「子蛙のやうに柳へ跳ねてゐる」の批評
回答者 長谷機械児
イサクさん、こんにちは。
再訪です。
“だまし絵のような俳句”とコメントを残した後、これに続く人が全く出てこないので、「あれ、何か頓珍漢なコメントしたかなあ…」と暫しもやもやしていました。
「子蛙」という言葉は、辞書的にはともかく、世間では無くはないようで。Webで検索すると、親蛙と子蛙がどうしたという民話があったり、親蛙の上に子蛙が乗っているとする置物がヒットしたりしました。その置物も、本来は雄雌の二匹の姿なのを親子と捉えたものらしく、勘違いの上に成り立っている言葉、という感じはしますが。
私の「蛙子の」の句に関しては、初案「蝌蚪の足…」から考え始めていたのを、季語「蛙子」に変える発想のきっかけの一つではあったと思います。(「蝌蚪」という語感の古さが気になって、別の言い回しはないかと考えていたところに、「子蛙」いや「蛙子」というものもあるな、と)
今後ともよろしくお願いします。
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こんな句しか出ません。