「霧雨に青々し木々甘露かな」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
2句目拝読しました!
イサクさんから詳しい話は出ています。
霧雨と青い葉っぱはちょっと季節がずれている感じはありますね。
青しが終止形で、「霧雨に青々し/木々/甘露かな」こういう感じにぷつぷつ切れています。
霧の秋をとるのであれば、青い葉っぱはあきらめるほうがいいかもですね。
甘露も比喩的なのであれば、比喩っぽくしてみます。
「甘露のごとき雨しづく」
これでOK!
ここからはちょいとステップ上げてのコメント。
あとは、季語をどうするか。「霧雨」でもいいのですが、できるだけ、季語と他の部分を無関係のもので合わせる方がいいかもしれません。
霧雨や甘露のごとき雨しづく
だと、霧雨が降ったから・・・という感じが出て、季語が説明っぽくつながるのが、、、だからです。
「甘露のごとき雨しづく」とぴたっと来そうな季語はないかなあ、本当は実景がベストなのだけどー。
十六夜や甘露のごとき雨しづく
連雀や甘露のごとき雨しづく
こんな感じで俳句を詠んでいます。また、よしたさんも、みなさんの句やコメントを読んで、何か感想をおいてみてください。返事がてらコメントをくださいますよー(^▽^)/
点数: 1
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霧雨のなか、植物の生き生きとした姿と
葉にたまる雫。
霧雨を「神の恵み」と精一杯全身に浴びているようにみえ、そうするとあの雫は美味しいんだろうな、なんて思いました。
私は初心者どころか、たまたま手にした本からきっかけをいただき
初めて句をつくってみた次第です。
あげた句には、すぐさま皆さまが添削やアドバイスをくださり、感激しました。
学び、少しずつでも進歩していきたいとおもいます。
ありがとうございます。そして、よろしくお願いいたします。