俳句添削道場(投句と批評)

ヒッチ俳句さんの添削最新の投稿順の12ページ目

「天の川星の終はりを見てゐたか」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 天の川星の終はりを見てゐたか

慈雨さんこんばんは。
この果てなき宇宙の銀河のひとつ。その中の無数の星たち。
その星のひとつが滅びようと
誰の目に止まるであろうか。
そんな名もなき星の一生に思いを馳せることは、とても意味ある一句だと思います。
地球に於いても、たかだか数十億の人間の中の一人の少年が今日亡くなったとしても、宇宙から見る地球は、何の変化もなく
あの青くて綺麗な地球のままの姿をしているのです。
そんなことを考えると、生命のなんと無情なことか。
人間など、なんとちっぽけな存在かと言うことを嫌と言う程知ることになりますね。
それにしても、天の川は綺麗です。魅いられます。
またよろしくお願いします。

点数: 4

「汗染みたリュック誇らし生駒山」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 汗染みたリュック誇らし生駒山

こんばんは。
初投句おめでとうございます。
句として整っていると思います。
「誇らし」と言う感情語の是非があろうかと思いますが、私は一概に悪いとは思いません。
本当は、麓から歩いて登って来たご自分を「誇らしく」思われたのですが、その気持ちを薄汚れたリュックに託されております。そのお気持ちは素直でいいのではと思います。
感情語をなるべく抑えると言うのは、確かにその通りです。
ですが本句は、初投句ですのでこのままでよろしいかと思います。
ここは、様々な方から貴重なご意見を頂く事が出来ます。
それらを参考に是非俳句をお楽しみ下さい。
よろしくお願い致します。
私も只今勉強中です。

点数: 3

「炎天や鉢動かせばダンゴムシ」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 炎天や鉢動かせばダンゴムシ

めでかやさんこんにちは。
虫好きのめでかやさん。
今度は団子虫で来ましたね。
これだけ暑いと団子虫も鉢の下に隠れますね。
取合せいいと思います。
私も一句、

炎天やころんと眠る団子虫

またよろしくお願いします。

点数: 1

「暁の山クモの糸払いつつ」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 暁の山クモの糸払いつつ

こんにちは。
妖怪の話、面白いですね。

妖怪に出会わぬ山の蜘蛛の糸

俳句は、ある意味何でもアリと思います。
楽しんで詠みましょうね。
またよろしくお願いします。

点数: 1

「さう言へば近ごろ毛虫見なくなり」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: さう言へば近ごろ毛虫見なくなり

こんばんは。
お世話になります。
御句、最近めっきり見掛けることが少なくなった毛虫ですよね。
今目の前には居ない毛虫ですが、その見掛けなくなった毛虫に色んな思いを込めて詠むことは俳句としても季語としても何ら 問題はないと私は思いました。問題ないと言うより、今目の前にないからと言う理由で、
そこに感動は生まれないと決め付けてしまうと俳句が非常に幅の狭いものになる気がします。
世の中の移り変わりに伴い、減少していくものや、消滅していくものは必ずあります。
そう言うものが詠めなくなるのではと思います。
子供の頃には当たり前のように身の周りにあった事象や物、
そう言うものに思いを馳せることも大事ではと思いました。
ところで御句、
「さう言へば」は冗長かなと思いました。
「見なくなり」も文法的に?
句意としては、下記かなと思います。

近頃は毛虫を見掛けなくなりぬ

間違いがありましたらすみません。
よろしくお願い致します。

点数: 2

ヒッチ俳句さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

虫鳴きて虫語話せる人となり

回答数 : 1

投稿日時:

秋天やきりんの角はこげ茶色

回答数 : 12

投稿日時:

なお若くなおなお続く秋の道

回答数 : 1

投稿日時:

来し方の暮れても青し秋の空

回答数 : 2

投稿日時:

草の花ながされた濁流だつた

回答数 : 10

投稿日時:

ヒッチ俳句さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

店先にポインセチアや地下の花舗

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

マーキングし残るは一人夕焼けの子

作者名 おいちょ 回答数 : 0

投稿日時:

水切りの腕前競う芋煮会

作者名 ダック 回答数 : 7

投稿日時:

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