「秋灯家族で囲む白菜多めの鍋」の批評
ヤタローさんはじめまして。
土谷海郷(つちやみさと)と申します。
よろしくお願いします。
初めて作った俳句
ということですね。
初めての俳句を投句されるのは、さぞ勇気がいるでしょう。
これからも俳句をやっていきたいのであれば、このサイトはすごく良いですよ。
みんなで句を出し合い、意見を交わし、お互いに俳句を高めていくのがコンセプトです。
最初の方は添削
ができないでしょうから、お礼や句の感想だけでも十分ですし、それも難しければ「いいね」を押すだけでも大丈夫ですよ。
さて、句の評価に映りますが
まずは五七五、十七音に収めることを最重要として意識しましょう。
こちらの句は私の読み方が正しければ二十一音あります。
五七五を崩した破調や自由律俳句というものもありますが、相当難しいので、まずは定型俳句から入りましょう。
それから、こちらの句には季語
が複数入っています。いわゆる季重なりです。
季重なりも決してダメなことではありませんが、こちらも高等テクニックですので、季語は一つにしましょう。
無駄な言葉もできるだけ省きましょう。
「家族で囲む」というのは「団欒」という言葉で片付きます。
または「鍋を囲む」という言い方をすれば「家族」だとわかると思います。
現在のお題は「白菜」なので、そちらに焦点を絞りましょう。
・「白菜を多めに鍋を囲む夜」
・「団欒の鍋や白菜多めがいい」
破調にするのであれば
・「白菜のやわらか団欒の鍋よ」
こんな感じですかね。全部足したら十七音です。
これからも俳句作りがんばってください。
次回も楽しみにしてます!