「晩春や父の書棚の星の砂」の批評
回答者 つちや郷里
添削した俳句: 晩春や父の書棚の星の砂
げばげばさんこんにちは。
拙句へのお褒めのコメントありがとうございました。
御句ですが、「の」or「に」で迷うのはあるあるですよね。
「に」は「〇〇に『ある』」という感じのニュアンスになり、やや散文的、説明的な匂いがする反面、強調する働きもありますよね。
「の」はさりげなさがあり、迷ったときはこちらを選択すれば間違うことはないですね。
これは詠み手の伝えたいニュアンスで選択すればよいと個人的に思います。
さらっと流したい場合は「の」、強調したい場合は「に」というように。
もし私がこの句を詠んでいた場合は、「の」を選択していたと思います。
またよろしくお願いします。
点数: 1