俳句添削道場(投句と批評)

鳥越暁さんの添削最新の投稿順の190ページ目

「鳥の巣や駅の名思ひ出せぬまま」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: 鳥の巣や駅の名思ひ出せぬまま

こんばんは
私は「や」の切れが良くないと思います。
ここは「の」がしっくりくるのではないでしょうか。私にはその方が素敵な一句一章となると愚考した次第です。

失礼申し上げました。

点数: 1

「雲雀の巣雛落ちるなよ無人駅」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: 雲雀の巣雛落ちるなよ無人駅

こんにちは
「雛~」が雲雀の巣ではないことは明らかですね。なぜなら雲雀の巣は地上に設けられるからです。
となれば、二物立ての句となるのですが、「『雲雀』の巣」と「雛」で鳥類同士のぶつかりとなり、近さと誤読による混乱が読み手に与えられてしまいます。
ここは上五の季語を鳥以外のものに変えた方が良いでしょう。

点数: 1

「若夏や肺腑に充ちる碧き風」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: 若夏や肺腑に充ちる碧き風

こんにちは
拙句「金蘭の穴」の句へのコメント、ご提案句ありがとうございます。
句の意図は「盗掘の穴」だったのですが、無理があったようです。一句一章の句作りは散文との戦いですね。
ご提案句は私の意図とは違いますが、とても良くて、すぐにメモに保存いたしました。詩的かつ哲学的でもありお気に入りです。感謝いたします。

御句について
とても整っていて、良いと思います。読み手によっては「肺腑に充ちる」が大仰ととる見方もあるかもしれません。「碧き風」の終着は中七と連動して爽やかな空気が伝わりますが、視線や空間を更に広げる意味あいで「碧き空」をご提案。
◆若夏や肺腑に充つる碧き空

点数: 1

「鳥の巣や俳句手帳を更新す」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: 鳥の巣や俳句手帳を更新す

こんにちは
ポストの件、おめでとうございます。
私とは句風の違うイサクさん、げばげばさん、かぬまっこさんのご活躍は嬉しい限りです。

拙句「金蘭の穴」へのコメント、ご考察、ありがとうございます。
一句一章の難しさを痛感しています。さらに今回は意図が皆さんに伝わらなかったことに反省しきりです。もう少し、足掻いてみようと思います。

点数: 0

「麗かや釣れぬ同士が昼のめし」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: 麗かや釣れぬ同士が昼のめし

こんにちは
拙句「金蘭の穴」へのコメントありがとうございます。はずかしながら、私の意図は読み手に全く伝わらない句でした。
意図の説明をとのことでしたので、恥をしのんで。金蘭の盗掘と盗掘された穴のことでした。か各地で保護されている花で、近所でも、見つけるとすぐに盗掘されてしまうのです。さらに金蘭はコナラなどの樹木の根っこの菌に依存しているものですから、盗掘して植え替えても育つことはないのです。何とか17音で伝えられないか、よく考えてみようと思います。

御句について
整っていて景が浮かびます。滑稽味のある句です。私は「釣れぬ同士」という、一読すると揺るがないようにみえる表現が少し気になりました。
自虐のニュアンスを含んでいますが、そのニュアンスは不要なのではと愚考しました。とは言っても代案は思い浮かばず申し訳ないのですが、、、。

点数: 0

鳥越暁さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

夏近し浅間に揺るる露天風呂

回答数 : 1

投稿日時:

咲きさうな蕾に蝶の止まりけり

回答数 : 3

投稿日時:

軽トラの轍の先の梨の花

回答数 : 10

投稿日時:

膝枕空との狭間揚雲雀

回答数 : 3

投稿日時:

咲きさうな桜の下に壺菫

回答数 : 7

投稿日時:

鳥越暁さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

春の風や古の町並み穏やかかな

作者名 あやせえり 回答数 : 0

投稿日時:

寺の塔大河に尖る野分痕

作者名 一本勝負の悠 回答数 : 3

投稿日時:

霧の海洗濯物のおじゃま虫

作者名 04422 回答数 : 2

投稿日時:

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