「石榴食む少女の眼牝の豹」の批評
回答者 頓
辻様、再訪でございます。
ご提案句、
楠の葉群に揺るる朝の露
何と、見落としておりました。そそっかしいにもほどが、です。
また、他の方から改作した句にも、既にご指導を頂いております。🔰故、ここはじっくり検討した上で、リベンジ?致します。
ご提案句、素晴らしいですね!葉群に揺るる、良いですなぁ…。かような表現が出ないんですよなぁ…。
重ね重ね、有難うございました。
点数: 0
作者 辻 基倫子 投稿日
回答者 頓
辻様、再訪でございます。
ご提案句、
楠の葉群に揺るる朝の露
何と、見落としておりました。そそっかしいにもほどが、です。
また、他の方から改作した句にも、既にご指導を頂いております。🔰故、ここはじっくり検討した上で、リベンジ?致します。
ご提案句、素晴らしいですね!葉群に揺るる、良いですなぁ…。かような表現が出ないんですよなぁ…。
重ね重ね、有難うございました。
点数: 0
回答者 イサク
こんばんは。はじめまして。
すでに他の方からいろいろ出ていて、意見を書いても焦点がぼやけそうです。
他の方から出ていない一点だけ。
この内容なら、季語下五の方がよいかな・・・と。
上五季語では「石榴を噛んでいるとき・・」と説明から入るみたいで。
・豹の眼となりたる少女石榴食む
・まなざしを豹にも似せて石榴食む
点数: 2
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回答者 感じ
こんにちは🌞お世話になります。
御句ですが。
少女(女性)と牝、とに重複感があります。
・柘榴喰ふ女の眼光豹のごと
宜しくお願いします。
点数: 1
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回答者 めい
基輪子様。
私は、この句を読んで、もののけ姫を想像いたしました。
ワイルドで美しい。
●柘榴食ふ果肉こぼして少女かな
●ポロポロと柘榴を割いて食ふ子かな
まるで、獣のような眼の少女だと想像するのは、読み手のほうだと思います。
よろしくおねがいします。🙇♀️
点数: 1
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回答者 ヒッチ俳句
辻様こんにちは。
勉強させて頂きます。
御句読ませて頂きました。
石榴の実と豹の眼の取合せ、いいですね。少女の鋭い眼光が浮かびます。
季語ですが「食む」とあるので花ではなく実であると分かりますが、季語「石榴の実」を使った方がいいのではと思いました。せっかくの「豹」ですが
「牝の豹」としたことで、その鋭さが半減する気がします。
やはり「牝豹」としたいかな。
実石榴や牝豹のごとき眼の少女
「牝」と「少女(女性)」の重複感がありますが、「少女」ではなく「少年」とした方が逆に面白いかなあとも思いました。
よろしくお願い致します。
点数: 0
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回答者 鈴蘭
こんにちは、御句拝見しました。
主観的なイメージで句作する場合、おなじ連想をする人でないと伝わらない可能性が高いので、注意深く作っていく必要があると思います。
こちらの句、石榴は本当に肉に見えるのだろうかとか、きわめて皮が苦い石榴を子供がワイルドに食べられるのかとか、色々思うことはあるのですが、ひとまず横に置いて鑑賞すると、「食む」と「豹」がやや雑というか、漠然としていて把握しづらい感じを受けました。
また構造上、「石榴食む少女の眼/牝の豹」と切れてしまい、視界に本当に豹がいたように読めてしまうので、比喩なら比喩で伝わるように書く必要があります。
自分はこの句は石榴と豹の取り合わせが主眼だと思いました。一案です。実のつやつや感と瞳で繋がらないかなと、一縷の望みを掛けつつ。
石榴割りて豹の瞳を思ふかな
ところで、石榴と肉のイメージは鬼子母神伝説から連想されていたりしませんでしょうか。柘榴の断面にはどきっとする感じがありますが、それが本当に肉であるのかは精査が必要かと思います。比喩それ自体が俳句では少し難しく、短歌のように重ねていくと裏目に出がちです。しかしだからこそ面白いチャレンジであると思います。ぜひ引き続き模索なさっていただけたら、私も横から学べますので幸甚です。
点数: 0
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回答者 なお
辻 基倫子さん、こんにちは。
御句拝読しました。
これはなんだか、鋭い感じの句だと思うのですが(ほんわかとしたということではなく)、それにしては、「眼」を「まなこ」と読ませますか?
音数からそう推測したのですが、正直、「まなこ」では鋭さが出ないと思います。瞳ならまだいいと思いますが。
牝の豹になるのは眼だけでなく、もう少し大きな部分にした方が映像効果が上がるのではないでしょうか。
・柘榴食む少女は飢へし豹のごと
・柘榴食む少女の影は女豹なり
よろしくお願いします。
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
一瞬何かの肉のように見える石榴を、少女が無心に食べている時、少女に野性的な艶が見える気がして、作りました。でもなんとなく一工夫足りない気がします。ご感想をお願いします。