俳句添削道場(投句と批評)

幸福来々さんの添削最新の投稿順の19ページ目

烏と吾だけに夕焼け歌舞伎町

回答者 幸福来々

添削した俳句: 鴉のみ知る夕焼けや歌舞伎町

ダイビングのコメントありがとうございます!
あんなに深く考察しただけるなんて、ありがたいです!
私の意図が読み取られすぎて怖いくらいでした((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

さて、本句についてですが、いいですねーー。
歌舞伎町はよく行く街です。
なんか忙しなく華やかな街に夕焼けいいですねー。

歌舞伎町でふと立ち止まって空を見上げるとそこには夕焼けがあった。
その瞬間に、カラスと自分だけの世界線が違うのかもという感覚になってしまう。
そんな風にこの句をよみました。

添削というよりも私の読みに寄せた句を書いてみました。
私の読みだと、鴉の「牙」の漢字と「のみ」という書き言葉がちょっと触るかなと思いまして、変えてみました!

点数: 1

血気なる子の吸う乳房のごと泉

回答者 幸福来々

添削した俳句: 吾子の吸う乳房のごと泉噴く

泉の周りの木々や苔や生き物にすごく生命力を感じ、その生命力の根源として泉を立たせるため比喩として、読みました。

他の方も指摘がありますが、「噴く」だけに違和感を感じますね。
母乳の出方に引っ張られた表現になってるかもしれませんね。
「湧く」なんてどうでしょうか?

添削というより、私の読みに寄せた句を書いてみました。
役に立てれば、幸いです。

点数: 1

「アベリアや異国のような虹である」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: アベリアや異国のような虹である

野良猫の句にコメントありがとうございます!

バンドをやってたこともあって、私は俳句だけじゃなく詩を書くのが趣味なんですよね。
下記の詩をどうしても俳句にしたいとずっと思っていたんですが、「そして」という言葉に出会って、やっと俳句にできたんですよ。

------------------------------

田園都市線をおりて
一人暮らしの家に
帰ってる途中に
野良猫がいたんだ

その喉を
触らせてもらったとき
なんか嬉しかったんです

立ち去るとき
なんか申し訳ない
気持ちになったんです

------------------------------

いやぁ〜。
卓鐘さんの読みはすごいですね。
全部言い当てられてます。
コメント読んで、ため息がでました。。。

これは全部私個人の俳句との向き合い方なので、スタイルの違いは絶対あると思いますが、もし気を悪くさせたらすみません。
「多作多捨」が俳句の練習法の基本で、型の勉強や季語の勉強をして俳句を作る。
本句をその過程の俳句だと、私は思いました。

本句は成功していないとおっしゃっていますが、技術的な本気さというのか、「読ませよう」とする本気さが伝わってくると言ったらいいのか。
本句はシンプルな作りだし、考えなしにおいた言葉がみつからないし、季語以外を変更するとなると、添削ではなく改作になってしまうので、この情景をこの型で句を作るときの感性や考え方はこれ以上はないと思います。
よって、成功してるかしてないかでいうと、成功してると私は思います。

ただ、好きか嫌いか・良いか悪いかでいうと「普通」ですが、これに問題があるとすると、本句ではなく本当に自分の心が動くものに出会えてないところだと思います。

すみません^^;
なんか何書いてるかわかんなくなりましたけど、「成功してるだろうがっ!」っていいたい訳ではなく、「あとは自分の心が動くものに出会うだけですよー!」「練習は気軽にしたいよね!」ってことが言いたかったですw

点数: 0

「光陰を秘めて泉静かにあり」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 光陰を秘めて泉静かにあり

言葉の句のコメントありがとうございます。

そうですねー。
私は本当に思ったことしか書いてませんよ。
「光陰」が時間と捉えても国歌の「苔のむすまで」みたいな感じでいいと思いますけどね。

では、ちょっとだけ指摘させてもらうと、「光陰」を時間と捉えてほしくないのであれば、「陰陽」や「明暗」とするのはどうでしょう。
んー。でも、「光」という言葉が大事だと思うんですよねー。
私は、「光陰」がベストだと思います。

リズムを整えた方がいいと思うのと結構大胆な発想なので「かな」を使って読者に投げかけるのはどうでしょうか?
もうワンパンチいれたいなら、「静か」を別の表現にしてみるとか。

例えば

泉がただ静かなだけでなく、「厳か」「慎ましやか」に感じたのであれば、
『光陰を秘めて粛なる泉かな』
https://mojinavi.com/d/u7c9b

寂しさを感じるのであれば
『光陰を秘めて静寂の泉かな』
もしくは
『光陰を秘めて寂たる泉かな』
https://www.kanjipedia.jp/kanji/0003021200

なんかこっそりひっそりしてるみたいな感じにしたかったら
『光陰を秘めて密(みそか)の泉かな』
https://kotobank.jp/word/%E5%AF%86-638576

こんな感じですかねー。

点数: 0

「秋夕焼赤紫の叔母の足」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 秋夕焼赤紫の叔母の足

言葉の句にコメントありがとうございます!
ご感想をいただき嬉しかったです!
あの句は三段切れなので、技術的にはよろしくないので真似しないでくださいね^^;

色々表現を試されている感じで、俳句にハマってる感じがひしひしと伝わってきます!
楽しいですよね!俳句!

本句、切なさを「秋夕焼」と痛々しさを「赤紫の足」で出ていると思います!
紫まで言わないと、病気の足にならないので「赤紫」も成功してると思います。
思わず「うわぁー」と独り言を言ってしまいました。。。
身内の病気は、見るだけで心がすり減りますよねぇ。。。

点数: 0

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