俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

雛菊の神域守る白さかな

作者 文室七星  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

近所の神社の境近くに小さな白い花がすくっと伸びておりました。
スマホで写真を撮り、画像検索したところ、雛菊と出てきました。
「雛菊」と「白」が重複している気がします。
雛菊に白の他に赤やピンクもありますが、白をイメージする人が多いのではないと思っています。

最新の添削

「雛菊の神域守る白さかな」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

◆「神域守る」が比喩としては大げさすぎる気がします。特に「神域」ですね。
 大げさを詩にする方法もあると思うのですが、もう少し応分に描写した方が良いかと思います。
◆「神域守る白さ」という語順で、「白さ」が「神域を守っている」ということになっているかと思います。
 ご本人のコメントにもあるとおり、「白さ」はこの句の肝ではなさそうですので、「白さかな」の下五着地を回避した方がいいかと思います。

「神域」という見えないものを描写しようとするよりも、まずは映像を伝わるように描写するのが佳いと思います。
コメントの「神社の境」とは「神社の敷地のすみっこの方」ということでよいでしょうか?

・雛菊は神社の隅を護るごとく (護る:もる)
・雛菊や住宅街の石鳥居 (神社の風景(鳥居)とのとりあわせ)

句の評価:
★★★★★

点数: 2

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

寒鴉コンビニでサラダを一つ

作者名 北野きのこ 回答数 : 2

投稿日時:

啓蟄やヴィヴァルディの四季と吾

作者名 鈴木将輝 回答数 : 0

投稿日時:

梅雨止まず雫を数へただ待てり

作者名 東野 宗孝 回答数 : 0

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『雛菊の神域守る白さかな』 作者: 文室七星
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ