俳句添削道場(投句と批評)

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禿鷲や飛び放題の天高し

作者 岩住涼太  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

おはようございます。

ハゲワシと聞いてちょっと気持ち悪いと思う人が多いかもしれないんですが、秋になって澄んだ空を何より高く飛ぶハゲワシの姿を見て、なぜか私の心は軽くなります。

ご意見をよろしくお願いします。

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「禿鷲や飛び放題の天高し」の批評

回答者 ちゃあき

岩住さん、拙句「仏前の~」へ御意見ありがとうございました。とても参考になりました。
御句拝読しました。飛び放題からは飲み放題、食い放題などを連想してしまいましたので、この句の場合は余り相応しくないかもしれないと思いました。あくまでも僕個人の意見です。そこで提案ですが
「 天 高 し 気 流 に 乗 り て 禿 鷲 は 」 
とかどうでしょうか?又よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「禿鷲や飛び放題の天高し」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

岩住涼太さん、こんにちは。
御句拝読しました。
鷲の季語の件はいるかさんから出ていますので、私は別のことを。

御句、雄大で伸び伸びとしていていいのですが、どうも形に違和感が。
これは私だけの違和感であれば申し訳ないのですが、お伝えします。
原句は「禿鷲や飛び放題の天高し」と上五「禿鷲」で切れているものの実際は主語述語でつながっていますね。また、「飛び放題」が、季語の天高しを修飾しているようです。
この点は、次のように提案します。

・禿鷲の飛び放題や天高し

ただこれも、「や」で切りながら非常に近いですよね。

もう一つの提案として、

・天高し飛び放題の尾白鷲

禿鷲ですと音数が合わないので、尾白鷲にさせていただきました。小さなウソです、すみません。

ただこれも、天が高いことと飛び放題は、「当然でしょ」と思われるかもしれません。

そこで私は、鷲の飛び放題のさまを見てなぜ心が軽くなるか、ヒントでも入れるとさらに面白い句になるのではと思いました。

・大空を好き放題に鷲の飛ぶ

あまり上手くなくてすみません。
今日の私のコメントはちゃんと論理的にわかりやすいでしょうか?今一つかも。申し訳ありません。

点数: 2

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「禿鷲や飛び放題の天高し」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

岩住涼太さんこんにちは。
芒の句へのコメントと素敵な添削ありがとうございました。

御句
悠々と空を飛ぶ禿鷲は迫力ありますね。
いるかさんのご指摘のとおり、鷲は冬の季語ですね。
私の歳時記には禿鷲は載っていませんでしたが、冬の俳句だと思われないために秋の季語を先に置くという方法はいかがでしょうか。
また、禿鷲をカタカナにして季語としては使っていないことをアピールするというのもありかと思います。
季語をカタカナで書くのは基本的にタブーですからね。

・天高しハゲワシ何を得物とす

次回も楽しみにしてます。
またよろしくお願いします。

点数: 2

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空の王ごとく禿鷲翔びにけり

回答者 鈴屋いるか

句の評価:
★★★★★

岩住涼太さん、はじめまして

御句は天高しとも響いて非常にのびのびとした開放感のある句ですね
ただ、「禿鷲」も冬の季語の鷲の傍題になっているところもあり、秋の季語である「天高し」と重なってしまうかもしれないですね

「禿鷲」自体で天空のイメージはあるのでそちらを立てて詠んでみました
これからもよろしくお願いします

点数: 1

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「禿鷲や飛び放題の天高し」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

岩住涼太さん、始めまして🙂
拙句、「梨にキッス」の句に好意的なコメント有り難うございます😉 嬉しいです。

御句、他の方もご指摘のように季語の問題は、ありますかね…(私は気づけませんでしたが…😄) 空を飛ぶ鷲、…鷹、鳶…?を見て、"ハゲワシ"と識別出来たのですかね…?すごいと思います。
見えたの一羽ですかね… 孤高の感がありますが、「飛び放題」とくると、私は何羽もいる印象を持ちました…
すると、鳶の方が当てはまりますかね…
でも、おもしろい語句とは思います。

「鳶あまた飛び放題や天高し」
とか…

また宜しくお願いします😉

点数: 1

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