俳句添削道場(投句と批評)

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石州の鯱鉾照らす萩の月

作者 なお  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。前句「五階の灯」にはたくさんのコメントおよびご提案句を有難うございました。全然秋の月の風情が感じられませんでしたね。反省です!

本句、実は一昨日は山口県の萩におりました。とても素敵な街でした。驚いたのは、多くの民家の屋根にシャチホコが、取り付けられていることでした。
この理由や由来等を書き出すと長くなりますので控えますが、その旅の思い出を詠んだものです。
ちなみに上五石州の読みは「せきしゅう」で、瓦の産地です。よろしくお願いします。

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「石州の鯱鉾照らす萩の月」の批評

回答者 笙染

なおじい様:
いつもお世話になっております。
’秋桜’の楽しいコメント有難うございます。
風が強い場所ですし、障害物が全くないので風に沿って揺れながら、上手く受け流している様ですがさらさらと散っていくのです。枯れるまで花びらがついているような…事はありません。頭状花中心部だけが残っています。
    ・秋桜の花びら風とともに揺れ
沢山のコメント、提案句頂き有難うございます。勉強に成ります。
宜しくお願い致します。
笙染

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「石州の鯱鉾照らす萩の月」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

なおじい様 こんばんは
お世話になります。
御句
萩市といえば松下村塾ですね。武家屋敷多いところでしょうか。
鯱鉾は魔除けでしょうかね?
石州とありますので萩と詠まなくても良いかな?と思いました。
一般の家の屋根に鯱鉾が乗っているんですね。それが月明りで見えるのは印象的ですね。
私も詠んでみました。
石州の鯱鉾うかぶ月明り
普通ですがよろしくお願いいたします。

点数: 2

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「石州の鯱鉾照らす萩の月」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

いいですね山口県。風流ですね。

◆「石州産の瓦」と言いたいのですね。
 ですが上五「石州の」が思いのほか強く出て、いま作者は石州(石見国)にいる(長門国萩にいない)と読めてしまう形。
 誤読を防ぐには「石州瓦の」とするのが良いとおもいますが、長くなりますね。
◆「萩の月」これもやや難しいところ。
 「萩の月」といえば宮城の銘菓(この句でそう思う人はいないと思いますが)。
 萩の野に出ている中秋の名月、という意味でこの銘菓は名前が付けられた模様。
 季語としては「月」として機能していると思いますが、「石州」の地名の受け取り方次第で「萩」が地名か植物か悩む可能性がありそうです。
◆「月」に「照らす」は不要だとはよく言いますが、「萩の月」を絶対に使いたいなら、お菓子と間違えられないように必要かなあ・・・

「石州瓦の鯱鉾」これを誤読のないように伝えつつ、「自分は萩で月を見ている」と伝えたいという欲張りな句なので、なかなか十七音では難しいです。
・月や萩石州産の鯱鉾を

まあ「石州(産)(瓦)の」が説明の言葉なので、省略して鯱鉾を描写するのがベターに感じるところです(ベストとは言いません)

・赤黒き鯱鉾や月出づる萩

点数: 2

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「石州の鯱鉾照らす萩の月」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

なおじいさん、こんばんは。
秋虹の拙句へご意見ありがとうございました。
虹までフォークの爪を届かせてしまうなんて何と素敵な発想でしょう!
童話のようなご提案句、とても参考になりました。

御句を拝読しました。萩に行って来られたのですね。お土産欲しいなあ・・・
あ、これじゃどこかのおねだり知事みたいですね。
鯱鉾というとどうしてもすぐに浮ぶのはお城です。コメントにあるように
民家の鯱鉾は句を読んだだけでは伝わって来ません。
そこでこんなふうに考えてみたのですがどうでしょうか。
・月 影 や 鯱 鉾 の あ る 萩 城 下
調べてみたら萩のお城は「指月城」というみたいですね。
月影は「影」とあるけどムーンライトのことです。念のため。
銘菓「萩の月」はふんわり甘くて僕も大好きです。
またよろしくお願いします。

点数: 2

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「石州の鯱鉾照らす萩の月」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

なおじいさん、こんにちは😀
拙句へコメント、ありがとうございます✨

ご提案の二句、

「三日月の少し太りし今宵かな」
「三日月の少し肥えたと笑ひ合ひ」

 気に入りました!流石ですね。特に前者。
私はがさつな、ズケズケ男なので、ああなってしまいましたが、ずっと優雅ですね。ありがとうございます。

御句、山陰地方に、行ってらしたんですね…
やはり、地名は、良いですよね…
萩にも、行ってみたいです…🥺

このまま頂きますよ😉

また宜しくお願いします

点数: 2

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「石州の鯱鉾照らす萩の月」の批評

回答者 おかえさき

句の評価:
★★★★★

今晩は、いつもお世話になります。奏でゐる…にコメントありがとうございます、奏でる程の腕ではないのに😣
「奏でゐる自動ピアノや三鬼の忌」
三橋敏雄、を見つけ使ってみたくなりました、太陽(夏)と今の秋を対比させたくて…結果変な句になりました😓

ご旅行でしたか?いいですね~✨
私も6、7年位前かな?まだ元気な頃、山陰、山陽を夫と4日間位かけて旅しました!萩の町風情があって良かったですね~萩焼買ったのがまだありますよ、そういえば鯱鉾載っていましたね!

松下村塾、出雲大社、姫路城、宮島
鳥取砂丘、どこも良かったです。

石州産なんですね!イサクさんのコメントは納得です、初読で石州を入れる必要があるのかと…?地名を二つ?

・魔除けなる鯱鉾に刺す萩の月
・家守る鯱鉾照らす萩の月

かえって説明っぽくなったかもしれませんね😓刺すがどうか?
イサクさんの後はお恥ずかしいですが…
またよろしくお願いします。

点数: 1

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「石州の鯱鉾照らす萩の月」の批評

回答者 ロミ

句の評価:
★★★★★

なおじい様、 こんばんは。
ありがとうございます!

怖い以前に季語がないなんて!黄泉の国は私の調べ違いでした。季語ではありませんでしたね(ため息)

「露に濡れ」が季語ですね。
確かに何かを隠したほうが怖さは増しますね!隠されれば隠されるほど…。

怖い俳句だなんて100年早かったです(汗)
まずは基本にそって…楽しく真面目に丁寧に…ですね!
でも、提案句気に入りました!
2句目の「あっ!季語がない」に思わず「ふふっ」と声が出てしまいました(笑)

ありがとうございました!
勉強させていただきます。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「石州の鯱鉾照らす萩の月」の批評

回答者 笙染

句の評価:
★★★★★

なおじい様:
何時も有難うございます。
’彼岸花、水引草’の沢山のアドヴァイス有難うございます。
提案句有難うございます。
    ・日の丸や白き花壇に彼岸花
プリントです。
宜しくお願い致します。
笙染

点数: 1

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「石州の鯱鉾照らす萩の月」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

なおじいさんこんばんは。
勉強させて頂きます。
御句について、すでに沢山の方のご意見ご提案が出てをり、皆様のコメントはどれも読ませて頂いて大変勉強になりました。
私も少しだけ参加させて頂きます。
御句の主役と言う観点から考えてみました。作者は、普通の民家の家々の屋根に鯱鉾が載っていることに驚かれたと思いますが、その様な「萩の町並み」に魅了されたのではと思いました。
ですから、主役は鯱鉾よりも「萩の町」ではないかと私は思いました。

月照らす鯱鉾の家萩の町

やはり「萩」と言う地名は、この句から外せないと私は思いました。
季語「月」の傍題には、色いろありますが、この句の季語はシンプルに「月」がいいと思いました。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「石州の鯱鉾照らす萩の月」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

なおじい様 おはようございます
お世話になります。
拙句の日の丸旗のコメントありがとうございます。
始めは万国旗も考えましたが、祝日に日の丸の旗を揚げることを詠みました。
秋の青空の三連休の祝日には動物園も混むだろうなという意味です。
今は祝日に日の丸を揚げる一般家庭は減りました。ただ公共的な施設は揚げて欲しいということです。
祝日には一般家庭でも日の丸を揚げる昭和の良き時代を懐かしむ気持ちを込めました。昭和は遠くなりにけりでしょうか。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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