俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

暁の山クモの糸払いつつ

作者 閑歩  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

2回目の投句です。
夏になると、暑さを避けて早朝から里山に登ります。しかし山道には夜半から活動しているクモの巣がビッシリ。クモの糸を払うのは、その日一番の登山者に課せられた厄介な仕事なのですが、それでも涼しい早朝から登山に出掛けてしまう気持ちを詠んでみました。
俄か勉強ながら、句切れのようなことをやってみました。払うのはクモの巣だけでなく、払暁という言葉を隠したつもりです。初心者が技に走るのは往々にして大怪我に繋がるとは知りつつ、敢えて皆様のご批評を頂戴いたしたくお願いいたします。
なお「暁の山やクモの巣払いつつ」とする方が語調が良いと思っているのですが、手元の歳時記では蜘蛛の巣は季語ではないとのこと。止む無く蜘蛛の糸にしました。

最新の添削

「暁の山クモの糸払いつつ」の批評

回答者 こま爺

こんにちは。

リズムとか調べからはとても初心者のようには思えないです。手慣れたものという印象です。

一点、夏井先生がよく指摘していますが、季語の鮮度というのが気になります。蜘蛛の糸を邪魔ものではなく側にあって称えたいものであるとの印象を醸すべきかと思います。それと蜘蛛の巣は季語ですね。

"暁の山蜘蛛の巣に誘われ(いざなわれ)

参考にしていただければ幸わいです。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、こま爺さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「暁の山クモの糸払いつつ」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

閑歩様こんにちは。
昨日はごていねいなご返信ありがとうございました。
クモは蜘蛛と表記されてはいかがでしょうか。
また、きごさいでは「蜘蛛の囲」の子季語に蜘蛛の巣、蜘蛛の網、蜘蛛の糸がありますよ。

点数: 1

添削のお礼として、あらちゃんさんの俳句の感想を書いてください >>

「暁の山クモの糸払いつつ」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

閑歩様 おはようございます。
お世話になります。
御句
佳いと思います。
山に登るのは散歩ですか、早朝の里山は蜘蛛の巣が多いのでしょうか。
クモは蜘蛛がくもですね。俳句では植物、動物の表記の決まりです。
詠んでみました。
里山へ蜘蛛の囲払い登りけり
よろしくお願いいたします。

点数: 1

添削のお礼として、竜虎さんの俳句の感想を書いてください >>

「暁の山クモの糸払いつつ」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
妖怪の話、面白いですね。

妖怪に出会わぬ山の蜘蛛の糸

俳句は、ある意味何でもアリと思います。
楽しんで詠みましょうね。
またよろしくお願いします。

点数: 1

添削のお礼として、ヒッチ俳句さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

この道がふたつに分かつ花野かな

作者名 ヒッチ俳句 回答数 : 11

投稿日時:

釣り上げし鮠のきらりと水温

作者名 久田しげき 回答数 : 3

投稿日時:

寒雀コイン精米機が頼り

作者名 ささゆみ 回答数 : 5

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『暁の山クモの糸払いつつ』 作者: 閑歩
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ