「放らるる都会の雪やマンホール」の批評
回答者 虚俊
添削した俳句: 放らるる都会の雪やマンホール
「放らるる都会」の必要性をあまり感じません修正前の句も拝見致しましたが何を言いたいのか不充分なまま投稿してしまったのかなと
マンホールの上には雪は積もらないということであれば都会に限らず地方でもマンホールの上は滅多に積もりません
都会と言わずに自分や周りの光景に充てるべきかと
点数: 1
回答者 虚俊
添削した俳句: 放らるる都会の雪やマンホール
「放らるる都会」の必要性をあまり感じません修正前の句も拝見致しましたが何を言いたいのか不充分なまま投稿してしまったのかなと
マンホールの上には雪は積もらないということであれば都会に限らず地方でもマンホールの上は滅多に積もりません
都会と言わずに自分や周りの光景に充てるべきかと
点数: 1
回答者 虚俊
添削した俳句: 節分に一目惚れしてルビー婚
節分でなくても同じことが言えてしまう
さらに「節分のときに一目惚れをして今や結婚40年目になりました」という説明です
原因は「一目惚れして」にありますこれを映像に変えるだけでいいんです
「アルバムめくる」で今までの思い出を写真で振り返っているとわかるでしょう
節分は立春の前日つまりこれから春が来るわけです今まで子育てで急がしかったけどまた二人の時間が来るそんなところでしょうか
点数: 1
回答者 虚俊
添削した俳句: 緋の鯨去る車窓には夕桜
緋い鯨がいるのか!?と驚きました。
問題点は「緋の鯨」にあります。
「緋の鯨去る」で一度光景が切れるとします。すると読者は海を想像します。水族館の鯨は去れないでしょうから。そして「車窓」が出てくる。海にいるのか陸にいるのかわからなくなります。
「緋の鯨」で光景が切れて「去る車窓には夕桜」となると「緋の鯨」の正体がわからないまま孤立してしまいます。
この問題を解決するために「鯨の如き夕陽かな」と素直に書きましょう。「夕陽」とあれば緋いことも伝わりますね。そして桜はかなりの字余りになりますが七音の上五として「車窓の桜」と置きます。
車窓の桜鯨の如き夕陽かな
言いたいことが多い気もしますのでどの言葉を諦めるかも検討してみてください。
点数: 1
回答者 虚俊
添削した俳句: たんぽぽや街に蔓延るビルの風
「ビルの風」は最初ビル風のことだと思いましたビルが建てられていく様子だったのですね
「蔓延る」も「風」もビルが広がっていく様子の比喩なのでわざわざだめ押しする必要はないかとインパクトのある「蔓延る」を残しますか
語順もたんぽぽが先にくるのではなく後にきた方が「まだ自然は残っているのだな」という思いが強くなると思います
点数: 1
回答者 虚俊
添削した俳句: 点々とテールランプや春の雨
「渋滞」「夜」と言ってしまえば上五中七は言えてしまうとも考えましたが十分ですね夜の高速道路のカーブする所にいてテールランプと闇があるラジオに混じって春雨も聞こえてきます
「て」の韻も効いてますねとてもいいと思います
点数: 1
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