俳句添削道場(投句と批評)

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くやし泣く肩に父の手耳に滝

作者 芽笑  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

投句三回目の初心者です。

お題「滝」から、子どもの頃の思い出を書いてます。
いじめられて悔しい思いが、父と滝を見たときに溢れて泣きました。父の温かさと滝の音が泣き声を包んでくれました。

プレバトを観ているのですが、上記と似たような句があったような気がします。記憶が曖昧なのですが、もし同じような句だったらすみません。

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「くやし泣く肩に父の手耳に滝」の批評

回答者 なおじい

芽笑さん、こんにちは。御句拝読しました。
先につちやさんが丁寧なコメントを残してくださっていて、ほとんど同感です。
なんとなくイメージはつかめますが、「くやし泣く」という言葉に違和感があり、中七以降が忙しくて詰まっている気がします。

次のようなのはいかがでしょう。

・父の背と滝に隠れて悔し泣き
・泣く我を包むや父と滝の音

ただ、どうもお父さんと滝を一緒に詠むのは無理があるような気がします。
それぞれに詠んだほうがいい句が出来そうに思いますよ!

句の評価:
★★★★★

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「くやし泣く肩に父の手耳に滝」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

芽笑さんはじめまして。

【良いところ】
父の温かさと滝の冷たさの対比ができているところが良いです。

【改善点】
「耳に滝」の意味がわかりませんでした。
滝の音なら「滝の音」と書くべきです。
「くやし泣く」も日本語としてどうかと思いますが、わかればいいのかな。

素材が多いですし、内容も重たいので短歌や詩にするか、俳句にするなら2句にわけるという風にした方がいいと思います。
プレバトで夏井先生がよく言われますが、十七音の器に収めることが大事です。

点数: 1

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添削対象の句『くやし泣く肩に父の手耳に滝』 作者: 芽笑
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