「山霧や幽かに響ける鳥の声」の批評
回答者 ドキ子
白萩の句の添削ありがとうございます。
ご指摘の通り、三段切れかなとは思っていました。
ゴンドラを調べていただき感謝致します。キャビンとも言うのですね。勉強になります。
添削句はとても参考になります。とくに「朱」は観覧車のゴンドラの色に近いです。色も推敲するべきでした。
御句の感想です。
景が見える素敵な句だと思います。コメントのような水墨画の世界を感じます。私もいるかさんのような趣のある句が詠めるようになりたいです。
勉強になります。
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基本四型で写生句/取り合わせの練習句です
句意は「霧がかかる山々の中で幽かに鳥の鳴き声が木霊している」(そのまま)です
元句は「朝霧や幽かに木霊す鳥の声」でしたが、水墨画の深山幽谷的なイメージから来た句なので山成分が被る「木霊」を消して「山霧」に託してみました
悩みどころは
季語がなくても意味は通りますが舞台設定として「山霧」を使っていることも「季語と内容が近い」ということになるのかどうか?という点と
全体として視覚が弱く聴覚が強い構成になっていますがもう少し視覚的イメージを重視した方が良いか?という点です
#そういう意味ですと元句の方が「木霊」がある分だけ山や木々のイメージもあり、、、
なお、前句「秋天」句へのコメントありがとうございました
五七五が基本で特に中八はダメと言われていたのに推敲中に心配になって蛇足してしまいました、、、
よく思われたいとか詩情を盛り込みたいとかそういう我欲に捨ててありのままで詠む精神が必要ですね
なんだか仏教的な悟りに近しい感じを受けました、修行修行、、、
あとは類語辞典等も見てますが相変わらず基本的な語彙能力が死んでて恥ずかしいばかりです
一朝一夕にはいかない領域なのでもっと多様な本を読んだ方が良いかもですね、、、