俳句添削道場(投句と批評)

幸福来々さんの添削最新の投稿順の7ページ目

「誰そ彼ダージリンから檸檬の香」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 誰そ彼ダージリンから檸檬の香

コメント失礼します

夕方のホッとした一瞬を切り取ってて、句の雰囲気自体はとても良いと思います。
また、私個人としても『檸檬の香』で問題ないと思います。
実物がなくても、金木犀とか季語の香りでの句はたくさんありますし、香りが強いのも、檸檬の季語の特徴的な部分です。

『誰そ彼』は「たそがれ」以外の読み方ありますか?
ググってもでてこなかったので、もし読みがあったらすみません、「だれそかれ」と読ませたいとしたら誤読だと思うんですが。。。
普通に『夕暮れや』とか時間帯を示せばいい気はしました。

やはり、類想感は感じてしまいますねー。
夕方ごろのホッとした感じを、レモンティーで一服、タバコで一服、~で一服で表現みたいな。
ただ、よくある感慨も、大事な感慨だと思います。

点数: 1

「三つ星のシェフの監修芋煮会」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 三つ星のシェフの監修芋煮会

コメント失礼します。

『芋煮会』と『三つ星シェフ』の取り合わせは面白いなーって思いましたけど、『監修』された『芋煮会』だと、具体的にどのような芋煮会になるんだろう?となり、具体的な描写が必要になるように思えます。

『三つ星シェフ』が『芋煮会』に参加してるという読みでよいのであれば、このシェフの実家は東北なんだー。
とか、このシェフは久しぶりに東北弁喋ってるのではないか。
とか、このシェフを昔から知ってる人から「立派になったねー」的なことを言われてるのではないか。
とか、もちろんこの芋煮の味もいつもの味とは違うのではないか。
とか想像できるなーて思いました。

「カリスマのシェフを目当ての芋煮会」と「三つ星のシェフの監修芋煮会」両方ともこの芋煮会に行くもしくは、来る動機(『カリスマのシェフ』と『三つ星のシェフ』)の表現の違いと思いました。
私は、『三つ星』の方が好きです。『カリスマ』はちょっと死語感できてて、作る句の寿命が短くなりそうなので^^;

点数: 2

「プレゼンの出来はまずまず月冴ゆる」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: プレゼンの出来はまずまず月冴ゆる

すみません。
コメント漏れがあったので、追記させてください。

「まあまあ」と『まずまず』だと意味としては全く一緒みたいですが、個人的には、「まあまあ」だとプレゼンがどっちかというと良くなかった感じ。
『まずまず』だとプレゼンがどっちかというと良かった感じがするので、そこはなおじいさんのニュアンスで決めていい部分だと思いました。

点数: 2

「プレゼンの出来はまずまず月冴ゆる」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: プレゼンの出来はまずまず月冴ゆる

『半月』の句のコメントありがとうございます。

未熟さとか不完全さとか読後感を『半月』に託したつもりだったので、なおじいさんの読みが嬉しかったです。
全然切れ字は「や」でも良いと思うんですが、「や」だと『半月』を見てから句集を読み終えた感がでるなーと。
「よ」だと句集読み終えた後『半月』を見たと読みやすいかなと思っての選択です。

さて、本句ですが、スーツ系の若々しさを感じました。
私の読みは以下のとおりです。

前日の深夜までプレゼン準備をやって、完璧じゃない状態でのプレゼンだったけど、一応乗り切れた。
チームメンバーとお疲れ会という名の飲み会やって、解散して一人帰ってると月が冴えていた。

読みがあってるかはわかりませんが、私はこういう経験たくさんありますw
乗り越えたときって、なんか不思議なくらい月が冴えてる感じあります。

少なくともこの『まずます』には、「ギリギリセーフ!」だったり、「よかったぁーー!」みたいな一山乗り越えた安堵感みたいなものを感じました。

点数: 2

「名月や撫で回したきほど丸し」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 名月や撫で回したきほど丸し

『半月』のコメントありがとうございます。

ご提案の「句集一冊」で中八は解決できますね。
切れ字は、「や」でも良いんですが、読後感を『半月』に託すなら「よ」のほうがいいかな?って思った感じです。
『半月』の『半』と『一冊』の数詞が響き合うかなと狙ってみました。
そこが響き合わないなら、捨てちゃっていい句です。

本句ですが、技術的には全く問題ない句だと思います。
光浦靖子さんの『無花果や苛めたきほど手に懐き』に句柄としては似てると思います。
この句柄のポイントは、自分の体調によっては「なんかわかるー」ってなれる実感と気持ちを落とし込むところだと思います。

ただ、個人の感想レベルの話だと、月って夜空を見てる限りだと、球っていうより円って感じがするので、『撫で回す』というところはあまり共感できませんでした。

ちなみに、月の丸さに焦点を当てた俳句たくさん考えましたが、私はいいのが全く思いつきませんでした。

点数: 1

幸福来々さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

すべての灯りが優しくなって春

回答数 : 1

投稿日時:

靴履くや死んだ冬蝿とおざけて

回答数 : 4

投稿日時:

母の手が老いて幾度の小春かな

回答数 : 7

投稿日時:

オレを焼き殺す寒晴の太陽

回答数 : 7

投稿日時:

君の手や夏の限りをつないだ手

回答数 : 3

投稿日時:

幸福来々さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

ひまわりの不思議の化学幼き頃

作者名 こま爺 回答数 : 2

投稿日時:

春雷や中将面の浮かび出で

作者名 久田しげき 回答数 : 2

投稿日時:

霧晴れてそこにいたかとスカイツリー

作者名 岸本義仁 回答数 : 0

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ