「山蝶や乗り間違へりこの電車」の批評
回答者 山口雀昭
ケントさん、再度の訪問です。
目借時に訪問頂きありがとうございます。
女性の電話ならなにおいても駆け付けるのですが、残念ながら蛙でしたそれも雄の蛙
電車乗り違える蝶々もドジですね。面白い御句ですよ本当に^^
点数: 1
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作者 ケント 投稿日
回答者 山口雀昭
ケントさん、再度の訪問です。
目借時に訪問頂きありがとうございます。
女性の電話ならなにおいても駆け付けるのですが、残念ながら蛙でしたそれも雄の蛙
電車乗り違える蝶々もドジですね。面白い御句ですよ本当に^^
点数: 1
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回答者 あらちゃん
ケント様こんにちは。
山蝶が入って来たんですね。
少しコミカルに詠んでみました。
山蝶の無賃乗車や山手線
下五は他の路線でも良いのですが、山の韻を踏みました。
よろしくお願いいたします。
点数: 3
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回答者 みつかづ
こんばんは。貴句、拝読しました。
いつものケントさんらしさが、この句からは感じ取りにくい印象を持ちました。
「乗り間違へり」が擬人化かそうでないのかを問わず、蝶が乗るなら風ですよね。
「電車に乗って目的地へ向かう蝶が居るなら持ってきてください」と指摘されてしまうタイプではないかと思いました。
せめて「迷い込みたるこの電車」でいかがでしょう?
もっとスマートな表現はあるかなと思いますが、ひとまずは、という事で。
点数: 2
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回答者 慈雨
ケント様、こんにちは。
御句拝読しました。面白い光景を詠まれていますね!「山蝶」という季語は初めて知りました。花見か観光か、自然の中に出かけた電車という景も良く見えてきます。
これ、「や」で切れているので、乗り間違えたのは山蝶か作者かの解釈が分かれますかね?
①蝶が間違えて電車に入ってきた
②作者が電車を乗り間違え、そこに蝶が入ってきた
①だとすると、やはりちょっと違和感を感じます。
「乗り間違え」、つまり「予定と違う電車に乗ってしまった」という意味を連想してしまうので。
句意としては、みつかづさんのコメントにもある「迷い込みたるこの電車」とか、「山蝶も乗って行くなりこの電車」等にした方が適切かなと。
②だとすると自然ですが、やはり①の意味への誤読が心配ですね。こちらででしたら「間違えし電車で出逢ふ山の蝶」とかでしょうか。ちょっと説明くさいですね。。
少しひねって「山蝶よどこに行くのかこの電車」とか?
ちょっと迷走してきたので(笑)、この辺で失礼しますー。
点数: 2
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回答者 めい
ケント様。以前絶讃された、白蝶の句当てはめればどうですか?
▪白蝶の白い吊り革とまりけり
二匹目のドジョウはいないよ〜かな?
失礼しました。
🙇
点数: 2
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回答者 イサク
こんにちは
◆見た目で三段切れしていますね・・
「山蝶や(切れ字)乗り間違へり(終止形の切れ)この電車」
◆見た目の三段切れのせいもあって、意味を受け取りにくくなっています
私は初読で『電車を乗り間違えたのは自分であり、乗り間違えた先でいつもは見ない山蝶と出会った』という句だと思いました
本来は【山蝶の一物】なのですね。まずは誤読を防ぎたいです
◆「乗り間違えた」というのは作者が蝶に対して想像した擬人化の比喩
ダメではないですが、ここにも誤読のタネがありそうです
◆「山蝶」これが意味深な単語でして、受け手の深読みを誘います
わざわざ「山の蝶である」と言っていますので、自分が普段乗っている電車ではないと強調したい印象を受けます。そこに「自分が乗り間違えた」という誤読への誘導もありそうです
御句の本来の主題は「蝶が電車に迷い込んできた」でした。
「山蝶」の「山」には映像がありません(しいて言えば「山ではない場所では見ない蝶」くらいの説明です)ので、具体的な映像のある蝶の名前に変更するのが良いかと思います。蝶の種類がわからないのであれば「山」を強調するメリットはこの句では薄い気がします。
どうしても「山の風景」という説明をしたいのであれば「山の」という風にした方がよいかと・・
ひとまず、切れを減らす・比喩を比喩とわからせるなどして受け手に一物句と理解させるのがよいと思います。その上で、言いたいことを詰め込むのではなく、どれを残すかを考えてみることかと思いました
・この蝶は乗り間違へりこの電車
・山蝶は山の電車に迷い込み
点数: 2
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回答者 めい
ケント様。蝶は、自分の意思で、乗込んできたのかも、しれませんよ。
▪山蝶や旅をせむとて汽車に乗る
ファンタジーになるかもしれませんが、よろしく
お願いします。🙇
点数: 2
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回答者 慈雨
ケント様、こんにちは。いつもお世話になります。
拙句「まるちゃんも~」へのコメントをありがとうございました。先にコメントを頂いていたのに気づかずすみません。
助詞を「の」にするか「も」にするかは迷いました。
「何十年も小学生のままだったまるちゃんにも変声期が来た」といったニュアンスを出したくて「も」にしてみました。
さらにあわよくば、色々なものが変化していく、永遠なものはない、といったところにも連想を飛ばしてくれる方もいるかな、という思いもありました。
その点も含めて深く鑑賞してくださり嬉しいです。ありがとうございます。
提案句、とても素敵です。ありがとうございました!
点数: 1
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回答者 みつかづ
拙句「大阪の春の曙今一度」へのコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/24868
元横綱、曙さん。54歳にして亡くなられたのは本当に残念です。
拙句の上五「大阪の」。
1993年3月の春場所(大阪が開催地)で、外国人力士初の横綱として、本場所の土俵へ上がられましたので、「大阪の」という始まりにしてみました。
さて、貴句への私の最初のコメントですが、書き方が悪く、正確にお伝えできなかったのは私の力不足です。申し訳ございませんでした。
又、ケントさんの「「生きとし生けるもの」には、ちゃんとした「意志」がある」、「「風任せ」に生きているのではない」のコメントには、寧ろ私も全く同感です。
例えば、炎が燃え盛っている様な所はおろか、マッチやライターの小さな火、線香でさえ昆虫達や動物達は近寄りませんし、火の手が上がれば逃げ出します。意志や意思(感情)が無ければ「逃げる」という行為できませんからね。
「電車に乗って目的地へ向かう蝶が居るなら持ってきてください」の本意は、「山蝶の思いとして、閉鎖空間である電車(山蝶の立場で見ると、「虫かごがとても大きくなった様な、閉鎖的であり移動する不気味な物体」)という移動手段そのものを、そもそも山蝶自身の思いで選ばない」という意味でして、例えば「下五が「この風は」なら全く違和感ありませんよ」という事です。
と申しますのは、山蝶は我々とは違って羽があり、行きたい方向(花の蜜や寝場所などの目的地)へ自力で飛んだり舞ったりして空中を移動できますので、(優しい)追い風ならその助けになりますが、高さやタイミングによって風が吹いている方向や強さが変わりますので、山蝶の立場で見た時に、例えば「あ、乗る風を間違えた! これは向かい風なので行きたい所に行きにくい!(又は「行く事ができない!」)」との山蝶の思いが、下五の「この電車」という表現では読者に伝わらないのではないか? あるいは「行きたい所(例えば桜)はすぐ近くにあるのに、いくら羽ばたいても近付いている感じがしない(無色透明なドアやガラス窓に阻まれて)。これは一体何が起きているんだ?」という山蝶の思いが読者に伝わらないのではないか?というのが私の考えた所です。
以上、長々と失礼致しました。
今後とも、よろしくお願い致します。
点数: 1
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回答者 負乗
ケントさん、こんにちは🙂
お世話になります。。
「乗り間違へり」が、次に「この電車」と来るので、冗長な感じがしました。
古語だと「違ふ」(他動詞ハ行下二段活用)という言い方もあるので、
「山蝶の違へてこの電車ローカル線」
あ、… "ローカル線"は、"あるある語"でしたね…😄
「山蝶の違へてこの電車五能線」
とか…
(『五能線』…何か、演歌にも出て来た気がしますが…笑)
宜しくお願いします。
点数: 1
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蝶が電車のドアから入って来た