白菜一つ店先の段ボール
作者 よし造 投稿日
コメント（俳句の意味。悩みどころ）
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「白菜一つ店先の段ボール」の批評
回答者 長谷機械児
よし造さん、「コーヒー二百五十円」句等の批評ありがとうございます。
御句について。
読み手に「寂しさ」を感じさせるなら、“売れ残り”を示す言葉を置くか、時間の語を入れるかする必要があるように思いました。
中七下五は売り物であることを強調している感じですが、そうすると、売る側の立場にたって「完売まであと1個。今日は売れ行き好調！」という良い状況とも読めますし。
白菜の一つ残れる店終ひ
…これは売れ残りも言及し、時間帯も入れたので、言い過ぎかもしれませんが。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、長谷機械児さんの俳句の感想を書いてください >>
「白菜一つ店先の段ボール」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
状況の描写ではありますが、「寂しさ」というものはあまり感じませんでした。
季語
・店裏のダンボール白菜一つ
の方がよかったかもしれません。
・白菜の半額札の付くひとつ
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
「白菜一つ店先の段ボール」の批評
回答者 なおじい
こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
御句、そういう八百屋さんってありますよね。段ボールを四角に切って値札にするのはいいとしても、段ボールから出さないで陳列していたり。でもこれも、「産地直送感」が、出ていいのでしょうか？
私の提案句ですが、
・白菜の店先に一つ残りをり
とさせていただきました。
原句では、段ボールが重要な要素のようですが、
「白菜一つ店先の段ボール」
では、私は白菜が段ボールの中に「取り残されている」という景色ととらえましたが、そう取れない方も少なくないと思いました。
白菜一つと店先の段ボールが、二物のように取られた場合は、さらに句意がわからなくなると思いました。
点数: 1
添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>
「白菜一つ店先の段ボール」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています！
御句。私はすんなりひとりぼっちになった白菜の寂しさを読んだのですが、長谷さんのコメント見てると完売！とも読めなくはないですね。ここは名詞だけを諦めて残るを入れるほうがいいですかねー。または夕方のような空気感ですかね。
白菜ひとつ夕さりの店先に
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
「白菜一つ店先の段ボール」の批評
回答者 ダック
よし造様
こんばんは。
皆様のコメントと提案句から私の類想句。
白菜の一つ萎れて夕まぐれ
白菜が何処にあるのか、なぜ萎れたまたおかれているのかはっきりしませんが、雰囲気だけ。
点数: 1
添削のお礼として、ダックさんの俳句の感想を書いてください >>
「白菜一つ店先の段ボール」の批評
回答者 かぬまっこ
今晩は(*^^*)
水の秋の句にコメントありがとうございます。
俳句
御句ですが映像は確保していると思います。m(__)m
点数: 1
添削のお礼として、かぬまっこさんの俳句の感想を書いてください >>
「白菜一つ店先の段ボール」の批評
ありがとうございます。その他の添削依頼
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
いつも前を通る路面店みたいな小さな八百屋さん。
白菜は尻をそろえて見たいな沢山の景で描かれることが多いが、
寂しさのようなものが表現できないかと思って作つた句。