が自然に滲み出る様にしたつもりです。作者感情が季語と過去形に
内包されているので、詠嘆は両方外しても問題無いとの判断です。

以上、参考になりましたら幸いでございます。
お目通しいただき、感謝いたします。
 

点数: 1

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「寝たきりの父のHOPEや余寒かな」の批評

回答者 春の風花

句の評価:
★★★★★

白梅様  こんにちは 
「背表紙」の句にコメントいただきありがとうございます。
嫉妬は私らしくない…なんてことないですよ。
嫉妬ばかりです。
例えば俳句でも度々嫉妬してます(^_^;)

私もミステリー大好きでほぼミステリー読んでます。
一時は東野圭吾や湊かなえに嵌ってました。
歴史ものも好きではありますのでたまに借りていますが
歴女ではないです。
今何か面白くて読みやすいミステリーの本を探してるのですが
何かお勧めあったら教えてください。(^^)
宮部みゆきも好きですが長編過ぎて疲れるので…
最近は軽い感じのものを詠んでいます。

御句
お父様の想い出を詠まれた、切なくも心温まる句だと思います。
病床で高齢なら好きな楽しみぐらいは許してあげたくなりますよね。
先輩方が良い添削出されてますので感想だけで失礼します。
またよろしくお願いします。

点数: 1

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