俳句添削道場(投句と批評)

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水流の厚みのままに瀑布落つ

作者 卓鐘  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ナイアガラの滝の画像見てたら、落ちる寸前の水の厚みがえぐかった。
滝は句材としてはすごいですねぇ。そろそろ滝シリーズは終わろうと思います。

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「水流の厚みのままに瀑布落つ」の批評

回答者 小西晴菜

卓鐘さま。拙句「紫陽花や」「ひとりじめ」等々へ、的確なアドバイスを
ありがとうございます。あれこれ学ばせていただいているのですが、なかなか返信に至らず、申し訳ありません。
さて、御句「水流の」ですが、中七に驚きました。滝って、要するに水なんだけど
、量や形や動きに変化がありすぎて、表現する語の選択が難しいと感じていたのですが、「厚み」にはすごく説得力がありますね。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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水流の厚みのままの瀑布かな

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。卓鐘様、いつも勉強させていただいております。
拙句「水やりのあとで夕立」にご評価ご添削有難うございました。確かに川柳かもですね。なんか、俳句にこういう面白みを入れたいなと思うのですが、思うだけで上手くいきません。

御句ですが、その通り!といいたくなります。豪快な句ですね。
ただ、二つ気にになりました。
これまで幾つかの滝を見てきましたが、川の時は浅くてそれほどの流れではないのに、いざ滝となると急に豪快な音を立てて激しく落ちるのが結構あり、うーむ、滝ってこういうものなんだな、と思ったものです。しかし貴殿がご覧になったのはナイヤガラとのことですから、規模が違うのでしょうね。

二つ目は、瀑布落つという表現です。滝の中でも、特にごうごうと水の落ちる大型のものを瀑布というと思っていましたので、言葉がダブっていないかと思いました。
提案句は最後の「落つ」を「かな」
に変えてみました。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 2

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水流の厚みを落とす滝壺へ

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

あれから「滝落つ」の句をいくつか眺めておりまして、「滝(の水が)落つ」という暗黙の省略があるものが多いように思いました。
そういう意味では、この句は先に「水流」が出てきてしまっていることもあり、「瀑布落つ」はさすがに・・・と思います。
(余談ですが、「炎が燃える」はともかく、「光が輝く」もさすがに・・・肯定していましたが俳句で使うのはやめた方が・・・)

提案句、ナイアガラを前提としていません。

点数: 2

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「水流の厚みのままに瀑布落つ」の批評

回答者 かぬまっこ

句の評価:
★★★★★

今晩は(*^^*)
私の泉の句にコメントありがとうございます。

御句ですが私もイサク様と同じことを思いました。
滝と言えば落ちる物と、しかしながら、例句では滝落つと詠んでいる句もありますよね。
あえて「落ちる」は使わないでこんなのはどうでしょうか。

流水の厚みのままに瀑布かな

点数: 2

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「水流の厚みのままに瀑布落つ」の批評

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

耀変の淀の句の添削ありがとうございます。
この句を詠む直前にたまたま耀変天目の書籍を読んでおりあまりにも水溜まりの油ぎった様子がジブンノナカデ見事にリンクし耀変と言う表現を使いたくて使いたくて独りよがりの句になってしまいました。
御指摘ごもっともです。
ありがとうございます。
さらに精進いたします。

点数: 1

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「水流の厚みのままに瀑布落つ」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

卓鐘さん、こんにちは。
「水流の厚みのままに」の措辞は素晴らしいと思います。
皆さんのコメントを読んで、私も「瀑布落つ」は意味の重複で、例によって、水が落ちない滝があるなら見せてくれ、となりそうですが、これはこれで格調があって、いいと思いました。最初は「かな」がいいかな、と考えましたが、そのままで。

点数: 1

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「水流の厚みのままに瀑布落つ」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
片陰の評価ありがとうございます。たしかに季語としては薄いかもしれません。別に片陰にせずとも、むしろ、炎昼や、とか、夏夕焼、とか光景を描いて、季語に気持ちを託すべきでした!いつも的確で勉強なります!

御句、やはり素晴らしいです。中七、厚みのままに、という措辞はなかなか出せません。いつもありがとうございます。

点数: 1

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大河あり瀑布となりてまた大河

回答者 ダック

句の評価:
★★★★★

卓鐘様
こんにちは  「儘ならぬ~」へコメントありがとうございます。卓鍾様の書かれた「第XX段・・・・」の通りです。本当はそのように書きたかったのですが、俳句の様にすること優先でした。ただし私には卓鍾様のようには書く能力はないです。また変な句を出しますがご指摘頂きますようお願い申し上げます。
御句「水の厚みのままに・・」は水量としぶきが見えるように感じました。
私なりに書いてみましたが難しいです。

点数: 0

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