「紫の蝶が群がるごとく藤」の批評
回答者 みつかづ
添削した俳句: 紫の蝶が群がるごとく藤
こんにちは。貴句、拝読しました。
パッと立ち上がる光景キレイですね。
蝶も藤も春の季語ですが、「紫の蝶」とありますので図鑑で調べると越冬種が多く年間を通じて見る事ができますし、更に「ごとく」とありますので、作者の感動の季語は「藤」の方にあると分かり易いので、この季重なりを問題視する読者はあまり、と言いますか、殆どいらっしゃらないと言っても差し支え無いかと私は思いました。
接続助詞「は」ではなく「が」をお使いですので、きっと強調されたい気持ちもおありでしょうと私は読み解きました。
原句、このまま味わいたいと思います。ステキな句をありがとうございました。
点数: 1