「凧揚げの兄操りて里の山」の批評
回答者 ヨミビトシラズ
他の方のコメントにもありますが、「凧揚げの兄(を)操りて里の山」と読めてしまうのが難点。(※)
ほんの少しの助詞の違いですが、
凧揚げの兄操りて里の山(原句)
凧揚げは兄操りて里の山(不可)
凧揚げを兄操りて里の山
凧揚げは兄が操り里の山
揚がる凧兄が操り里の山
凧揚げる兄の軽やか里の山
これで大丈夫です。なお、「不可」の句は「凧揚げ(という行為)が兄を操っている」という風に読めます。「凧に振り回される兄」を描く場合はこれで正解かもしれませんが……
助詞の調整は大切です。投句前に、何度も読み直しましょう。
……余談ですが、この句を(※)の方向に修正すると、
凧揚げる兄を操る里の山
となります。この場合、実景ならホラーも良いところですが(*o*)、比喩で読めば「凧揚げをする兄は、嬉しさのあまり里の山を走り回っている。まるで、里の山(の精)が兄に取り憑いたかのように」という読みが成立するので、これはこれで味わい深いかもしれない。
……ちょっと無理のある読みかな?(^_^;)
点数: 1
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器用の兄でした。凧が山より高く上がったようで興奮しました。
大好きな兄でした。
宜しくお願い致します。