「ポツポツと来ても変はらぬ溽暑かな」の批評
回答者 つちや郷里
添削した俳句: ポツポツと来ても変はらぬ溽暑かな
ちゃあきさんこんにちは。
御句
「ポツポツと来ても」という部分がわかりづらいです。
「ポツポツ」が何を意味するオノマトペなのか、どこへ来たのか。
『ふるさとに来ても変はらぬ溽暑かな』
『みちのくに来ても変はらぬ溽暑かな』
『北国に来ても変はらぬ溽暑かな』
点数: 1
回答者 つちや郷里
添削した俳句: ポツポツと来ても変はらぬ溽暑かな
ちゃあきさんこんにちは。
御句
「ポツポツと来ても」という部分がわかりづらいです。
「ポツポツ」が何を意味するオノマトペなのか、どこへ来たのか。
『ふるさとに来ても変はらぬ溽暑かな』
『みちのくに来ても変はらぬ溽暑かな』
『北国に来ても変はらぬ溽暑かな』
点数: 1
回答者 つちや郷里
添削した俳句: 夕暮れと妹の声笑み溢れ
江上杏奈さんはじめまして。
つちやと申します。
御句
時間と人物の様子が描写できていると思います。
・まず気になったのが季語ですが、「夕暮れ」って季語かどうかですが、私の調べた限り、歳時記
には載っていませんでした。
・「と」という助詞の使い方も気になります。
・「溢れる」は「あふれる」と「こぼれる」という読み方があり、ニュアンスが異なります。
おそらく妹は子供だと思うので、ひらがなで書いた方が優しい印象になると思います。
・「笑み」は、誰が笑っているのかがわかりません。
妹が笑っているのか、妹の声に作者が笑っているのか、第三者が笑っているのか。
・全体的に見ると「夕暮れ」「妹」「声」「笑み」「溢れ」と素材が多すぎるので、状況を描写するところを意識して作った方がいいと思います。
『夕焼けの空に妹笑まひけり』
夏の季語である「夕焼け」にしました。
夕焼け空を見た妹が「綺麗だね」なんて言って微笑んでいるという状況を描写しました。
コメントにどういう思いで句を詠んだのかを書いてくれると添削がしやすいので、次回からお願いします。
点数: 0
回答者 つちや郷里
添削した俳句: くやし泣く肩に父の手耳に滝
芽笑さんはじめまして。
【良いところ】
父の温かさと滝の冷たさの対比ができているところが良いです。
【改善点】
「耳に滝」の意味がわかりませんでした。
滝の音なら「滝の音」と書くべきです。
「くやし泣く」も日本語としてどうかと思いますが、わかればいいのかな。
素材が多いですし、内容も重たいので短歌や詩にするか、俳句にするなら2句にわけるという風にした方がいいと思います。
プレバトで夏井先生がよく言われますが、十七音の器に収めることが大事です。
点数: 1
回答者 つちや郷里
添削した俳句: 夏すずし市長が吠える恥を知れ
鳥田政宗さんこんにちは。
安芸高田市の石丸市長ですね。
物怖じせずはっきりと発言できる若い政治家がもっといてくれれば。
御句ですが、まず「涼し」自体が夏の季語なので「夏」と書くべきなのか気になりました。
そういう使い方もありましたら申し訳ありません。
どちらにしても、12音の強いフレーズと「涼し」という季語が合っているかは微妙な感じがします。
内容も、この語順だと吠える市長に対して「恥を知れ」と言っているように感じます。
『恥を知れと市長が吠える薄暑かな』
涼しいという情報に加えてこれから暑くなっていくということを表す「薄暑」にしてみました。
若くて優秀な政治家が現れたことにより、これからの日本が熱くなっていくということも示唆しました。
上五字余りですが、この語順と書き方なら市長が「恥を知れ」と吠えているということが分かりやすくなったと思います。
もっと期待を込めたいなら、季節がややズレますが「夏来る」でもいいかもしれません。
点数: 0
回答者 つちや郷里
添削した俳句: 滝のマイナスイオンが煌めいてゐる
たーとるQさんこんにちは。
これは自由律ですかね。
私も自由律の句を詠んでみたいのですが、簡単なように見えて実は難しいですよね。
いつかはこういう句が詠んでみたいものです。
見えないものを、「~のようだ」と濁してしまいそうなところを「煌めいてゐる」と断定しているところが素晴らしいです。
いつも勉強になります。
次回も楽しみにしています。
点数: 1
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