「草の花ながされた濁流だつた」の批評
回答者 鈴蘭
添削した俳句: 草の花ながされた濁流だつた
こんにちは、御句拝見しました。
難しいですね。草の花は少々観念的ですかねぇ…。さまざまな秋の花ですから、花だけ選んで流されるでもなし、流されるよりは泥に埋もれるだろうと思いますが、それでは季語が見えなくなる。どうしましょうね…。
また、「流された濁流だった」の悲愴感が非常に強いと思いました。破調もあいまって「家丸ごと流された濁流だった」くらいの悲しみがある。そのうえで、ストレートにそう言うことを避けて草の花を持ってきた印象を受けました。
流されるものを具体的にしてひとつ、いかがでしょう。
野菊みな押し流す濁流だった
別案、上記は「抗えない自然の悲愴ですが、「抗わない自然」を描くなら抜けた感じになる可能性もあります(目指されているところではないでしょうけれども)。
石榴ぽかぽか濁流に乗りてゆく
点数: 2
