俳句添削道場(投句と批評)

鳥越暁さんの添削最新の投稿順の188ページ目

「ムスカリの這いつくばりて聞く香り」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: ムスカリの這いつくばりて聞く香り

おはようございます
【ムスカリ】を気にしていましたら、今朝の讀賣俳壇にて選を受けている句がありました。

●ムスカリの束コップ挿し小児科医/高橋まさお
讀賣俳壇2022.4.25.小澤寛選入選

語順の入れ替えや「束」の必要性などがどうかなと思う句ですが、、、。
選者の小澤氏は新しい季語や表現などにも柔軟に対応する方ですね。

ご報告まで

点数: 2

「桑の花集ひし鳩の雨宿り」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: 桑の花集ひし鳩の雨宿り

おはようございます
横からすみません。
「し」ですが、私は【完了+継続】の「し」と捉えたので違和感は感じませんでした。
「鳩が集まってきて、そこに留まっている」と読みました。
私は「雨宿り」がどうなのだろうかと感じます。
◆桑の花雨で庇に集ふ鳩
とご提案いたします。結果的に「し」も消してしまいましたが。

点数: 1

「巣箱てふ企みひとつ置かれけり」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: 巣箱てふ企みひとつ置かれけり

おはようございます。
巣箱を掛けたことのある私には、ニヤリとする句でした。終着の「けり」が効いていると思います。
生意気申し上げました。

点数: 1

「紅つつじ花零れるの紅い土」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: 紅つつじ花零れるの紅い土

おはようございます
さて、紅の繰り返しが気になりました。

◆散り零れ地を染むるや紅つつじ

と語順も変えてみました。
紅い「土」は少し変だと思うのです。
生意気申し上げました。

点数: 1

「きのうまで騒がしき鳥の巣ありて」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: きのうまで騒がしき鳥の巣ありて

こんばんは
拙句「燕の巣」へのコメント、ご指摘ありがとうございます。「なにかの」というのは私の中では必然に近いものであったのですが、それが伝わらなかったということは、間違いだったのかもしれません。考えるきっかけをありがたく思います。

御句について
過去形ダメではないですよ。「昨日「まで」」で、「では今は」との句意が伝わりますので。
「騒がしき」が昨日なので、今日は「騒がしくない」=「静か」なのでしょう。
名句でも解釈の分かれる句は結構あります(月刊俳句2017.10.参照)。「ありて」の後の光景についても、解釈が分かれるかなとも思いましたが、私なりに吟味するとそうではないと思えます。
「巣がない」=取り払われた とは思えないのです。取り払われた、壊された、であれば、それを詠むと考えたからです。
では、なにかですが、私は「巣立ち」一択です。

長々と失礼いたしました。

点数: 1

鳥越暁さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

夏近し浅間に揺るる露天風呂

回答数 : 1

投稿日時:

咲きさうな蕾に蝶の止まりけり

回答数 : 3

投稿日時:

軽トラの轍の先の梨の花

回答数 : 10

投稿日時:

膝枕空との狭間揚雲雀

回答数 : 3

投稿日時:

咲きさうな桜の下に壺菫

回答数 : 7

投稿日時:

鳥越暁さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

紫陽花よ君は私を愛せるの

作者名 花恋 回答数 : 1

投稿日時:

透き通る空に拡がる渡り鳥

作者名 ノブコフ 回答数 : 1

投稿日時:

狭庭には夏蝶の来る日なりけり

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

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