いなだはまちさんの添削最新の投稿順の404ページ目
「秋時雨いつも思ふや靴買おふ」の批評
回答者 いなだはまち
添削した俳句: 秋時雨いつも思ふや靴買おふ
鳥越暁さん
秋刀魚に続きご批評ありがとうございます。
できれば、添削例をいただけますと、より励みとなるところです。
また、私の御句(ねこじゃらし)への批評についても、感想をお聞かせいただけますと幸いです。
なお、添削案は妙案がなく、見送った次第ですこと、お伝え申し上げます。
さて、拙句「身に入む」の句ですが、「推敲前・・」とのお問い合わせにつきましては、残念ながら推敲の予定はございません。
まず、「寝て覚めて」の措辞ですが、「寝て起きて」「朝起きて」などでは、思いを伝えることは難しく、私の中ではなかなかかなと自賛しております。笑
次に、「珈琲の香の」は、納得はしていませんが、事実をそのまま表現しました。
最後に、「しむ身かな」ですが、無季の句とのご指摘も頂戴しました。読者がそうお感じになるのでしたら、それで良いと考えます。「珈琲の香が身に染みる」でも読みとしては成立します。
一歩進んで「身に入む」の季語をご存じの方は、別の読みをなさる。
それで良いのだと思います。
作者は作者の思いを詠み、読者は読者のレベルで読み解く。
俳句とはそういった詩であり文学であると私は理解しております。
読者が自分のレベルで読み解けばそれはそれでありですので。
ただ、他の方の読みを伺ったり、解説書を読みますと「なるほど!」と自分の読みの浅さを痛く感じることしばしばです。
う~ん!やはり、「推敲前の句・・・」という表現は失礼かと存じます。
私も失礼な人間であることは十分承知しておりますが、貴殿も意外なコメントをしばしば私になさっておいでですよ。
勘違いしないでいただきたいのは、本サイトで「マウントを取る」みたいな発想は残念ながら微塵も持ち合わせておりません。
引き続きご指導くださいますよう、よろしくお願いします。
早々
追伸、御句については、すでに他の方の的確な批評で十分かと存じます。
点数: 1
「ピストルの空に向けおり紅葉燃ゆ」の批評
回答者 いなだはまち
添削した俳句: ピストルの空に向けおり紅葉燃ゆ
ゆめこさん
句歴はそこそこか、以前別の俳号で投句されていた方ではないかと拝察申し上げます。
理由は簡単です。
「ピストルの」です。普通は「ピストルを」とします。
俳句は説明を嫌う=「に、で、が、は、」など説明になりやすい助詞を避け、「の」を使用する機会が多いですので。
実力があるお方でしたら、隠すことなくご披露されることを切望いたします。
本サイト(私だけ?)待っているのです、中級者レベル以上の方を。
早々
点数: 1
嬉しさや浮かれまいぞと秋の月
回答者 いなだはまち
添削した俳句: 浮かれてはいけないけれど秋の月
堀籠美雪さん
また、素敵な種を紹介していただき、ありがとうございます。
何か嬉しいことがあったようですね。よきことなり。
それを
①ちょっとだけ句で教えていただくか、
②ご自分を戒める感じにされると、
俳句として成立しそうです。
②でやってみましょう。
「嬉しさや浮かれまいぞと秋の月」
はい、できました~。
こんな感じでちょっとひねれば、素敵な句に仕上がります。
点数: 1
「散歩道階調のもみじ楽しけり」の批評
回答者 いなだはまち
添削した俳句: 散歩道階調のもみじ楽しけり
おはるさん
珈琲の句へのご批評、ありがとうございます。
「語彙を増やす・・・」一言でいえば不要です。
すでに、階調というむじかしい言葉をご存じ!
普通に日本語が通じれば十分です。季語は、探す(調べる)のです。探しながら覚えるのです。
ですので、歳時記は必須です。国語辞典は、ないよりあったほうがマシ。
歳時記は、本屋さんやマーケットの電子版で買っても良いかと存じます。
始めは、以下を携帯に取りこんでおけば十分かと存じます。
おまけで、恋の俳句の投稿欄もありますよ。・・鹿沼 湖さまの句にも会えま~す。
点数: 0
いなだはまちさんの俳句添削依頼
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