俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削得点の高い順の90ページ目

「畦蛙夏近ずきて笑ふなり」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 畦蛙夏近ずきて笑ふなり

めいしゅうさんこんにちは。

御句ですが、俳句の評価の前に
「畔蛙」という言葉ってありますかね?調べましたがお米のブランド名と思われるものしか出てきませんでした。もしありましたらお教えください。それとも、そのブランド名として使っていますか?今回は生き物の方の蛙として評価していきます。ブランド名は「畔かえる」という表記ですからね。
あと、「近ずく」ではなく「近づく」ではないでしょうか。

さて俳句ですが、「蛙」と「夏」の季重なりをお気になされてますが、この句は「蛙」と「夏近し」という季語の季重なりになると思います。
「夏」はもちろん夏の季語ですが、「夏近し」は春の季語です。ちなみに「蛙」は春の季語です。
ただ、季重なりを解消したらめいしゅうさんの言いたいことが伝わらなくなってしまいますし、蛙と時候の季語を重ねた名句もあるので、今回は季重なりのままでいきます。

・「夏近し蛙は笑ふやうに鳴く」
・「蛙鳴く近づく夏に笑ひける」
※動詞が三つもあるのでせわしない印象になってるかも

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

「踏み切りの音の間近に梅雨に入る」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 踏み切りの音の間近に梅雨に入る

水谷さんこんにちは。

御句
中七の「音の間近に」という叙述が気になりました。
おそらく繋げていないと思いますが、下五に繋がっているように見えて「ん?」と思いました。

少し変えてみます。
・「踏み切りの音間近なる梅雨入かな」※梅雨入は「ついり」と読みます。
・「梅雨めきて踏切の音間近なり」

またよろしくお願いします。

点数: 0

「陽炎や折りたたみ傘或る右手」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 陽炎や折りたたみ傘或る右手

イサクさんこんにちは。
拙句へのコメントと添削ありがとうございました。

「散れば」は全て散り終わった後ということで詠ませていただきましたが、”散っていく時間”のことまでは考えていませんでした。
「ふたたび」という言葉についても、「また雨が降ってきた」ぐらいにしか考えておりませんでした。

やはりイサクさんは読みが深い。
また一つ勉強になりました。ありがとうございました。
またよろしくお願いします。

点数: 0

「タクシーのフロントガラス梅雨に入る」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: タクシーのフロントガラス梅雨に入る

イサクさんこんにちは。

「虚無僧」の句の問題点や改善点を詳しく説明してくださりありがとうございました。
頭をひねったわりに細かい部分の推敲が足りませんでした。
これからもチャレンジします!
また、「蝶の土手」の方の句まで評価していただいて嬉しい限りです。

またよろしくお願いします。

点数: 0

「炎天に汗と笑顔が輝いて」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 炎天に汗と笑顔が輝いて

ヨネクラさんはじめまして。

御句ですが、夏の暑い日でも健気に遊ぶ子供を爽やかに詠んでいると思います。
俳句は描写が肝心なので、もっと情景が出るように工夫した方がいいです。

・『炎天や笑顔の子らの泥だらけ』
・『炎天や泥にまみれて笑う子ら』

次回も楽しみにしてます。

点数: 0

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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