「火にかけて待つ黒ぢょかや秋時雨」の批評
回答者 岩住涼太
添削した俳句: 火にかけて待つ黒ぢょかや秋時雨
大さん、おはようございます。
御句を拝読しました。
外は秋時雨が寂しく降っていますが、家の中は火の温かさに満ちているという対比がとても良いと思いました。お酒は飲みませんが、御句の穏やかな情景で冬にココアを飲むような最高の旨みをイメージします。
次回作もお楽しみです。
点数: 2
回答者 岩住涼太
添削した俳句: 火にかけて待つ黒ぢょかや秋時雨
大さん、おはようございます。
御句を拝読しました。
外は秋時雨が寂しく降っていますが、家の中は火の温かさに満ちているという対比がとても良いと思いました。お酒は飲みませんが、御句の穏やかな情景で冬にココアを飲むような最高の旨みをイメージします。
次回作もお楽しみです。
点数: 2
回答者 岩住涼太
添削した俳句: 芒きらきら新幹線が速すぎる
土谷海郷さん、おはようございます。
御句を拝読しました。
個人的には新幹線に乗る楽しさが伝わってきて面白いなと思いました。勉強になります。
私は初心者で普段は感想しか述べていませんが、土谷さんが頑張って中級者としてデビューしていますので、私も頑張って添削句を書かせていただきたいと思います。
車窓から芒野の景色を楽しんでいますが、新幹線が速すぎてすぐに通り過ぎてしまうという、ちょっとした切なさが感じられる情景が浮かびます。その切なさをもうちょっと間接的に伝えようとすれば、
・新幹線に飛び越した芒かな
過去形にして「もう過ぎてしまったな」という気持ちを出したかったんですが、どうでしょうか?ご不満があったら、ごめんなさい。
次回作も楽しみにしています。
点数: 1
回答者 岩住涼太
添削した俳句: 残菊や老人リレーの金メダル
鈴屋いるかさん、おはようございます。
拙句「禿鷲」へのコメントと案内句、ありがとうございます。そして、おめでとうございます!これからも作句頑張りましょう。
御句ですが、残菊と老人リレーにどんな関係があるか考えました。最初は情景に広がりあるな、とか思ってしまいましたが、比喩面から見てみれば、その繋がりが見えるようになったと思います(鈴屋さんが伝えたかったのと違うかもしれないが)
残菊は、盛りを過ぎて秋の末、また冬の初めまで咲き残った菊をいうんですね。また、リレーに参加している老人もいわゆる盛りを過ぎたと言えるでしょう。しかし、盛りを過ぎたにしても明るい色をしている菊も、90歳もの年で金メダルを取れた老人も、両方とも生命力や強い志を示しているのではないでしょうか。その暗喩が素晴らしいと思います。
次回作も楽しみにしてます。またよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 岩住涼太
添削した俳句: 早朝の町の鴉やそぞろ寒
久田しげきさん、こんにちは。
「禿鷲や」の句へのコメント、ありがとうございました。確かに写生句を作るなら自分の意見をいれては情景が薄れてしまいますね。これからも頑張って情景に焦点を当てようと思います。
御句の感想です。
鴉は朝晩、自分が早くその場から去りたいほど大変騒がしい鳴き声をしていますが、冬も近いし、なんだか身にしみるほど寒くなってくると、そのざわめきに深い淋しさも感じます。まるで鴉が嘆いているようですね。
次回作も楽しみにしています。
点数: 0
回答者 岩住涼太
添削した俳句: 梨にキッスごっつき皮の固さかな
負乗さん、こんにちは。
梨にキスするんですね(笑)
御句、ほとんどが仮名と簡単な漢字で書かれていますし、好奇心の強い子供が発見したことを話しているように感じ、その情景のユーモアをうまく捉えていっらしゃると思います。
勉強にさせていただきます。次回作も楽しみにしています。
点数: 1
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