俳句添削道場(投句と批評)

南風の記憶さんの添削最新の投稿順の29ページ目

「なすの花きうりの花と咲きにけり」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: なすの花きうりの花と咲きにけり

 いなだはまち様、拙句への批評ありがとうございます。
 更衣の表記は、ケアレスミスでした。それと、ご指摘の「から」ですが、私もちょっと気になりながら、あえて使ってみました。うーん、やはり安易だったかもしれません。

 映像が少ないとのご指摘も、その通りだなと思います。確かに「今日から」は、丸々けずって良さそうですね。

例)白みゆく風学校は更衣

「学校」という映像を足してみましたが、いかがでしょうか。 

点数: 1

「なすの花きうりの花と咲きにけり」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: なすの花きうりの花と咲きにけり

 いなだはまち様、さっそくのコメントありがとうございます。

 貴殿のおっしゃる「言葉を鍋で煮詰め」たような私の句の傾向、きっと好意的に述べてくださったのだろうと受け取ります。が……実はそこが、悩み所でして(汗)。

 私の場合、良くも悪くも、言葉(=表現)に頼った句作になりがちで、ハマった時は一定レベルの句が詠めるのですが、ハマらない時は「鰻」のように、ピントを大きく外してしまう。兼題により、得手不得手の落差が激しいので、もう少しどうにかしたいと模索中なのです。

 ですのでこのサイトに投句する時は、自分の得意な形ではなく、普段あまりやらない方法を、色々試しています(今回のようにあっさり詠んだり、逆に抽象表現を多用したり)。見ての通り、なかなか上手くいかないのですが……(苦笑)。

 もちろん得意型で押し切るという考えもあります。ただそれだけでは、この頃行き詰まりも感じていて、どうにか打開しなければと焦ってもいるのです。

 いま正直、過去になかったくらい句作が苦しいです。苦しみを乗り越えた先に、新たな世界が開けると信じて、地道に続けていくしかないですね。

点数: 1

「プール終えカップヌードルお湯ざくり」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: プール終えカップヌードルお湯ざくり

 いなだはまち様、こんばんは。コメントいただいたのに、なかなか返信もできず申し訳ありません。

 俳句ポストは、兼題「梅雨寒」にてどうにか二句人選に戻れましたが、いつも同じような句作をしている気がして「これでいいのだろうか……」とどうもしっくりこない感覚です。まあ、鍛錬がまだまだ足りないということなのでしょう。

 とりあえず、一つの兼題につき最低30句作るというノルマを自分に課し、もう少しがんばってみようと思います。

点数: 1

翡翠や父のペンダントは青し

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 父と見し翡翠子と見てる翡翠

いなだはまち様、拙句へのコメントありがとうございます。

心象風景との取り合わせに苦労なさってるとのこと。私なら”心象風景”とそれ以外光をあまり区別しないかもしれません。現だろうが虚構だろうが、浮かんだ光景を片っ端から取り合わせていく。現か虚構かは、読んだ人に決めてもらえばいい、という考えです。

例えば御句ですが、父と我が子と「翡翠を見た」という事実は、わざわざ書く必要がないのかなと。それよりも、翡翠から父を連想した理由を暗にほのめかす方が、私は面白いと思います。

いなだ様が植物句を苦手とされているように、私は食べ物の句がとても苦手です。食べ物というより、人事全般があまり得意じゃありません。まだ人生の深みを知らないのでしょうね(汗)。

私の方こそ、今後とも勉強させていただければと思っています。お互いに精進していきましょう。

点数: 1

五月晴れ病気自慢のバーバたち

回答者 南風の記憶

添削した俳句: バーバらの病気自慢や五月晴れ

かこ。様、拙句へのコメントありがとうございます。横溝正史のおどろおどろしい雰囲気、これからの季節にぴったりです。

さて御句ですが、私は”バーバら”の表記はアリだと思います。近所の馴染みの方で、親しみを込めて呼んでいるのだろうと想像しました。

やや気になるのが語順でしょうか。下五の「五月晴れ」が少し取ってつけたような印象を抱いてしまいます。上五にもってきて、先に五月晴れを強くイメージさせた方が、より病気自慢のしょうもなさと対比させることができるように感じます。

点数: 2

南風の記憶さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

お詫び

回答数 : 3

投稿日時:

ドーナツの形の地雷唐辛子

回答数 : 7

投稿日時:

この島は流刑地だった夕時雨

回答数 : 5

投稿日時:

重ね着す捲りたくなるやうな雲

回答数 : 3

投稿日時:

この音はライト定位置息白し

回答数 : 6

投稿日時:

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その他の添削依頼

心飛び歌う手つなぎ極寒の夜

作者名 おいちょ 回答数 : 0

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汗拭う帽子の籠に夏を詰め

作者名 きすけ 回答数 : 2

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葉牡丹やビオラの守るかぶき門

作者名 めい 回答数 : 2

投稿日時:

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