「あなうらの心地良きなる枯葉かな」の批評
回答者 負乗
竜子さん、こんばんは🙂
お世話になります。
「あなうら」という雅語もあって、格調のある句と思いました。
ただ、「良きなる」に、私も引っ掛かりました。
一読、断定の助動詞「なり」、あるいは、形容動詞の(?)「良きなり」で、調べも良い句と思いましたが、よくよく読むと、どうしても「良きなる」の「なる」は伝聞、推定の「なり」なのかな…と。
そうすると、意味としては、"心地良いらしい" "心地良いと聞いた"と、なりますね。(本人は直接、体験はしていないわけです。)
それはそれで、詩にはなりますが…
本人が実際に体験した、とすれば、
「あなうらの嗚呼(ああ)心地良き枯葉かな」
とでも、なりますかね…
私も、気取って文語体を使いますが、決して堪能などではありません…😅
古典文学にもっと触れなければ…と思っています😔
宜しくお願いします。
点数: 1
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枯葉を踏むと気持ち良い