俳句添削道場(投句と批評)

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早2月記憶は遠く過ぎていく

作者 田中喜美子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

去年4月施設に引っ越してから、もうすぐ1年ですが。

最新の添削

はや二月記憶の螺を句にさがす

回答者 いなだはまち

新年になったと思ったら、もう二月。
そして、あっという間に一年が過ぎ。

俳句を通して、忘れかけていた記憶が蘇ってくる。そんな素敵な日々。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

二月来て光陰のごと吾の記憶

回答者 南風の記憶

句の評価:
★★★★★

中田喜美子様、はじめまして。
人生経験を積んだからこその一句。過ごされてきた時間、人生というものの重みを感じました。私のような若輩者には、とても到達できない境地です。

その上で、少しばかり若輩者の戯言を聞いていただけると、嬉しいです。

上五の「早2月」の「早」を使われた意図も分かるのですが、そうなると後半の「記憶が過ぎていく」という感慨が、薄れてしまうように感じます。

そこで、上五は「二月来て」と単純に書き、記憶が過ぎていくさまを「光陰のごと」と比喩で表します。そうしますと、上五の「二月来て」という部分に、より重みが増してくると思います。

いずれにしましても、今の私には出てこない発想です。人生について考えさせられる一句でした。

点数: 2

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「早2月記憶は遠く過ぎていく」の批評

回答者 いなだはまち

句の評価:
★★★★★

一年ですか~!!
光陰矢の如しという実感でしょうか。

一年前の「日常」から、施設での「日常」になり、良かったこともそうでなかったことも「記憶」が遠いものに感じ始めているという実感を句になさったかのかなと拝察いたします。

御句を認知症と関連づけるのは、誤読も誤読、素敵な句をどんどん作り、これからも
意欲的に創作なさると確信しています。
金原まさこさんに負けぬよう、励んでくださいませ。

夏井先生は30歳で「俳句で食っていく」と決心されたそうです。
しからば私は、60歳で「俳句を道連れにしてゆく」と決心しました。(笑)

点数: 1

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「早2月記憶は遠く過ぎていく」の批評

回答者 かこ

句の評価:
★★★★★

早二月と書くともうひと月たってしまったという感慨になると思います。もう1年という感慨であればもう一年と書かないといけないと思います。

はや一年記憶は遠く春近し
一年=ひととせ

点数: 1

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添削対象の句『早2月記憶は遠く過ぎていく』 作者: 田中喜美子
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