「春天や足場高すぎ分譲中」の批評
回答者 頓
添削した俳句: 春天や足場高すぎ分譲中
村井もこりさん、頓、此方にも再訪です!
早速にて…。
御句、季語「春天」と、建設現場の対比が鮮やかで、実にユニークな視点を持った作品として、鑑賞させて頂きました。
ながら、三段切れは、勿体ないですなぁ…。
《春天に足場高きや分譲中》
ですかなぁ…。
なお、「季語か近い」とのご指摘がありますが、措辞の表層だけで鑑賞するならば、一理あるかと思います。
しかし、実景の描写を通じて、単に物理的な高さだけでなく、分譲価格が「高すぎ」て手が届かないとう不満を、「春天」にぶつけているのであれば、その「近さ」は、逆説的な面白さになる、と私は思います。
或いは、うららかな「春天」の景を台無しにするかのような、「足場」という無機質な現実が、その空を侵している、と詠んだのであれば、内容が近いからこそ「現実の景」が際立つ、とも思います。
ただ、作者コメントでは、残念ながら、そこまでは、読み込めませんでしたが(笑)。
なお、業界の専門用語を使うことには、私は、賛同し兼ねます。
御句を踏まえて、上記の観点から、私も詠ませて頂きました。
《春天を透かす足場や億の部屋》
ほんのご参考程度に…。
以上、失礼仕りましたm(_ _)m。
点数: 1
