俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

晩春のシャワーヘッドは暴れをり

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

早いですね。5月5日には立夏ですか。

カランカランカランと言うてます。
みなさんご意見をよろしくお願いします。

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「晩春のシャワーヘッドは暴れをり」の批評

回答者 ふり

いつも添削ありがとうございます。
拙句、川柳ですか^^;そういうつもりはなかったのですが…私の力不足です。
蜂の一生分の蜜の量って…?と蜂の生態そのものに関心を持ってもらえると勝手に思い込んでおりました。
トーストにハチミツをスプーン一杯の塗っているのを想像して詠みましたが、タンマリ一生分、何なら瓶ごとと想像されたかもです。独りよがりな句でした。
始めに考えた句は「蜜蜂の蜜一匙の命かな」です。まだこちらの方が季語として認識してもらえましたかね?
私にはまだまだ難しく、俳句の入り口に片足も入れていない感じです。

一方御句ですが、シャワーヘッドが意思を持った様に暴れまくり…よくわかります。
多分皆んなが経験している納得の句だと思います。
私にはいつその様な句が作れるかわかりませんが、また宜しくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「晩春のシャワーヘッドは暴れをり」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

 こんばんは。いつも添削ありがとうございます。今まで通ったことのある道ですが、見過ごしてたんでしょうね。しまったガレージの方を詠嘆してしまった・・・とイサクさんの提案句を見て思いました。温室と春時雨を合せに行った方がいいですよね。
 御句。とても面白い句だと思います。着眼点がいいです!みなさんの提案句に触発されて僕も一つだけ置かせて頂きます。
・晩春のシャワーヘッドの暴れやう

点数: 2

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「晩春のシャワーヘッドは暴れをり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

観察と言えば観察ですし、できているといえばできていますし、げばげば様の句と思うとやや報告的な形ですね。
季語が「シャワーヘッド」にしか掛かっていないからかな?

・晩春を暴るるシャワーヘッドかな

点数: 1

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「晩春のシャワーヘッドは暴れをり」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
シャワーヘッドというのですか、あの先っちょがまるで生き物のように暴れることありますよね。もう、言うことを聞かない、手に負えないペットのように。蛇口を絞ればいいだけの話なのですけれど、なんか慌ててしまいますよね。わかります!

こういうシーンも俳句に出来るげばさんすごいなと思いながら、感想申し上げます。
イサクさんと同意見ですが、「晩春の」となっていますので、晩春のシャワーヘッドが暴れる、となりますよね。それよりも、感動は、シャワーヘッドが暴れるのがあまり苦にならない、というか、慌てて止めようとするのではなく、なんか見ていられる季節になった。ああ、もう夏も近いのだな…。ということだと思いました。

そこで私はこのように考えました。

・晩春や暴れるシャワーヘッドかな

イサクさんと似ていますが絶対真似していません(笑)!自分でもビックリ!

第二案は、

・夏近しシャワーヘッドも暴れ出し

です。これは季語を変えてしまうのでためらいと、「も」が理解されないと嫌だなという不安とで第二案としました。
よろしくお願いします。

点数: 1

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「晩春のシャワーヘッドは暴れをり」の批評

回答者 鳥越暁

句の評価:
★★★★★

おはようございます
御句ですが、「晩春や」で切れを入れた方が良いです。と言おうとしたら、すでになおじい様が仰っていますね。

点数: 1

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「晩春のシャワーヘッドは暴れをり」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

いつもコメントありがとうございます!

わー。面白いですねー皆さんのコメント。

久々に、俳句助詞研究所永久見習いの卓鐘が通ります。

「や」
晩春に対する感慨。特に映像はなく、なんとなく晩春を考えている。
状況は変わり、シャワーヘッドがなぜか暴れている。
※(なおおじさん)「や」「かな」との切れ字二つは要注意ですよー。

「を」
晩春という抽象的ではある空間そのもの。その空間をシャワーヘッドが暴れている。
この晩春というものを、シャワーヘッドは暴れているのだという感慨。シャワーヘッドはいつだって暴れることはあるが、その空間は晩春全体が包んでいる。

「の」
作者の晩春に対しての想いが、シャワーヘッドに託されている。「は」は、晩春以外を示唆している。シャワーヘッドが暴れているのは、晩春だからであり、春が終わりころの作者の感情をシャワーヘッドが体現している。うねうね暴れたい気持ちなんでしょうw夏に対する楽しみかもしれません。

<僕の感想(個人の意見です。>
や・・・感慨と映像を分断すると、いまいち何を焦点にしたいかわからないかなぁ。
を、の・・・似ている部分はあるが、「を」だとシャワーヘッドが暴れている狭い空間に対して、風呂敷を広げすぎた感じがする。また、多分言いたかったのはシャワーヘッドに晩春を託したかったのかなぁという感じ。

あくまで個人の感想です。

点数: 1

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「晩春のシャワーヘッドは暴れをり」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

再訪というか補足

今気づきましたが、暴れている様子を「見ている」のではなく「聞いている」可能性がありますね。それを特定する方法が浮かばないけれど、「や」「を」は中七・下五工夫すればそっち(聞いている)に寄せる効果があるかもしれません。

点数: 1

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「晩春のシャワーヘッドは暴れをり」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

再訪です。

うわー、卓鐘さん、ご指摘有難うございました!凡ミスしてしまいました。皆さん、お笑いください、このレベルです。

あらためて提案句置かせていただきます。

・晩春やシャワーヘッドの暴れん坊
・晩春や暴れるシャワーヘッド君

二句目は、生き物のようだと思いましたので「君」付けにしました(笑)。

点数: 1

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「晩春のシャワーヘッドは暴れをり」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

コメントありがとうございました
私の添削の場合
ほぼ皆さんの意見一致しますので(笑)
そこに私が気づくかどうかですね。
またご指導よろしくお願いします。

点数: 1

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「晩春のシャワーヘッドは暴れをり」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

げばげば様 こんにちは!いつもご指導ありがとうございます。
「花粉」の句ご指導ありがとうございます。
なかなか原因結果から抜け出せない。
季語と離れと変なことに。
これからもご指導よろしくお願いいたします。

点数: 1

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