俳句添削道場(投句と批評)

文室七星さんの添削最新の投稿順の5ページ目

「公園の天幕しずく花筵」の批評

回答者 文室七星

添削した俳句: 公園の天幕しずく花筵

佐渡様
「耳鳴り」の句への提案句ありがとうございます。
季語「春陰」では、句が重くなってしまいました。
「春時雨」を下五に据える方が春の趣きが出ますし、重くならないです。
中七の最後に「十年」と具体的な数字を説明的ならずに添えてあるのがまた良いです。
勉強になります。

甲高き耳鳴り連れて花曇
春陰よりも花曇の方が「花」の字がある分、どんよりとした曇りでも、句が軽くなるのかも知れないと思っています。

ありがとうございます。

点数: 1

「公園の天幕しずく花筵」の批評

回答者 文室七星

添削した俳句: 公園の天幕しずく花筵

佐渡様
「車窓の桜」の句への提案句ありがとうございます。
「車窓の桜」をフィルムのひとコマのように感じましたので、「消えにけり」といたしました。
ご指摘の通り、唐突感や違和感を残したままの見切り発車的に投句となりました。
ご提案の句も基に再考いたします。
ありがとうございます。

点数: 1

「パスワード123の麗らかな」の批評

回答者 文室七星

添削した俳句: パスワード123の麗らかな

こま爺様
「車窓の桜」の句へのコメントありがとうございます。
昨日帰宅途中の電車の中で、「あっ桜!」と大あくびしていたら、桜が見えなくなりました。
電車は進むので、「過ぎる」や「去る」は使いにくいのかと考え、「消えにけり」といたしました。

軽妙洒脱との言葉が似合います。
御句のように詠んでみたいです。

点数: 1

「テレビ越しギックリ腰の花見かな」の批評

回答者 文室七星

添削した俳句: テレビ越しギックリ腰の花見かな

かこ様
耳鳴りの句でのご意見、添削ありがとうございます。
耳鳴りのことばかりに意識がいってしまい、下五字足らずになっていたことに気がつきませんでした。
初歩的なミスで恥ずかし限りです。
下五をしっかりと修正しておきます。
ありがとうございます。

ぎっくり腰はつらいですね。
くせになるそうですから、お気をつけください。
花見がボツになってしまうのも、腰の痛みを増しそうで、お見舞い申し上げます。
ネガティブなことがあっても、そのように詠むことができることに俳句の力を感じます。

点数: 1

「石蕗の灰汁に染まりし祖母の指」の批評

回答者 文室七星

添削した俳句: 石蕗の灰汁に染まりし祖母の指

最初「石蕗」は俳句の世界では「冬」だったはずと思ったのですが、「灰汁」の語があるので、もしかしたら今の時期が旬の食べ物なのではないかと思い直し、調べてみたところ、3月から4月が旬の食べ物なんですね。
勉強になります。
お祖母様の指が色々と水谷に語りかけているようにも感じ、気持ちが暖かくなりました。
ありがとうございます。

点数: 1

文室七星さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

雛菊の神域守る白さかな

回答数 : 1

投稿日時:

散るほどに川の近くなる桜かな

回答数 : 4

投稿日時:

春深し社の鈴緒さりさりと

回答数 : 1

投稿日時:

満開の桜通りや選挙カー

回答数 : 1

投稿日時:

野菜切り刻むにほひの菜種梅雨

回答数 : 2

投稿日時:

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投稿日時:

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