「禿鷲や飛び放題の天高し」の批評
岩住涼太さん、こんにちは。
御句拝読しました。
鷲の季語の件はいるかさんから出ていますので、私は別のことを。
御句、雄大で伸び伸びとしていていいのですが、どうも形に違和感が。
これは私だけの違和感であれば申し訳ないのですが、お伝えします。
原句は「禿鷲や飛び放題の天高し」と上五「禿鷲」で切れているものの実際は主語述語でつながっていますね。また、「飛び放題」が、季語の天高しを修飾しているようです。
この点は、次のように提案します。
・禿鷲の飛び放題や天高し
ただこれも、「や」で切りながら非常に近いですよね。
もう一つの提案として、
・天高し飛び放題の尾白鷲
禿鷲ですと音数が合わないので、尾白鷲にさせていただきました。小さなウソです、すみません。
ただこれも、天が高いことと飛び放題は、「当然でしょ」と思われるかもしれません。
そこで私は、鷲の飛び放題のさまを見てなぜ心が軽くなるか、ヒントでも入れるとさらに面白い句になるのではと思いました。
・大空を好き放題に鷲の飛ぶ
あまり上手くなくてすみません。
今日の私のコメントはちゃんと論理的にわかりやすいでしょうか?今一つかも。申し訳ありません。
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
おはようございます。
ハゲワシと聞いてちょっと気持ち悪いと思う人が多いかもしれないんですが、秋になって澄んだ空を何より高く飛ぶハゲワシの姿を見て、なぜか私の心は軽くなります。
ご意見をよろしくお願いします。