俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

お妃様はしまって良いか雛納

作者 岩住涼太  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

おはようございます。前句「登るほど」にはコメントありがとうございました。

本句は、雛納のちょっとした切なさを詠んでみました。私は雛人形を飾った事がありませんし、ただ想像したものですが、そんな綺麗なのに年に一週間くらいしか飾らないという事は、残念だなあと思いました。そして中七の「良いか」ですが、露骨すぎるかなと心配です。

御意見よろしくお願いします。

最新の添削

「お妃様はしまって良いか雛納」の批評

回答者 森本可南

こんばんは、岩住さん。

お雛様を、しまうのが、おそくなると、娘さんの縁談が遠のく、、行き遅れに、なってしまうという言い伝えがありまして、なるべく、早くしまったほうが、よろしいかと思うのです。
これには、根拠なんてありませんが、昔の人がいうことは、素直にきいておいたほうが、あとあと、後悔しないで、すむと思います。

娘の為に早くやらねば雛納め

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、森本可南さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「お妃様はしまって良いか雛納」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

発想は理解しました。
つまり御句は「雛納」という季語の一部分だけに注目している形です。

「雛納」というのはひな人形を最終的に全部仕舞うことですので、ことさら「お妃さま」に注目した意味がわかりにくいというか・・・「お妃さま(女雛のこと?)だけしまう」のならばわかるのですが、それでは「雛納」ではありませんし・・・

あまりやりたくないですが、季語の形を変えて使ってみます。
季語の季語性がなくなることもあり、お勧めはしません。

・女雛から箱に収めてゆきにけり
・女雛から順に収める小箱かな

点数: 1

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「お妃様はしまって良いか雛納」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

岩住涼太さん、こんにちは。
御句拝読しました。
イサクさんと似た感想になりますが、私もお伝えします。

上五の「お妃様は」は何と読みますか?「おきさきさまは」ですと字余りですね。「お妃は(おきさきは)」でよろしいのではと思いました。
それ以前に、なぜここでことさらに「女雛だけをしまっていいのか」と尋ねるのかがちょっとわかりにくいと思いました。
おっしゃるように、お雛様=雛飾りは、あんなにきれいで、出すのも大変なのに、一年中飾っておくものではなく、限られた時期だけのものですよね。
ずっと飾っておきたいお気持ちはわかりますが、それなら人形全体に対してそう思うのではと思うのですよ。

・来年は早く飾るね雛納

点数: 1

添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

針落とす曲はシナトラ盆支度

作者名 おせっかい 回答数 : 2

投稿日時:

クリオネの春に泳ぐやアブチロン

作者名 いなだはまち 回答数 : 3

投稿日時:

停電の町に満月しづかなり

作者名 慈雨 回答数 : 23

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『お妃様はしまって良いか雛納』 作者: 岩住涼太
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ