俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の41ページ目

「いやちゃうわ偶然にしちゃ出来すぎや」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: いやちゃうわ偶然にしちゃ出来すぎや

炎玉さんはじめまして。
よろしくお願いします。

厳しくしてほしいとのことなので。
季語がありません。
・詩がありません。
・何を言いたいのかわかりません。

俳句を勘違いされているようですが、五七五だけが俳句のすべてではありません。
基本的に俳句は季語をメインとし、五七五というリズムのなかに詩を作るものです。

俳句の最も基本となる作り方をお教えします。
基本的に季語で五音分を使うので、季語とは関係のない十二音のフレーズを作ります。
例えば朝にペットの犬と散歩するのが日課だったら
「冬の朝ペットの犬と散歩する」
「飼い犬といつもの散歩冬の朝」
野良猫に指を噛まれて、その近くにバラがあったなら
「野良猫に指を噛まれた冬薔薇(ふゆそうび)」
「冬薔薇や野良猫に指噛まれけり」
これで俳句になります。

これからも俳句作りがんばってください。

点数: 0

「日追ふごと砕けし落葉君思ふ」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 日追ふごと砕けし落葉君思ふ

めでかやさんこんにちは。

御句ですが、気になった点が2か所あります。
まず「砕けし」ですが、これは過去形になります。めでかやさんが伝えたいことは、日を追うごとに落葉が砕けてゆく様子だと思うので、過去形だとちょっと変だと思います。
2つ目は下五の「君思ふ」です。あまりにも唐突に君という存在が出てきて、戸惑いました。
詩歌の世界でいう「君」は恋人のことですが、句の内容からは誰のことなのか読み取れませんでした。

「君思ふ」の意図がわからなかったので、省いて落葉だけで添削してみます。

・「日を追ふごとに砕けゆく落葉かな」※七五五の破調。
ただこれだと句の持っている時間が長すぎる気がするので

・「昨日よりさらに砕けし落葉かな」※過去形復活。
・「昨日より落葉のさらに砕けけり」
こんな感じで、昨日と比べてさらに砕けているという感じにしました。

次回も楽しみにしてます。

点数: 1

「車道の手袋あれはおれのじゃなかろうか」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 車道の手袋あれはおれのじゃなかろうか

イサクさんこんにちは。

雲仙普賢岳の句へのコメントありがとうございます。
イサクさんのおっしゃったとおり、休み明けの今日見てみたら修正されてました。
結果は人選でした。

さて御句
俳句を始めて一ヶ月ちょっとの句ですか。
私が俳句を始めた当初の句を今になって見直してみると、今よりもレベルが低くて恥ずかしくなります(笑)今もさほどレベルは高くないんですがね…。
この句は上五の大胆な字余りとつぶやきのような口語という果敢な挑戦をしていますね。
初心者が苦労する情景描写というのも出来てますね。

またよろしくお願いします。

点数: 0

「ウォーリーを探して師走半ばかな」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: ウォーリーを探して師走半ばかな

げばげばさんこんにちは。

「雲仙普賢岳」の句へのコメントありがとうございます。
生活ですが、修正されてました。結果は人選でした。
「なんで「ち」で途切れるんだよ!」と「つ」の私はイライラしてました(笑)

NHK俳句三席おめでとうございます!
素晴らしい句でした。
自分のことのように嬉しいです。

・ゴールなき俳句の道や冬夕焼

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「眠らずやきりりと空に冬の山」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 眠らずやきりりと空に冬の山

負乗さんこんにちは。
「雲仙普賢岳」の句へのコメントありがとうございます。

御句
「眠らずや」というフレーズに二通りの意味の捉え方があると感じました。
一つ目は詠嘆としての「や」で「眠らないぞ」という意味。
二つ目は疑問としての「や」で「眠らないのか」という意味。

私は後者で捉えました。
げばげばさんと近くなりますが、「冬の山は眠るというが、あの山はきりりと空に立ち、眠ることはないのだろうか」という解釈をしました。
どちらにせよ良い句ではないでしょうか。

またよろしくお願いします。

点数: 1

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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つちや郷里さんの添削依頼2ページ以降を見る

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