俳句添削道場(投句と批評)

いるかさんの添削最新の投稿順の317ページ目

「蚤虱陽に晒さんと去年布団」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 蚤虱陽に晒さんと去年布団

負乗さん、こんにちは

御句拝読しました
蚤虱とはまた大きく出ましたね
はい、私も知らない世代です、、(汗

さて本句、蚤虱と去年布団の是非でしょうか
蚤虱は現実的には塵壁蝨あたりでしょうし、去年布団も布団干しあたりでしょうけど、それじゃあ俳諧味がないですよね
 塵壁蝨を陽に晒さんと布団干し
うん、やっぱり日記俳句っぽくなってしまった、、
本句、このままいただきますね

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「白梅の垣根くぐりて匂ひけり」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 白梅の垣根くぐりて匂ひけり

博充さん、こんにちは

御句拝読しました
隣の垣根を何気なく通った時にふとその香りからそこが白梅であることに気付く、、
本句けりが効いていますね
なんとも風雅な一句になっていると思います

本句、整っていてこのままで問題ないと思います
ただ、この頃私も指摘されていることで気になるところが、季語全体を見渡したときに本句「白梅」は「梅」「紅梅」「梅が香」の季語と動かないか、という詠みわけが本格的に見ると求められてくるかと思います
まぁ、そこはハイレベルすぎて私もコメントできないのですが、、(汗

なんとも締まらないオチですみません、、
今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「川沿いや野焼き進めし老夫婦」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 川沿いや野焼き進めし老夫婦

中山瑛心さん、こんにちは

御句拝読しました
まずは詠み直しとのこと、大分分かりやすく良くなっていると思います
そこは素直に評価にポイントだと思いました

さて本句、新たに読んでみますといくつか気になる点があります
先の方に出していただいている点は省略して、私があと気になったのは上五「川沿いや」の季語以外の詠嘆ですね
有名句にも多くある形ではあると思いますが、やはり詠嘆するとなると少しばかり風情の印象がそこにフォーカスする前提であると思います
 古池や蛙飛び込む水の音 松尾芭蕉

本句ではそこまでの感慨が川沿いにあるかと言われると少し難しいかと、、
 草焼きや川沿い進めたる夫婦

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「噴水の薄氷雲を映しけり」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 噴水の薄氷雲を映しけり

感じさん、こんにちは

御句拝読しました
街の噴水に薄氷が出来ている、、
興味を持って除くとそこには空の雲がゆうゆうと映り込んでいた、、
と二重の感動が本句から伝わってきます

本句、やはり是非としては噴水との季重なりなのでしょうが、夏の暑さに対する涼味を表す噴水に敢えて冬に持ってくることでその対比が印象的だなと感じました
このままいただきたいところですが、季重なり対策で少し薄氷にフォーカスを当ててみたいと思いました
 噴水の薄氷や雲映しけり

また、草夕感じさんのお名前は随所でお見掛けしております
直近でいえば某所人選おめでとうございます!
といえど、もはやイサクさんと同じく人選常連の身、、
目指すはそれ以上なのでしょうけども、、

私も今は人選ですが目標は大きく天選!で頑張っておりますので、また本道場で稽古をつけていただければと思います
それでは今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「雪合戦園児相手にムキになり」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 雪合戦園児相手にムキになり

美穂さん、こんにちは

御句拝読しました
はは、分かります!
ついつい子供相手でもヒートアップしちゃいますよね
それに私くらいの年になると子供の方が体力が有り余っていて強いですし(笑

本句、とてもほっこりする一句に仕上がっていますね
私は安易な文末のいい流しには否定派ですが、本句ではいい流しの後が自明であり、その分効率よくイメージが構成されていると思います
後はあえて言うとすると調べがたらっと一通り流れているので締まりがない印象です
上五に切れを持ってきたいですね
 雪投げや園児相手にムキになり

今後ともよろしくお願いします

点数: 0

いるかさんの俳句添削依頼

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春愁やピザのチーズはさびしんぼ

回答数 : 6

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回答数 : 15

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退職や散るを惜しみし花巡り

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七の段苦手なままで進級す

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せせらぎの陽の光ごと芹摘みぬ

回答数 : 12

投稿日時:

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その他の添削依頼

干柿の粉ほろほろと旅の膝

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汗交じる七時アラームそのままに

作者名 まちる 回答数 : 4

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要望:厳しくしてください

赤き火に焼かれさんまのあぶら沸く

作者名 豆柴 回答数 : 2

投稿日時:

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